山行記 南房総富山(350m)と水仙の香 月例山行報告 [山 行 日] 2 月 7 日(土)・晴れ [集合場所] 小山市役所 5:00 [交 通] 車 2 台 [費 用] 4,800 円 [メンバー] CL:島田・仙石・阿部正・阿部よ・前沢・ 柿沼・山田・清水カ・清水・横田 【10名】 [コースタイム] 小山市役所5:00=鋸南富山IC7:30= 無料駐車場8:00~富山南峰9:30~ 富山北峰10:00(小休止)11:00~伏姫籠穴~無料駐車場12:30= 道の駅「富楽里」13:30=ばんや(食事)=小山市役所18:00 『朝』が目覚める前に、小山市役所駐車場から2台の車が南に向かって動き出した。佐野ICで東北道に 乗り、海ほたるを素通りし、一路鋸南富山ICを目指した。途中渋滞も無かったので、予定より早く現地に 着くことが出来た。道の駅「富楽里」で富山登山図を入手すべく、2階の案内所に向かった。売店は、もう 開いていて、良い香りが漂っていた。いわしつみれ汁1杯170円。女性陣に声をかけ、おもわぬ朝食。 (男 性2人に連絡忘れ、ごめんなさい)一服して、無料駐車場へ。 広いスペースに先客が2台だった。 舗装路を進み、標識「富山登山口」を左に入り、登山路へ。 しばらく進むと1合目の標石。350m程度の山と舐めていた が、駐車場が海抜10m程度。賞味300m以上の高低差があ る。結構な急登が続く、2合目・3合目。今は、収穫していな いのか、夏ミカンの木が、黄色いミカンをつけて、少しさみし げに乱立していた。さらに登ると、南面に水仙の花が、咲き乱 れていた。房総の水仙は、香りが良い。水仙畑の中に30cm程度の道があった。この道を登れば、上の登 山路に行くだろうと、歩を進めたが、道は狭くなり、このまま進めたら、水仙を踏むことになってしまう。 Uタ-ン。 両側に大きな、楠やマテバシイの巨木が目を癒してくれる。南峰は、林に覆われ視界は良くない。北峰に 向かう。途中「仁王杉」の巨木に一礼。出会いの鐘をならし、北峰に。 ベンチで、軽い食事を取り、展望台に登った。ここからの展望は、素晴らしい。南は、大島。利島・神津 島の島影が、館山湾もくっきりと。東には、太平洋が、北には、鋸山・千葉県一の愛宕山が鎮座し、眼下に は東京湾を行き来する船舶が手に取る様に広がっている。3000m級の山の展望も素晴らしいが、低山富 山からの景観も素晴らしい。西に雲が垂れこみ、富士山が見 えなかったのが残念だったが。登山者が増えてきたので、展 望台を後にした。 下りは、北側の登山路を下る。こちらも急坂が続く。途中 から林道にでた。伏姫籠穴を見学した。滝沢馬琴が創作した 「南総里見八犬伝」の伏姫である。100年以上もたつと、 空想の世界も現実の世界に成ってしまうのも楽しいものであ る。八剣士の話をしながら、駐車場へ。 道の駅で、楽しみのお買いもの。セロリは、みずみずしく ておいしかったです。 (事前予約ありがとう)鋸南港の「ばんや」で海の幸の食事をいただく。 (テレビ等で 1 有名に成り過ぎたのか、以前と比べたら、また味わいたいとは思わなかった。個人的意見ですが)3時前に 館山道を疾走することが出来たので、渋滞に合わず、小山市役所まで戻れることが出来ました。 (島田) 2
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