意見交換会 アンケート集計結果 12月末 ・ 132 回実施(自治会等 ・延べ出席者数 3,036 名 92 回、管理組合 40 回) ・アンケート回答者 2,626 名 ・アンケート回答率 86.5%(2,626 名/3,036 名) 問1 ① 性別 1.男性 2.女性 未回答者 1,161 1,430 35 ② 年齢 1.10 代 2.20 代 3.30 代 4.40 代 5.50 代 1 11 127 329 322 6.60 代 7.70 代 8.80 代 9.90 代 未回答者 818 724 136 4 144 ③ 家族の人数 1.1人 2.2人 3.3人 未回答者 253 1,058 625 48 4.4人 5.5人 6.6人以上 407 150 85 ④ 家族構成 1.単身 220 2.夫婦のみ 880 3.親子(2世代) 1,121 未回答者 178 ⑤ 住宅の形態 1.戸建住宅 2.集合住宅 未回答者 1,652 839 135 ⑥ 居住地 1.中央区 2.花見川区 3.稲毛区 4.若葉区 未回答者 530 299 328 569 93 4.親子(3世代) 178 5.その他 49 5.緑区 6.美浜区 7.その他 1 424 379 4 問2:焼却ごみの削減目標が 254,000 トンであることを知っていましたか。 1.はい 731 2.いいえ 1,855 未回答者 40 問3:問2で「はい」とお答えした方にお伺いします。削減目標を何で知りましたか。 (複数回答あり) 1.市政だより等の広報紙 681 2.市のホームページ 50 3.店頭キャンペーンなどによるPR活動 31 4.その他 121 問4: 「焼却ごみ1/3削減」に取り組む目的について知っているものに○をしてくだ さい。 (いくつでも) 1.将来の清掃工場の建替え費用を削減するため 1,403 2.最終処分場の延命化のため 944 3.節約された費用を他の分野に活用するため 559 4.どれも知らない 446 5.その他 24 問5:今年度の焼却ごみ削減目標量(2,000 トン)を知っていますか。 1.はい 533 2.いいえ 1,922 未回答者 171 問6:焼却ごみを減らすために、現在特に市民の皆さんにお願いしている下記の項目 のうち、実践している取り組みがあれば、○をしてください。(いくつでも) 1.雑がみの分別 1,913 2.生ごみの水切り 1,512 3.マイバッグの活用 1,465 問7:剪定枝等(庭木の枝や落葉、プランターの草花など)の処理はどのようにして いますか。主なものを1つだけ選んで○をしてください。(複数回答あり) 1.可燃ごみとして出している 1,866 2.造園業者等に依頼している 198 3.庭で堆肥化している 278 (枝をチップ化したものを土壌改良材としての使用含む) 4.剪定枝等は出ない 293 5.その他 53 未回答者 141 2 問8:可燃ごみを出す時、主に使用しているごみ袋の大きさを1つだけ選んでくださ い。また、1週間に可燃ごみを出す回数、使用するごみ袋の枚数をご記入くだ さい。 ① ごみ袋の大きさ 1.指定袋 特大サイズ(45リットル) 1,894 2.指定袋 大サイズ(30リットル) 268 3.指定袋 小サイズ(20リットル) 35 4.指定袋 特小サイズ(10リットル) 10 5.ごみの量によって、指定ごみ袋の大きさを変えている 283 6.その他 7 未回答者 129 ② 1週間に出す回数 1.週2回 1,896 2.週1回 411 3.週3回 35 4.週 1.5 回 35 5.週 0.5 回 24 6.週4回 7 7.週 0.25 回 5 8.週8回 4 9.週 0.75 回 4 未回答者 190 10.週5回 11.週6回 12.週 0.3 回 13.週7回 14.週 0.8 回 15.週 1.2 回 16.週 2.5 回 17.週 5.5 回 18. 週 7.5 回 ③ 使用枚数 1.週2枚 2.週1枚 3.週3枚 4.週4枚 5.週 2.5 枚 6.週 1.5 枚 7.週6枚 8.週5枚 9.週8枚 10.週 0.5 枚 11.週 3.5 枚 未回答者 12.週 4.5 枚 13.週7枚 14.週 10 枚 15.週 0.75 枚 16.週 5.5 枚 17.週9枚 18. 週 15 枚 19.週 24 枚 20.週 0.25 枚 21.週 0.3 枚 22.週 0.8 枚 1,070 386 205 152 52 37 28 22 14 12 10 617 3 3 2 2 1 1 1 1 1 5 4 2 2 2 1 1 1 1 1 1 問9:可燃ごみ指定袋1袋当たり、ごみ処理費用が 280 円かかっていることを知って いましたか。 1.はい 385 2.いいえ 2,101 未回答者 140 3 問10: 「家庭ごみの手数料徴収(有料化)」の制度について、どのように思いますか。 次の中から選んで○をしてください。(複数回答あり) 1.削減目標 254,000 トンを達成するため必要である 773 2.ごみ減量に努力する人と努力しない人で負担の公平化が図られるため必要 である 768 3.ごみ処理費用は税金でまかなわれるべきで、有料化すべきでない 422 4.有料化されると、不法投棄が増える心配がある 1,315 5.その他 136 問11: 「家庭ごみの手数料徴収(有料化)」を実施している自治体は全国で約6割あり ます。本市の実施についてどう思いますか。1つだけ選んで○をしてくださ い。 1.実施すべきである 978 2.実施すべきではない 388 3.どちらともいえない 1,033 未回答者 227 問12:有料指定袋1枚(特大 45 リットルを想定)の価格がどの程度であれば負担し ても良いと思いますか。1つだけ選んで○をしてください。 1.30円以下 1,094 2.31円以上~50円以下 739 3.51円以上~80円以下 70 4.81円以上でも良い 27 5.わからない 394 未回答及びその他 302 4 問13:家庭ごみの手数料徴収(有料化)について、ご意見がありましたらご記入 ください。 ( ※意見交換会での意見・質疑等含む ) 【主な賛成意見】 ・市の支出削減と削減分を他の目的に転用する案は有効な方法である。 ・意識の改革には有料化が一番よいと思う。 ・有料化が導入されるとごみの減量に努力する人が増えて大変よい事だと思う。 ・有料化してごみが減るのであれば有料化すべき。 ・一人ひとりがごみに対する意識と自負を持つべき。 ・不法投棄が増えると思うが、それでも有料にすべき。 ・一袋の単価は安くなくてもよい。高ければ減らす努力もするだろうし、ごみに対す る意識は自然に高まるのではないか。 ・排出ルールを守らずごみを出す家庭が多く、削減の意志があまり考えられないので、 有料化は仕方ないと思う。 ・生活の多様化で有料化は仕方がないと思う。 ・ごみ出し費用の公平化、マナーが守られ、生まれた財源で千葉市にとって必要な分野に 必ずまわすことが約束されるのであれば、有料化は絶対必要と思う。 ・目標を達成するため、早期実施を望んでいる。 【主な反対意見】 ・国保料・介護保険料・消費税等値上がりが続き、年金暮らしにとってこれ以上の 負担は限界。 ・ごみ処理は税金で賄うのが当然で、有料化は税金の二重取りになる。 ・有料化を実施する前に、ごみ減量のためにまだやるべき施策があるはず。 ・市全体の支出を見直し、削減できるところを検討してほしい。 ・ごみ量が減っているのならば、値上げの理由にはならないと思う。 ・処理場の建て替え費用などは長期計画で予算化されていて当然ではないのか。 ・減量化のため有料化ありきではよくない。さらに対策を取り、市民を納得させて最 後の手段とすべき。 ・有料化でごみが減るとは考えにくい。 ・不要なダイレクトメールや企業の過剰包装、おまけ類のごみ処理費用を各自が負担 しなくてはならないのは納得できない。 ・こんなに貧困化が進んでいる現状で本当にこの有料化が必要なのか。 ・有料化以外の減量施策に最大の努力をすべきである。まだ有料化には時期尚早であ る。 ・市民に最も身近なごみ収集を有料化にするのは最大の愚策。 ・清掃工場を減らすために有料化するのは反対。3清掃工場で処理してほしい。 ・不法投棄が増え、かえってその処理に市の人件費、時間等の浪費になる。 5 <主な意見・質疑等> (1)指定袋 ・現在使用しているごみ袋が余った場合、その袋は使用できなくなるのか。 ・有料化への移行時、無料の袋にはシール(有料)を貼って出せば回収してもらえるよ うにして、今までの袋がごみにならないようにしてほしい。 ・可燃ごみの指定袋の種類を多くしてほしい。(小さいサイズを増やしてほしい) ・不燃ごみの指定袋が小さすぎる。有料になったら大きくしてほしい。 ・レジ袋でも捨てられるように、スーパー等と提携してほしい。 ・カラス対策のひとつとして指定袋の色を工夫してほしい。(黄色など) ・不法投棄の抑制策として、袋の色を極端に目立つ色(例えば真赤)にし、捨てるも のに心理的な圧迫を加え、目撃者の注意をひきやすいようにしたらどうか。 ・指定袋に氏名を記入して排出している市もあるが、効果はあるのか。 ・今の指定袋は薄くて弱く、切れやすい。またネットから尐しでも出ていると猫やカ ラスが散らかすため強化してほしい。 ・指定袋のサイズは 45ℓ、30ℓ だけでよいのでは。種類が多いとコストがかかる。 ・市が委託していない業者が無断で作成したような偽物の袋が出回るのではないか。 ・指定袋に企業広告を入れるなどして財源確保してはどうか。 ・指定袋を U 字型にしてほしい。平型では袋の口が縛りにくい。 ・販売枚数の単位を現在の 50 枚から尐数単位にしてもらえると買う時の負担が尐な い。 (2)手数料 ・有料化にするならごみ袋購入費に上乗せするのが良いと思う。 ・有料化にするなら1円/ℓ よりは高くすべき。 ・手数料額を段階的に上げるほうがよい。 ・有料化するとしても、0.5 円/ℓ で十分と思う。他の政令市と比較する必要はない。 ・できるだけ家庭に負担のかからないように検討してほしい。 ・ごみ減量が目的ならば、超過料制にすべき。 ・一世帯あたりの手数料を決めるのはどうか。 ・手数料が高すぎると、レジ袋での排出が増えるのではないか。 ・サイズの小さい指定袋ほど、単価を安くすればインセンティブが働くのでは。 ・指定袋のサイズでどれが一番利用されているかを調べて、一番利用の多いサイズの 値上率を尐し多くすると良いと思う。 ・手数料は処理費用に見合った額にすべきである。 6 (3)手数料の使途 ・徴収した手数料は、積み立てて焼却場の維持管理費なり新設費用に充てるべき。 ・徴収した手数料はごみ施策分野以外に使わないでほしい。 ・徴収した手数料の使途を明確にしてほしい。 ・徴収した手数料の使途は、ホームページなどで詳しく公開してほしい。 ・徴収した手数料の一部で、各ごみステーションの作成補助をしてほしい。 ・市財政が赤字なので、手数料収入をごみ処理関係の固定的な特別財源にすべきでは ない。 ・使途を明確にし、有料化後の検証を第三者機関等で行えばよいのではないか。 (4)支援策・併用施策 ・削減が難しい紙おむつについては、支援は必要だと思う。 ・紙おむつ使用世帯へごみ袋の支援をすると布おむつを使おうという気持ちが萎えて しまいそうなので、おむつも有料にすべき。 ・支援をどこまで広げるのか。非課税世帯等範囲を広げ過ぎるのもどうかと思う。 ・ボランティアの清掃活動に影響は出ないか。きちんと支援をしてほしい。 ・ごみ収集で安否確認を行うべきだ。 ・剪定枝など束ねている枝類も有料にしてほしい。 ・不法投棄が一番心配である。対策をしっかりとってほしい。 ・不法投棄が増え、自治会の負担が増えるのは困る。 ・集合住宅の排出管理を徹底してほしい。 ・不法投棄対策にさらに税金を費やすのではなく、何か工夫をしてほしい。 ・事業者が家庭ごみのステーションに排出している。指導を徹底してほしい。 ・集合住宅の住民に対し、管理する不動産会社などへの指導を徹底してほしい。 ・資源物の祝日収集を実施してほしい。 ・有料化するなら戸別収集にし、ごみ出しは各自の責任にした方が良いと思う。 ・可燃ごみの収集回数を週 3 回に戻す予定はないのか。 ・市民に負担をかける分、メリットになる施策を同時に実施すべき。 ・生ごみ処理機等の購入に対する補助金を増額して欲しい。 ・ごみステーションに監視カメラを設置するための補助などを検討してほしい。 ・不法投棄・不適正排出について長期的・具体的な対策を立ててほしい。 7 (5)周知・啓発 ・新聞をとっていない世帯も多く、折り込みだけでは伝わらない。 ・ごみに関する施策全般について、情報が尐ない。 ・自治会未加入世帯への周知をしっかり行ってほしい。 ・有料化はごみを減らすための施策であることをもっと分かりやすく説明すべき。 ・ごみ出し一覧表を、もっと分かりやすく親しみのもてるように工夫してほしい。 ・他市からごみを捨てていく者もいるので、近隣市にも広報してほしい。 ・生ごみの水切りなど、削減方法をもっとPRしてほしい。 ・ツイッターなどの情報発信は、身近に感じられるので今後も続けてほしい。 ・処理費用等の他市との比較を紹介する等PRを上手にやってほしい。 ・小学校時代から徹底した教育で、ごみ減量に協力できるようにしてほしい。 ・ホームページに掲載している「ごみ分別事典(50 音順)」などを全戸配布すれば、リ サイクルが進むのではないか。 (6)その他 ・焼却ごみ量が 254,000 トンまで削減できたら、有料化は実施しないのか。 ・有料化により 254,000 トンが達成できた場合は、無料に戻すことは考えているのか。 ・有料化する本当の目的は。ごみの削減のためなのか、歳入の確保か。 ・最終的に、有料化の方針は市が決めるのか、議会が決めるのか。 ・有料化の実施にあたっては、パブリックコメントは行うのか。 ・資源物の出し方に変更はあるのか。 ・今もごみの減量に意識の低い人に、有料化による排出抑制効果は期待できないのでは。 ・プラスチックごみは可燃ごみの中でも大きなウエイトを占めているので、収集の 検討をしてほしい。 ・ごみの減量を進めるために、分別の種類を増やしてほしい。 ・トレイ、牛乳パックなど別の箱を用意して出すようにしてほしい。高齢者はスー パーに持って行けない。 ・今後ずっと2清掃工場体制でやっていけるのか。 ・過剰包装などがなくなるように生産、流通段階で徹底させればごみは減量できる。 ・有料ごみ袋の販売をする際に、雑がみ用の紙袋が1枚でもセットになって売られ るとよいと思う。 ・北谷津清掃工場の廃炉と有料化は切り離して考えるべき。 ・ごみ処理について、近隣市(船橋市や習志野市、市原市など)と一緒にごみ処理を行 えば、効率的ではないか。 ・清掃工場は、新しい施設に建て替えて、四街道市など他市町村からごみを集め、有料 で処理するのも一つの方法ではないか。 ・有料化は消費抑制につながるのではないか。 8
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