技術研修「スケッチから始める染付」(第 6 回)を開催します

インターネットでの情報提供
提供予定日
3月3日(火)
平成27年3月2日(月)掲載多治見市政記者クラブ配布資料
担
当
課
セラミックス研究所
担 当
技術支援部
担 当 者
小稲
彩人
電話番号
0572-22-5381
技術研修「スケッチから始める染付」(第 6 回)を開催します
県セラミックス研究所は、地域産業活性化を目的として、陶磁器産業に携わる人材育成の
ため、随時研修会を開催しております。
このたび、岐阜県陶磁器デザイン協議会と共催で、「スケッチから始める染付」を開催す
ることになりました。
研修では、染付技術の向上を目的として、スケッチ方法、図のレイアウト、絵付け技術等
を学びます。
記
1
日 時:平成27年4月17日(金)~平成27年6月19日(金) 全9回
毎週金曜日 18:00~20:00
2
場 所:岐阜県セラミックス研究所 講堂(多治見市星ヶ台 3-11)
3
参加者:8名(岐阜県陶磁器デザイン協議会の会員が対象)
※会員:正会員(岐阜県陶磁器工業協同組合連合会組合員、岐阜県陶磁器卸商
業協同組合連合会組合員、岐阜県陶磁器デザイナー協会会員等)、賛助会員、
個人会員
4
講 師:瀬戸市マルチメディア伝承工芸館-瀬戸染付工芸館- 指導員 大谷 昌拡
5
内 容:植物スケッチを行って図案化した絵柄を器に下書きし、呉須※1を使って絵付け
おおたに
ご
まさひろ
す
ゆうやく
を行い、透明釉薬※2をかけて焼成し、染付作品を完成させる。完成後は講師に
より講評を行い、技術の向上を目指す。
※1
※2
6 参
呉 須:磁器の染め付けに用いる藍色の顔料
釉 薬:陶磁器の表面をガラス質にするためにかける薬品
考 : ○岐阜県陶磁器デザイン協議会
昭和 35 年発足。美濃地域の陶磁器デザイン向上を目的として、陶磁器関
連組織・企業を中心に構成されている。会員数は正会員、賛助会員、個人会
員数を合わせ 30 の団体と個人。デザイン関連の情報提供、研修、講演会を
中心に活動を行っている。
○ 瀬戸市マルチメディア伝承工芸館-瀬戸染付工芸館-
瀬戸市が瀬戸のやきものの伝統的な技法である『瀬戸染付』の人材育成お
よび技術伝承を行うための施設として平成12年に開所。