H26.12.11 第7号 研 修 だ よ り 富岡市立一ノ宮小学校 学びのデザイン研究所 ☆一人一授業「須藤先生」お疲れ様でした 本日4校時に6年1組で須藤先生が学期末の忙 しい中、授業を公開して下さいました。行事と学 期末処理が立て込んでいる中での授業ありがとう ございました。導入の場面では、須藤先生の個人 ライブラリーの中からとっておきの一冊を使って、 子ども達を引きつける迫力ある雷神風神図を提示 しました。子ども達は、もちろん一瞬でその絵に 食いつきじっくり見ていました。教科書の絵は小 さいので、細部まで観察することが難しいとのこ とから須藤先生の思いがこもった本時の学習を支 える上でもとても大切な手立てでした。国語の学 習では、教科書の文章を読むことだけが国語の学習ではありません。教科書を見てみると「絵 を読む。」「写真を読む。」「グラフを読む。」千差万別、色々なものを子ども達が主体的に読ん で考えるといった学習が要求されているのが分かります。現代は、空気までもが読む・読まれ る時代です。今日は6年1組の子ども達が一生懸命、この絵がどんな絵なのか目の前にある絵 を読み取り、文章表現する「ひらめき美術館~一ノ宮小の巻~を作ろう」といった単元を貫く 言語活動が具現化された授業でした。今日の授業までの道のりの中に教科書の教材文を使用し ながら紹介文はこう書けばよいといった視点や、模範の書き方出し方を丁寧に指導し押さえた ことがたくさんうかがえました。今まで学んだことを活用していくといった位置付けになる本 時でした。この1時間の授業の中からたくさん学ばせていただきました。 迫力!風神と雷神。これで、絵を読む! 子ども達はたくさん絵を読みました。 ☆研修主任のつぶやき ピカソが描いた「三人の音楽師」の絵はとても興味深く感じます。私もこの絵から読み取っ たことを紹介文にしてみようかと思っています。150文字で凝縮して述べるということにチ ャレンジしてみます。←これが国語の教材研究!の一つだと思います。
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