2015 年ロードナショナルチーム派遣選手選考基準 平成 27 年 3 月 2 日 (公財)日本自転車競技連盟 ロードナショナルチーム派遣選手は、以下の基準を基にロード競技部会として選考し、選手強化委員 会・選手強化本部会の承認により決定する。 2015 年ロード世界選手権大会選考基準 <共通基準> (1)本連盟強化指定選手の中から選考する。 (2)日本代表としてふさわしい言動・態度を備えている者。 (3)強化事業への参加と強化の方針や指示に従う事を承諾した者。 <エリート男子ロード> 2015 年 7 月末までの期間の成績により、以下の1から 4 の順で 10 名の候補を選考、さらに UCI による 国別参加枠数決定次第、代表チーム監督となる担当コーチが参加枠に合わせ、コース特性と戦略に応じた チーム構成を考慮し選考する。 1.ワールドツアーのワンデーレース又はステージレース個人総合 3 位以内入賞者 2.グランツール(3大ステージレース)のステージ優勝者、ワールドツアーのワンデーレースまたは ステージレース個人総合 6 位入賞者 3.ヨーロッパツアーHC及び 1 クラスのワンデーまたはステージレース個人総合 3 位以内入賞者 4.2015 年 7 月末の最終集計での UCI ワールドランキング上位者 <エリート女子ロード> 2015 年 8 月 15 日時点での UCI ポイント個人ランキング上位 3 名並びに 2015 年全日本選手権ロードレース 優勝者から、代表チーム監督となる担当コーチが参加枠に合わせ、コース特性と戦略に応じたチーム構成を 考慮し選考する。 <U23ロード> 2015年全日本選手権ロードレース終了後最初のUCIワールドランキング上位8名程度を候補として選 考し、その中から国別参加枠数決定後、代表チーム監督となる担当コーチが参加枠に合わせ、コース特 性と戦略に応じたチーム構成を考慮し選考する。 <ジュニア男女ロード> 2015年ネイションズカップ、強化育成合宿、2015年国際大会並びに2015年全日本選手権ロードの成績 を参考に、代表チーム監督となる担当コーチが参加枠に合わせ、コース特性と戦略に応じたチーム構成 を考慮した案を基にジュニア育成部会で選考する。 <TT> 2015年8月15日の参加枠決定後、2015年全日本選手権TT、他のTT公式大会の記録及び(強化合宿があ る場合は)強化合宿を基に、代表チーム監督となる担当コーチがコース特性を考慮し、派遣の有無も含 め出場者を選考する。 2015年世界選手権以外の国際大会選考基準 世界選手権以外の2015年ナショナルチーム派遣については、代表チーム監督となる担当コーチが参加 人数に合わせ、コース特性と戦略に応じたチーム構成を考慮し選考する。 <選考除外> 上記選考において、以下の選手は選考から除外する。 (1)アンチドーピング規定に従わない者 (2)強化活動に対し理由なき不参加や連絡が無い等、強化指定選手として参加態度が不適格と見な される者 (3)強化の方針や指示に従わない等、チーム行動に対し不適格と見なされる者 (4)代表として不適格な言動・態度が認められる者 (5)提出した誓約書の内容を順守しない者 以上
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