(平成27年1月作成)(PDF:414KB)

事業者の皆様へ! 千葉市からのお知らせです。
(平成27年1月)
「事業系ごみの削減」 にご協力ください!
現在、千葉市では2清掃工場体制の実現と最終処分場の延命化のため、徹底したごみの減量と
再資源化に取り組んでおりますが、平成33年度目標の72,000トンまであと約4,500
トンの削減が必要になります。(平成25年度実績による)
事業系焼却ごみ量は、近年削減量が頭打ちになっておりますので、事業者の皆様におかれまし
てはさらなる削減対策にご協力をお願いします。
事業所から排出された可燃ごみの組成分析結果
生 ご み
52.1%
45.7%
資源化できる紙類
10.4 %
12.0%
資源化できない紙類
19.3%
20.0%
プラスチック
13.9 %
14.4%
木 ・ 草 類
2.4 %
5.7%
繊 維 類
0.8 %
1.7%
そ の 他
1.1 %
(平成24年度調査)
0.5%
(平成25年度調査)
上のグラフは清掃工場に持ち込まれた事業系可燃ごみの組成を調査した結果です。(平成25年度調査)
可燃ごみに占める割合の大きなものとして 「生ごみ」 と 「資源化できる紙類」 があり、この2つだけで約6割を
占めています。
「生ごみ」 は食材の適量仕入れや作り過ぎを無くすことによる排出抑制、飼料化・堆肥化・エネルギー化などの
再資源化や水切りによる減量化によって、ごみの量を減らすことができます。
「資源化できる紙類」 については紙の使用量削減による排出抑制、古紙・雑がみ類の分別を徹底することによ
る再資源化によって、ごみの量を減らすことができます。
なお、「資源化できる紙類」 を分別・リサイクルせずに可燃物として排出する行為は、ごみの分別 ・
排出ルール違反(条例違反)であり、行政指導の対象となります。 詳しくは裏面をご覧ください。
「雑がみ分別ボックス」 を配布しています。
「雑がみ」 とは、新聞、雑誌、紙パック、段ボール以外のリサイクル可能
な古紙です。
収集業務課では、事業所などで 「雑がみ」 の分別を徹底していただくた
めに 「雑がみ分別ボックス」 を製作しました。
段ボール製で 「雑がみ」 の種類や排出方法などが分かりやすく記載さ
れています。
収集業務課窓口で配布しておりますので、ご希望の事業者様は収集業
務課 事業系廃棄物係までご連絡ください。
(収集業務課 事業系廃棄物係 : 043-245-5248)
千葉市 環境局 資源循環部
裏面もご覧下さい
収集業務課 事業系廃棄物係
℡ 043-245-5248
ごみの分別・排出ルールを守らない方に対する指導制度について
ごみの分別・排出ルールを守らない市民・事業所には、条例により罰則等が適用されます。
指導対象となる行為
1.再資源化可能な古紙類を分別・リサイクルせずに一般廃棄物(可燃ごみ)として排出した場合
2.金属くずや廃プラスチック類などの産業廃棄物を、産業廃棄物として適正に処理せずに一般
廃棄物(可燃ごみ)として排出した場合
3.その他清掃工場の受入基準に適合しない廃棄物を排出した場合など
指導から罰則までの流れ
① 発見・確認
清掃工場において、収集業者が搬入する事業所ごみ及び事業者が自己搬入
するごみの展開検査を定期的に行っています。
上記の違反ごみが見つかった場合は、伝票等の資料により、違反ごみを排出
した事業者を特定します。
② 行政指導
①で特定した事業所を市職員が訪問し、行政指導を行います。
③
②行政指導後もルールを守らない場合、改善勧告を行います。
勧 告
④ 命 令
③勧告後もルールを守らない場合、改善命令を行います。
⑤ 罰則等
④命令後1年以内にルール違反が見つかった場合に過料 (2,000円) を
徴収します。
併せて公告、市ホームページへの掲載等により事業所名及び違反内容を
公表します。
家庭ごみステーションへの排出等は禁止です!!
以下の行為は廃棄物処理法違反となり、5年以下の懲役若しくは1,000万円
以下の罰金(併科)に処せられることがあります。
1.家庭ごみステーションへの投棄(不法投棄)
店舗併用住宅の場合は、お店から出るごみと住まいから出るごみを分別し、それぞれ適正に
処理してください。
2.野焼き
3.千葉市一般廃棄物処理業許可業者以外の者への委託