研修株主総会公開講座本年の株主総会運営のポイント（会社法部主催）法律研究部会社法部では、本年も恒例の株主総会公開講座を開催します。今年の６月総会は、改正会社法、改正会社法施行規則等の５月１日施行を受けて開催され、また６月１日適用が予定される「コーポレートガバナンス・コード」にも注意を払わなければなりません。これらの会社関連法制の変化に伴い、社外取締役をめぐる問題点のみならず、それ以外の点においても、実務上検討を迫られる点も多く見られ、総会における質問への対応も難しいものがあります。また、本年の株主総会では、株価の大幅な変動、円安、デフレ未脱却、世界経済の混沌などの経済情勢の下で、各企業がどのような事業展開を図るのかが問われる状況にあると考えられます。総会当日は、これまで以上に、積極的な経営計画、事業戦略や業績向上計画、目標とする経営指標、配当方針、コンプライアンス経営、リスク対応などに対する一般株主からの質問が想定されます。そして、総会の開催・運営面においては、節電や環境問題に配慮した対応が引き続き求められています。会社としては、このような状況を踏まえて、株主への説明責任を中心にどのような方針で株主総会を開催、運営するのか真摯に検討しておくことが肝要です。そこで、上場企業の６月総会の時期に合わせて、最近の株主総会の傾向と本年の株主総会の対応について実務に役立つ解説を行います。（１）テーマ・講師 ① データで読む最近の株主総会の状況講師未定（会社法部部員） ② 改正会社法と今年の株主総会（総会当日の対応、回答を中心に）（仮題）弁護士河和哲雄（会社法部顧問） ③ 本年総会運営の留意点弁護士豊泉貫太郎（会社法部顧問）（２）日時平成２７年６月３日（水）１８時００分～２０時００分（３）場所弁護士会館２階クレオ BC （４）資料代１０００円（５）予約は必要ありません。担当研究部東京弁護士会会社法部問い合わせ先東京弁護士会業務課田村ＴＥＬ：０３－３５８１－３３３２－ 37 －