原案をご覧になりたい方は、ご連絡ください [email protected] 年 J I S 原 案 J A S O 案 テクニカルペーパ案 審議報告書 制 改 月 日 定 正 小改正※:1~5 項のみ記載 1.規格番号・規格名称 JIS D1024-1 自動車の加速時車外騒音試験方法-M及びNカテゴリ 2.適用範囲(スコープ) M及びNカテゴリの車両が,市街地交通で発生する音を,測定する方法を定める。 3.審議経過 分科会: 自動車騒音 分科会 活動期間: 分科会長: 白橋 良広 (日産自動車) 部 会: 環境 部会審議 2012年 12月 ~ 2014年 8月( 19回開催) 幹事: 中川 良一 (日産自動車) 2014年 9月 規格委員会審議: 2015年 2月 4.制定・改正の目的 対応国際規格であるISO362-1の改正に伴う改正 5.制定・改正の主眼点(ポイント) より市街地交通での走行に沿った試験方法への改正 6.制定・改正の期待効果(ベネフィット) 国際規格との整合性を高める 7.制定・改正の緊急性・必要性 日本法規への採用に,この規格改定を間に合わせる 8.規格の構成(本文,附属書(規定),附属書(参考),解説等) 序文,1. 適用範囲,2. 引用規格,3. 用語及び定義,4. 記号及び定義,5. 車両の加速度仕様,6. 測定装 置,7.音響環境,気象条件及び暗騒音,8.試験手順,9.試験報告書,附属書A~G(参考),解説 9.関連する規格 (1) JISの場合:対応国際規格番号・整合性コード(IDT, MOD, NEQ) ISO 362-1 IDT 1/2 Copyright (C) 2015 The Society of Automotive Engineers of Japan (JSAE) All Rights Reserved. 原案をご覧になりたい方は、ご連絡ください [email protected] 規格委員会資料 No.59 (2) 国内規格:JIS, JASO 他,業界規格等 JIS D8301 自動車及びタイヤの車外騒音測定のための試験用路面 JASO T 008 二輪自動車-加速走行騒音試験方法 (今後,JIS化の予定) (3) 外国規格:DIN, SAEなど なし (4) 国際規格:(1)以外のISO, IEC ISO 10844(試験用路面), ISO 362-2(L3,4及びL5) 10.関連する法規 (1) 1958年協定(UN ECE):関連あり(ECE R51) ECE R51-03に採用されている,この試験方法を日本に採用し,相互認証できるようにする。 (2) 1998年協定(UN GTR):関連なし (3) 国内法規との関連:関連あり(保安基準細目告示別添40) この規格の試験方法を別添40に反映する。(規格番号は記載しない) (4) 海外法規との関連:関連あり(EU:70/157/EEC,中国:GB1495) この規格の試験方法が採用される。 12.関連分野との連携・協業 (自工会,部工会,車工会,及び規格協会以外の団体等) なし 13.審議中の問題点/課題 ISO 362は,ISO 362-1(M及びNカテゴリ)及びISO 362-2(L3~L5二輪自動車)として改訂されたが,我が 国ではこれに対応する国内規格として,JIS D 1024-1(M及びNカテゴリ)」及び,JASO T 008 (二輪自動 車)の構成となっている。今後,二輪部会で,JASO T 008をJIS化し,ISOとの整合性を図る予定である。 車両カテゴリ 国際規格(ISO) 国内規格(JIS,JASO) M及びN ISO362-1 JIS D1024-1 今回改正 二輪自動車 ISO362-2 JASO T008 今後JIS化 14.国際提案(規格/基準)の可能性 なし 15.規格の要旨/アブストラクト(500文字以内) ISO362は,より市街地交通での走行に沿ったM及びNカテゴリ車両の試験方法として,2007年にIS O362-1として改正されたが,3年間の認証時の試験実施結果で,解釈が不明確な点が指摘され,201 5年1月の第2版の改正にて改善された。また,日本法規への採用日程も分かってきたため,2014年度 に対象規格であるJIS D 1024をJIS D 1024-1として改正する。 以上 2/2 Copyright (C) 2015 The Society of Automotive Engineers of Japan (JSAE) All Rights Reserved.
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