資料 2 第6回揖保川水系河川整備計画懇談会での意見とその対応(1/3) 項目 No 意見の概要 懇談会の 1 なぜ懇談会を中断していたのか。 中断 2 3 国と県の 違い 4 5 6 7 8 引原ダム について 9 県の考え方 記載箇所 ― 【第 6 回懇談会にて回答済み】 河川整備は原則下流からであり、下流の国土交通省の計画策 定を待っていたため中断していたが、昨年度に国土交通省の 計画が策定されたため、県管理区間について懇談会を再開す ることとなりました。 ― 懇談会が中断されている間に自然環 【第 6 回懇談会にて回答済み】 境が変わってきたと考えられる。 中断の間にも浸水被害が発生しており、災害復旧等で対応を 懇談会が中断されている間に地域住 してきました。環境の変化に対しては懇談会の中で、委員の 民の意識も変わってきたと考えられ 意見をいただきながら計画に反映させます。 る。 ― 国と県の管理区間が分からない。 【第 6 回懇談会にて回答済み】 揖保川水系は全て1級河川となるが、国が管理する区間と県 が管理する区間が分かれています。国土交通省の河川整備計 画の概要として、パンフレットを添付しています。 国・県の管理区間がわかりやすいよ 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 うに色分けしたような図面を示して 河川整備計画本文に、国・県等の管理区間がわかる図面を添 文表紙裏 はどうか。 付します。 市町管理河川も示してはどうか。 国の河川整備計画資料(パンフレッ ト)は概要であるため、河川整備計画 本文を提示してほしい。 国管理区間も含めて揖保川全体の整 備として説明すればわかりやすいの ではないか。 宍粟市波賀町では、引原ダムで洪水 調整してもらうので安心である。も う少し引原ダムの記載を充実させて ほしい。 【本懇談会にて資料配布】 本懇談会にて、国の河川整備計画を配布します。 ・参考資料 1 河川整備計画 (国管理区間) 【次回懇談会にて説明】 ― 次回懇談会にて、国の整備計画に対応した県の河川整備の内 容について説明します。 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 河川整備計画本文の「ダムに関する事項」に、引原ダムの現 文 P12 状について記載します。 1 第6回揖保川水系河川整備計画懇談会での意見とその対応(2/3) 項目 No 意見の概要 県の考え方 記載箇所 堆積土砂 10 河道内の立木及び堆積土砂は、洪水 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 の阻害となると思う。なぜ伐採・掘 河川整備計画本文の「1.河道の維持」に、洪水の流下に障 文 P32 について 削しないのか。 害となる場合、河床掘削や樹木伐採等を実施することを記載 します。 11 馬路川には4台のポンプを設置して 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 いるが、揖保川の水位が上がり、樋 河川整備計画本文の「内水対策に関する事項」を項目立てし、 文 P12、24 門が閉まってしまうと、堆積土砂の 馬路川の内水被害の現状について記載します。また、「2. ・資料 3-2 河川整備計画説 ため馬路川の支川に逆流が生じる。 地域や関係機関との連携等に関する事項」に関係機関と役割 明資料 P19 分担し、被害軽減に努めることを記載します。また内水対策 の考え方について本懇談会で説明します。 河川空間 13 子供の頃は川で遊んでいたが、河川 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 利用 整備されたからといって川で遊べる 河川整備計画本文の「6.河川環境の整備と保全に関する目 文 P18 環境にはなっていない。 標」に、水辺に親しめる空間づくりについて記載します。 想定氾濫 14 次に洪水が来たときにどこが一番に 【本懇談会で説明】 ・資料 3-2 河川整備計画説 箇所と改 溢れるか想定していないのか。 最も流下能力が不足している区間が一番最初に溢れる箇所 明資料 P21~27 修計画 となります。本懇談会にて、流下能力の不足区間について説 明します。 15 水が溢れる箇所は、国の管理区間で あろうと県の管理区間であろうと県 民には関係ない。国と協議していな いのか。 16 管理区間毎に計画を立案する中で、 国の計画と整合性を図って県の計画 を立案している部分を説明した方が よいのではないか。 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 河川整備計画本文の「4.洪水等による災害の発生の防止又 文 P17 は軽減に関する目標」に、下流の国土交通省管理区間におけ る整備の進捗と調整を図っていくことを記載します。 【次回懇談会にて説明】 ― 次回懇談会にて、国の河川整備も含めて、県の河川整備の内 容について説明します。 2 第6回揖保川水系河川整備計画懇談会での意見とその対応(3/3) 項目 No 意見の概要 県の考え方 記載箇所 ・資料 3-2 河川整備計画説 計画的に 17 計画的に整備を進める河川の選定に 【本懇談会で説明】 明資料 P15~20 おいて、「近年に浸水被害が出てい 懇談会が約 10 年中断されている間に整備が進んだ河川、課 整備を進 める河川 るが、改修計画のない河川は記載の 題が解決していない河川があります。それらを考慮し、改め 有無を検討する。」というのは、新た て現時点で整備計画に計画的に整備を進める河川を抽出し、 に発生した課題なのか。 本懇談会で説明します。 懇談会の 18 林田川では堆積土砂で困っている。 【本懇談会で説明】 ・資料 2 第6回揖保川水系 進め方 2回目、3回目の懇談会で我々の意 懇談会での委員意見に対しては、懇談会もしくは個別に回答 河川整備計画懇談会での 見をどのように吸い上げてもらえる いたします。本懇談会では、第 6 回懇談会での委員意見に対 意見とその対応 のか見解を示してもらいたい。2回 して県の考え方を説明します。 目に意見を言って、3回目でまとめ られたら、意見が通らないのでは。 19 懇談会は第8回までの予定となって 【第 6 回懇談会にて回答済み】 ― いるが、場合によっては、第9回を 必要に応じて、開催します。 開催するということもあるのか 自然石を 20 河川整備をする際は、コンクリート 【河川整備計画に記載】 ・資料 3-1 河川整備計画本 利用した ではなく、自然石を利用しての整備 河川整備計画本文の「2.河川環境の整備と保全」に、周辺 文 P20 河川整備 に努めてもらいたい。 環境と調和を図りながら地域の特徴を活かした景観とする ことを記載します。 林田川中 21 以前の出水時に国管理区間の林田川 【第 6 回懇談会にて回答済み】 ― の中井・末政地区はあと 20~30cm で 当該地区の整備は国の河川整備計画に記載しており、河道掘 井・末政 地区の改 オーバーフローするような感じだっ 削、堰の改修、築堤がメニューとなっています。河川整備計 た。あれから2、3年たっているが、 画に基づき、下流や右左岸のバランスを見ながら、今後優先 修状況 何も整備が進んでいない。 順位をつけて整備を進めていこうと考えています。施工時期 については、未定です。 (国が当該地区の河床掘削を実施済。 [H26.12]) そ の 他 22 予定回数が増える場合は、設置要 【第 6 回懇談会にて回答済み】 ― (連絡事 綱・公開要領が失効してしまうので 年度をまたぐ際には、改めて日付を更新します。 項) はないか。 3
© Copyright 2024 ExpyDoc