2015 年 3 月 5 日(木)より提供開始

2015 年 3 月 9 日(月)
2015 年 3 月 5 日(木)より提供開始
このたび株式会社中村屋(代表取締役社長 染谷省三)は、昨年 10 月に中村屋の旧本店跡
地に商業ビルとしてオープンした新宿中村屋ビル内の「レストラン&カフェ Manna(マンナ)」
にて、白目米を使用した純印度式カリーの提供を 3 月 5 日(木)より開始しました。
1927(昭和 2)年のレストラン開設以来、本場インドのカリーを提供してきた中村屋は、発
売当初より素材にこだわり、戦前には、最もインドカリーのソースに合う日本の米として
し ろ めまい
「白目 米 」を使用していました。
1998(平成 10)年にその白目米を復活させて以来、毎年期間限定で中村屋純印度式カリー
に使用しています。
<白目米とは>
美食家が好んだ最高級米
白目米は江戸時代、武州幸手(現 埼
玉県幸手市)の白目米として美食家や
一流料亭、徳川家などが好んで食べた
という最高級米でした。しかし、高価
な白目米は明治維新以降、消費が激減
し、ごく一部の農家でしか栽培されて
いない「幻の米」となっていました。
現在の中村屋純印度式カリー
白目米
昭和初期の純印度式カリー
<純印度式カリーと白目米>
・
「幻の米」の復興~再び「幻の米」へ
中村屋は 1927(昭和 2)年に純印度式カリーを発売。当初はインディカ米を使用していましたが
日本人の口に合わなかったため、白目米に目をつけます。そして農家に栽培をお願いし、カリーの
ライスに採用しました。しかし、白目米は稲穂の背丈が高く倒伏しやすいため、第二次世界大戦の
米穀統制で栽培を禁止され、再び「幻の米」となってしまいます。
・
「幻の米」の復活、農林水産大臣賞を受賞
1996(平成 8)年、純印度式カリー発売 70 周年の記念事業の一つとして白目米の復活を決め、一
定量収穫が出来るようになった 1998(平成 10)年から期間限定でご提供しています。
白目米の復活は、2000(平成 12)年に農林水産大臣賞を受賞しました。
<白目米の特徴>
①モチモチ感がありながら、小粒でパラッと炊き上がり、
カリーソースが均等に染みわたるお米
②収穫してから、少し寝かせると旨みが増す
これまでシェフが研究してきた結果、寿司米であることから
少し寝かせると旨みが増すことがわかり、毎年この時期に
提供しています
<商品詳細>
店舗
レストラン&カフェ
販売期間
Manna(マンナ)
平成 27 年 3 月 5 日(木)~なくなり次第終了
商品名
中村屋純印度式カリー
コールマンカリー
野菜カリー
シーフードカリー
価格
(税込)
1,620 円
1,944 円
1,620 円
1,944 円
※販売終了目安:3 月下旬
※この期間、純印度式カリー以外のメニューでもライスは全て白目米となります
※商品価格は通常のライスの時と同じです
<店舗概要>
レストラン&カフェ Manna(マンナ)
〒160-0022
東京都新宿区新宿三丁目 26 番 13 号新宿中村屋ビル 地下 2 階
TEL:03-5362-7501
営業時間:11:00~22:00 L.O. 21:30
(金・土・祝前日 11:00~22:30 L.O. 21:45)
定休日 :1 月 1 日
座席数 :110 席
※全席禁煙
※ご予約はお受けしておりません