仕 1 件名 地域飲食応援事業 2 事業の目的 様 書 区では、国からの消費喚起策として、地域住民生活等緊急支援交付金を活用 して、より一層の区内消費を喚起するために、商店街を中心とした、区内飲食 店への消費喚起及び一層の来街者獲得を図るため、区内飲食店共通の新宿区独 自の飲食券(以下「飲食券」という。)を割引価格で発行する事業を実施する。 3 履行期間 契約締結日から平成28年3月31日まで 4 履行場所 地域文化部産業振興課 5 基本事項 (1)最低発行枚数 (2)1枚あたり額面 30 万枚 500 円 (3)1枚あたり販売額 (4)1枚あたり割引率 (5)1回あたり購入限度 (6)使用可能飲食店 (7)購入対象者 400 円 20%(区が負担する) 20 枚まで(10,000 円相当分) 本事業に賛同した区内飲食店全てとする 制限なし (8)飲食券使用可能期間 販売開始日から 6 ヶ月とする 6 委託業務内容及び要求水準 委託業務の内容は、次のとおりとし、それぞれの要件を最低限満たすものと する。 (1)飲食券の企画・発行 飲食券の発行元は委託先とし、委託先は、使用可能期間中の飲食券の債権 を保証すること。また、新宿区独自の飲食券であることが明確であるととも に、偽造や不正防止対策がなされていること。 (2)飲食券販売及び実施店検索のための Web 特設サイト企画・運営 1 SEO 対策等認知されやすい Web サイトなっているとともに、利用者に とって店舗検索がしやすいこと。 (3)Web サイト上での飲食券販売業務 決済手段にあたっては、利用者の利便性を考えた手段を講じるとともに、 SSL 等個人情報保護対策を取ること。また、飲食券の発行枚数管理など、適 切に行うこと。 また、販売に伴う売上金は換金を行うまで適切に管理すること。 (4)実店舗(販売所)での飲食券販売業務 Web が利用できない購入者を考慮し、Web サイト以外の実店舗(販売所) での飲食券の販売方法等を講じること。 (5)本事業に賛同する区内飲食店(参加店)の募集及びとりまとめ 新宿区商店会連合会と連携し、商店会加盟店に対し本事業への積極的な参 加を促すとともに、区内全域の飲食店に対し、周知を図ること。 また、参加申込店舗の審査及び結果通知、参加店一覧の作成を行うこと。 (6)PR 業務(使用媒体の選定、販促物の企画・作成、期限内の使用促進) 複数のメディアを用いた効果的な PR 活動を行うとともに、販促物の配布 及びその後の設置管理など認知度向上に努めること。また、購入者の期限内 の使用促進を図ること。 (7)事務局運営①(消費者問合せ窓口、飲食店問合せ窓口) コールセンターを設置し、問い合わせ窓口を明確にすること。問い合わせ 内容については、随時区へ報告できる体制を整えること。 (8)事務局運営②(飲食券換金業務) ア 換金業務を完了するまで飲食券の売上金等を適切に管理すること。 イ 参加店舗からの使用済み飲食券の換金請求に対して、円滑に換金手続き を行うこと。 ウ 飲食券の売上金など本委託事業により得た収入は委託先に帰属するもの とする。 エ 換金時において飲食券とデータとで枚数相違の場合、原因究明を行い、 責任を持って対応すること。 オ 使用済み飲食券及びデータは、安全・確実に保管すること。 (9)事業実施後の効果測定(対消費者、対飲食店) 本調査の趣旨や目的、活用方法等について分かりやすく明示し、アンケー ト回収率を向上するための工夫を行うこと。 7 著作権の取扱い 2 本委託で作成したすべての印刷物の著作権(著作権法第27条及び28条の 権利を含む。)は、区に譲渡すること。受託者は著作者人格権の行使をしないも のとする。この規定は、受託者の従業員及び本委託遂行に当たり再委託を行っ た場合の再委託先又はそれらの従業員に著作者人格権が帰属する場合にも適用 する。 第三者から著作権、特許権、その他の知的財産権の侵害の申立てを受けた場 合、受託者の責任と費用を持って処理すること。 8 委託費の支払方法 委託契約終了後、請求書の提出を受けての一括払いとする。請求書には、使 用済み飲食券の実績を記載するものとし、区は、飲食券の使用実績に応じて、 割引額を支払うものとする。その他の事務経費等についても、まとめて請求書 に記載すること。 9 特記事項 (1) 一括再委託の禁止 受託者は、委託業務の全部又は主要な部分を一括して第三者に委託するこ とができない。ただし、区の承諾を得たときは、この限りでない。 (2) 個人情報の保護 受託者は、本事業の履行に当たって個人情報を取り扱うときは、新宿区個 人情報保護条例(平成17年新宿区条例第5号)等に基づき、その取扱いに は十分注意し、漏洩、滅失又は毀損の防止その他個人情報の保護に最大限の 配慮をもって行うこと。 (3) 守秘義務 受託者は、本事業の履行に当たっては、業務上知り得た秘密を漏らし、 又は自己のために利用してはならない。本事業終了後も、同様とする。 (4) 受託者が事業の実施にあたり前記各号の規定に反した場合には、区は、委 託契約額の一部又は全部を返還させる権利を有するものであること。 (5) 契約締結後、区と協議の上、本事業の実施に係る計画書(実施内容、実施 体制、スケジュール等)、その他必要な関係書類を提出すること。 (6) 委託契約締結後に不正行為が明らかになったときは、契約を解除する。 (7) 本仕様書に定めのない事項や、疑義の生じた事項については、双方協議の 上、決定するものとする。 3
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