特 記 仕 様 書

工事の入札について
この工事の入札(又は見積書の提出)にあたっては、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関
する法律(昭和22年法律第 54 号)等に抵触する行為を行ってはならない。
特
記 仕
様 書
工事件名 : 三宅島街路樹維持工事(単価契約)
1
受注者は、この業務を担当する東京都職員(以下「監督員」という)の指示に従い、本仕様書の
ほか、指示書(表紙、図面、内訳書、数量計算書等)
、東京都土木工事標準仕様書、土木材料仕様
書[東京都建設局]
、標準構造図集[東京都建設局]等によって施工すること。
2
受注者は、機動力を有する作業班を常備し、契約締結の日から直ちに工事が出来る体制を保持す
ること。
3
緊急を要する場合は、監督員が口頭によって指示することができる。
4
受注者は緊急に指示を受けたときは、至急、現場に出動し作業にあたること。また、処理経過を
監督員に報告し、その後速やかに報告書を作成し監督員に提出すること。
5
本工事の指示工期は、道路の維持管理上、突発的緊急工事等に対処するため、土・日曜日及び国
民の祝日等を全て含める。
6
所轄警察署との道路工事等協議は、都が一括して行う。ただし、一括協議の範囲を超える場合は、
その都度協議となるので、監督員と協議すること。受注者は、工事に当たって協議書の回答内容を
厳守すること。
7
受注者は、指示された工事等の施工計画について監督員と協議してから工事に着手すること。ま
た、必要に応じてその実施状況を監督員に報告すること。
8
受注者は、指示期限内において、監督員が特に実施日を特定する必要があると認めたものについ
ては、その指示に従うこと。
9
受注者は、指示された工事が完了したときには、直ちに完了届を監督員に提出し、検査を受ける
こと。
10
受注者は、指示された工事の施工内容確認申請書を作成し、監督員に提出すること。なお、施工
内容確認申請書は、表紙・図面・内訳書・数量計算書等からなる。
11
受注者は、施工に際し現場に即した安全訓練等を実施すること。
12
受注者は発生材の処分について監督員の指示を受けること。
13 「特殊製品組合せ費」は、特殊な材料を使用する場合に計上することができる。利用範囲及び計
上方法等については、監督員と協議すること。
なお、契約後、監督員が指示する際には、材料単価に設計単価総額(a)と契約単価総額(b)の比
(b/a)を乗じて計上するものとする。
14
本契約の履行に当たって自動車を使用し、又は利用する場合は、都民の健康と安全を確保する環
境に関する条例(平成 12 年東京都条例第 215 号)の規定に基づき、次の事項を遵守すること。
(1) ディーゼル車規制に適合する自動車であること。
(2)
自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関す
-1-
る特別措置法(平成4年法律第70号)の対策地域内で登録可能な自動車利用に努めること。
なお、適合の確認のために、当該自動車の自動車検査証(車検証)
、粒子状物質減少装置
装着証明書等の提示又は写の提出を求められた場合には、速やかに提示又は提出すること。
15
本業務において、東京都が貸与するデータ及び帳票、資料等に記載された個人情報及びこれらの
情報から受託者が作成した個人情報はすべて東京都の保有する個人情報とする。受託者は東京都の
保有する個人情報について「個人情報の保護に関する法律」
(平成 15 年法律第 57 号)及び「東京
都個人情報の保護に関する条例」
(平成2年東京都条例第 113 号)を遵守して取り扱う責務を負い、
その秘密保持に厳重な注意を払うこと。東京都は受託者が個人情報保護に関する義務違反又は義務
を怠った場合、受託者に対して契約書等にある契約解除及び損害賠償等の措置を行うものとする。
上記責務及び秘密保持に必要な事項は、以下のとおりとする。
(1) 東京都の保有する個人情報の目的外利用及び第三者への提供等を行うことの禁止。
(2)
再委託の禁止又は許可された場合、再委託先にも本項と同様の秘密保持に関する扱いとす
る責務を課すこと。
(3) 東京都の保有する個人情報の複写及び複製の禁止。
(4) 業務終了後、速やかに東京都の保有する個人情報の記載のある提供資料等を返還すること。
(5)
受託業務の管理・運営に必要な知識、技能、資格及び経験を有する業務責任者が厳重な注
意を払い東京都の保有する個人情報を管理すること。
(6)
東京都が必要に応じて行う東京都の保有する個人情報の管理状況についての立入調査に対
応すること。
(7) 事故発生時には速やかに報告する。
16
受注者は、火山ガスの発生に備え、現場に下記のような安全器具を常備し、作業については万全
の安全対策を図ること。
(1) アラーム付携帯ガス検知器(SO2・H2S 用)
(2) ガスマスク(吸収缶含む)
17
発注金額に1円未満の端数が生じても、その端数処理は行わない。ただし、請求金額に1円未満
の端数が生じた場合は、当該端数金額は切り捨てる。
18
この契約の期間完了時に発注限度額に達しない場合、または契約期間完了前であるが発注限度額
に達した場合は、いずれもこの契約は打切るものとする。
発注限度額 : ¥5,000,000−
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥370,370−)
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