①解放のめどが立たない問題は、後回しにする 取り組む順番、時間配分なども考えておきましょう。 ②図や表、式を書き、手を動かして答えを導く 問題を解く際は、途中過程を図や表、式などで書き残しておくことが大切で す。グラフや表がある問題では、変化のある点や数値など、注目すべき部 分に印を書き入れましょう。ポイントが整理されるだけでなく、ケアレス ミスにも気づきやすくなります。 ③〝思い込み〞に注意! 問題文は注意深く読む 自分の知っている図やグラフが出てくると、 「見たことがある!」とい う思い込みだけで答えてしまうことがあります。まずは先入観をもた ずに、注意深く問題文を読むこと! また、食塩水の濃度が 30%以上に なるなど、常識的に考えて「かけ離れている」答えになった場合は要注意。考え方か計算が間違って いると気づきましょう。 ④設問の条件に注意する 例えば、選択肢問題の場合、 「正しいものを選ぶ」 「間違いのものを選ぶ」など、設問条件は様々です。 「当てはまるものをすべて選ぶ」場合も、選択肢 5 つの内 4 つ選ぶケースもあり、 「〝すべて〞とい うのは 2 つくらい」などと、解答欄の大きさが、正解の数と比例しているとは限りませ ん。数にこだわらず、根拠があるものは自信をもって選びましょう。 ⑤二重単位にならないように注意する 見直しの時間にしっかりと点検しましょう。 「㎏とg」 「mと㎝」 など、単位の間違いにも要注意。 また、漢字の書き間違いにも注意を! 特に指示がなければ、ひ らがなでも問題はありません。 ★最低限の項目ですので、 それぞれの分野をじっくり時間をかけ繰り返しながら、 内容を深めてゆこう! ★項目ごとの「関連性」や「流れ」の中で理解しましょう。 ・種子のつくり(有胚乳種子と無胚乳種子) ・根、茎、葉のつくり(単子葉植物と双子葉植物) 植 物 ・花のつくり(花びら、おしべ、めしべ、がく) ・光合成、呼吸作用、蒸散作用のしくみ ・脊椎動物の特徴(魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類) 動 物 ・節足動物の特徴(昆虫類、クモ形類、甲殻類、多足類) ・消化器官系のつくりと働き(口、食堂、小腸、大腸、肛門、肝臓、たんのう、膵臓) 人 体 ・循環器官系 〃 (心臓、血管、血液) ・呼吸器官系 〃 (肺、気管、横隔膜) ・水溶液の性質(塩酸、炭酸水、酢酸水溶液、ホウ酸水、食塩水、砂糖、アルコール水、 水溶液 水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水、石灰水) ・中和反応のしくみ ・堆積岩の特徴(泥岩、砂岩、レキ岩、ギョウカイ岩、セッカイ岩) ・火山岩 〃 (火山岩…リュウモン岩、アンザン岩、ゲンブ岩 岩 石 深成岩…カコウ岩、センリョク岩、ハンレイ岩) ・変成岩 〃 (大理石) ・夏に見られる星座(わし座、こと座、白鳥座、さそり座) 星 座 ・冬 〃 (オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座) ・北の空 〃 (カシオペア座、こぐま座・北極星、おおぐま座・北斗七星 ★理科用語を答える問題は確実に得点しよう ・動物、植物の器官名、分類名、法則名、気象、地震用語など、意味と共に漢字で書けるようにして おきましょう! ・用語集の読み返し練習をしておきましょう ★1 分野の苦手克服と答案完成テクニックを身につけよう! ・電力の意味や化学変化の規則性、題意を正確に式に表せない、 実験の基本操作を身につけていないなど、苦手分野は確実に 理解しておきまよう ・答案全体を見直した時、計算問題や文章記述、化学反応式など、 後回しにしている人は要注意だよ! 時間配分や思考の連続性を考えて、先にやってから後で見直すようにしよう
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