『地域の教育力活用事業』 あま市立七宝北中学校 1 目的 2 内容 (1

平成26年度 特色ある学校づくり推進事業報告書
『地域の教育力活用事業』
あま市立七宝北中学校
1
目的
(1)文化祭において、地域の方々の協力による文化講座を開催することで、地域と連携した教育
活動を推進します。
(2)地域の行事等にボランティアとして参加することで、地域の方々との交流を深めます。また、
生徒会主催の校区美化活動で保護者とともに活動することにより、公共心を育てます
2 内容
(1)文化教室
文化祭の午後に、全校生徒を対象に、様々な
文化に触れ体験することを目的に文化講座を
開設しました。1講座10~20名程度で、外
部講師を依頼するものと本校職員が指導する
ものを合わせて16講座を開設しました。開設
講座は、手品・茶道・華道・ハングル語・将棋・
神楽太鼓・ステンドグラスなど様々な分野のも
のを設定しました。
茶道教室
(2)地域ボランティア
地域の行事などにボランティアとして積極的に参加しました。本年度は、5つの地域行事に、
のべ 137 人が参加しました。また、11/16(日)の授業参観後の生徒会主催の校区美化活動には、
生徒だけでなく学校評議員や保護者の方にも 50 名ほど参加していただき、校区のゴミ拾いや
神社の清掃などに取り組みました。
10/12(日) 沖之島文化祭
35 人
10/19(日) 七宝地域体育祭 32 人
1/17(土) スポ少交流会
10/18(土) ふれあい交流会
11 人
11/ 2(日) イルミネーションフェスタ
44 人
15 人
3 評価
(1)文化教室
講師の方の意欲的な指導により、どの講座に参加した生徒も充実した時間を過ごすことがで
きました。本年度新規講座の茶道では、礼儀作法などをていねいに教えていただきました。ま
た、ステンドグラスでは、本校の保護者の方に講師をしていただき、モビールの作成をしまし
た。あま市人材バンクに登録されている方も講師に来ていただくなど、地域の方々の協力によ
る講座も数多くありました。
(2)地域ボランティア
地域の様々な行事にボランティアとして参加し、地域の方々と話をしたり、作業をしたりす
ることを通じて、自分たちが地域の一員であるという自覚をもつことができました。
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課題
本年度の文化教室は、16講座中9講座が新しい講座となり、講師探しに苦労しました。あま
市の教育人材バンクなども活用し、様々な分野の講師をお願いしていますが、半分ほどは本校教
師が指導をしています。さらに新しい講師を探していく必要があります。