原案をご覧になりたい方は、ご連絡ください [email protected] 年 J I S 原 案 J A S O 案 テクニカルペーパ案 審議報告書 制 改 月 定 正 小改正※:1~5 項のみ記載 1.規格番号・規格名称 JASO E XXX LPガス自動車-燃料充てん口 2.適用範囲(スコープ) この規格は,設計圧力が1.74~2.28 MPa LPガス自動車の燃料充てん口について規定する。 3.審議経過 分科会: ガス自動車 分科会 活動期間: 2013年 12月 ~ 2014年 11月( 4回開催) 分科会長: 原 裕一 (いすゞエンジニアリング) 幹事: 高比良 聡 (日本ガス協会) 部 会: 環境 部会審議 2014年 11月 規格委員会審議: 2015年 2月 4.制定・改正の目的 2012年4月、国連欧州経済委員会との基準調和を進めることが閣議決定され、作業が進められている。 LPガス自動車でも、要素部品の規格化と基準調和が進められる見込みであり、そうした動きを見据え てJASO規格を制定する。 5.制定・改正の主眼点(ポイント) 現在、日本市場における充てん口はKHK(高圧ガス保安協会)規格品を基にしている。 今回はKHK規格を基に、現在、日本で使用されているLPガス充てん口について規格化する。 6.制定・改正の期待効果(ベネフィット) KHK規格については将来的に廃止検討されており、JASO制定によって、充てん口の仕様・性能を 明確に示すことが出来る。 今後、国際基準調和を進め、将来的には部品調達の自由度が高まることを期待している。 7.制定・改正の緊急性・必要性 2014年9月、LPガス充てん口のISO規格が新規提案された。 ISO規格への日本の規格内容追加を提案する為にもJASO制定が急務である。 8.規格の構成(本文、附属書(規定)、附属書(参考)、解説等) 序文、1.適用範囲、2.引用規格、3.用語及び定義、4.種類、5.材料、6.構造及び寸法、7.ばね、8.試験、 9.表示、10.保守点検、附属書A(参考)、附属書B(参考)、解説 9.関連する規格 (1) JISの場合:対応国際規格番号・整合性コード(IDT, MOD, NEQ) なし 1/2 Copyright (C) 2015 The Society of Automotive Engineers of Japan (JSAE) All Rights Reserved. 日 原案をご覧になりたい方は、ご連絡ください [email protected] 規格委員会資料 No.62 (2) 国内規格:JIS, JASO 他、業界規格等 JIS B0100 バルブ用語 JIS B0142 油圧・空気圧システム及び機器-用語 JIS H3250 銅及び銅合金の棒 JIS G4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 JIS G4314 ばね用ステンレス鋼線 (3) 外国規格:DIN, SAEなど なし (4) 国際規格:(1)以外のISO, IEC ISO NP 19825 10.関連する法規 (1) 1958年協定(UN ECE) なし 法整備中であり、現時点では内外ともに関連法規はなし (2) 1998年協定(UN GTR) なし (3) 国内法規との関連: なし (4) 海外法規との関連: なし 11.関連分野との連携・協業 (自工会、部工会、車工会、及び規格協会以外の団体等) 高圧ガス保安協会、日本ガス協会、LPガス自動車普及促進協議会 12.審議中の問題点/課題 LPガス充てん口のISO規格:ISO NP 19825に、今回JASO規格化しようとしている、KHK規格の 充てん口が含まれておらず、この規格内容を追加するよう、働きかけていく。 13.国際提案(規格/基準)の可能性 LPガス充てん口のISO規格:ISO NP 19825に、今回JASO規格化しようとしている、KHK規格の 充てん口が含まれておらず、この規格内容を追加するよう、働きかけていく。 14.規格の要旨/アブストラクト(500文字以内) KHK規格については将来的に廃止検討されているが、JASO規格制定によって、充てん口の仕様・性能を 明確に示すことが出来る。 今後、国際基準調和を進め、将来的には部品調達の自由度が高まることを期待している。 以上 2/2 Copyright (C) 2015 The Society of Automotive Engineers of Japan (JSAE) All Rights Reserved.
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