東京電力株式会社 平成27年2月26日 滞留水の貯蔵状況(2月19日時点) 滞留水の貯蔵及び処理の状況概略 ①建屋内滞留水水位及び貯蔵量 ①建屋内滞留水水位及び貯蔵量 ・建屋内滞留水水位は運転上の制限を満足 ・処理装置(セシウム吸着装置、第二セシウム吸着装置)は運転中 ②1~4号機タンク貯蔵量 ・淡水化装置による処理により,淡水及び濃縮塩水の貯蔵量は変動あり ・蒸発濃縮装置は全台停止中 ③5,6号機滞留水貯蔵量 ・構内散水によりF・Hエリア等タンク貯蔵量は変動あり ④廃棄物発生量 ・除染装置停止中のため,廃スラッジ貯蔵量は変動なし ④廃棄物発生量 T/B建屋内水位 貯蔵施設 貯蔵 量 3 OP.2,431 約1 6,39 0m 約 15,200m 3 OP.2,479 プロセス主建屋 高温焼却炉建 屋 3号機 約 19,100m 3 OP.2,552 合 計 約1 9,78 0m 4号機 約 15,000m 3 OP.2,565 合 計 約 62,500m 3 施設 貯 蔵量 1号機 約 13,200m 2号機 水位 約 3,39 0m 3 廃スラッジ OP.4,633 3 OP.2,002 3 (合計):+3040[m3/4週] (合計):+500[m3/週] 貯蔵 量 (合計):-2800[m3/4週] (合計):-1400[m3/週] 廃液供 給タンク SPT(B) CST 731m 3 1,25 7m 85% 貯蔵 容量 3 1 ,200 m 3 保管量:597/700[m3] ※3 3 3 ,100 m (合計):+471[m3/4週] (合計):+412[m3/週] 仮設RHRS P’P 使用済ベッセル Aエリア Fエリア 中低レベル排水用タンク 56% 高レベル滞留水受タンク 炉注水ポンプ 廃スラッジ貯蔵施設 Gエリア 保管量:1846/3317体 ※1 Fエリア G3・G4・G5 セシウム吸着塔 仮保管施設 バッファタンク F・Hエリア等タンク 炉注水量(目標値) 1号機:108m3/日 2号機:108m3/日 3号機:108m3/日 Bエリア セシウム吸着塔 一時保管施設 処理水移送 ポンプ G6 恒設受変電設備 無線局舎 G7 濃縮廃液 滞留水処理設備制御室 セシウム吸着塔 一時保管施設 淡水化 淡水化装置 装置 79% Cエリア 地下貯水槽 44% J1 H4 水量:15402/19400[m3] ※2,3,4 ⅳ -570[m3/4週]/±0[m3/4週] -308[m3/週]/±0[m3/週] H3 Hエリア ⅴ ノッチタンク群 H2 ③5,6号機タンク貯蔵量 ⅵ H6 ⅶ 保管量:8891/20000[m3]※2,3 淡水化 淡水化 地下貯水槽 装置 装置 J2 高性能多核種除 去設備 H5 H1 タンク総容量 ろ過水タンク Dエリア ⅲ 増設多核種除去 設備 J6 J3 地下貯水槽 多核種除去設備 ⅱ J5 79% 中低レベル(既設) 中低レベル(追設予定) 高レベル(既設) 高レベル(追設予定) 水処理二次廃棄物(既設) 水処理二次廃棄物(追設予定) 移送ルート 淡水注水ルート Eエリア H7 J4 H9 ⅰ H8 K1北 水量:615844/780300[m3] ※2,3,6 K2北 +10462[m3/4週]/+18500[m3/4週] +4131[m3/週]/+9300[m3/週] タンク貯蔵量合計(②+③) ※1 第二セシウム吸着装置使用済ベッセル及び多核種除去設備の保 管容器、処理カラム及びモバイル式処理装置使用済ベッセルを含む ※2 装置稼動中につき水位が静定しないため参考扱い○ ※3 貯蔵容量は運用上の上限を示す(タンクの貯蔵容量は10の位を切 り捨てして表記)○ ※4 Hエリアのタンク(約3,000m3分)を5,6号機滞留水に使用● ※5 多核種除去設備等(ホット試験中)の処理済水を貯蔵するが、タンク の運用状況に応じて淡水や濃縮塩水を貯蔵○ ※6 地下貯水槽を含まない。ろ過水タンクの貯蔵容量(4,600m3)を含む● ※7 ウェルポイント(約550m3/週)、共用プールから高温焼却炉建屋(約20m3/週) の移送量約570m3/週を含む ※8 放射性物質濃度が高い多核種除去設備B系出口水を含む 処理水貯蔵量 ②-a 淡水 ②-b 濃縮塩水 ②-c 処理水 ②-d Sr処理水等 (多核種除去設備等処理済水) 1~4号機タンク総容量 水量:約684710[m3] +11743[m3/4週] ※7 +3951[m3/週] 63% 85% 水量:23435/27500[m3]※2,3 -1019[m3/4週]/±0[m3/4週] -122[m3/週]/±0[m3/週] 95% 水量:217286/345600[m3]※2,3,6 水量:314330/329900[m3]※2,3,5,8 -55173[m3/4週]/-28600[m3/4週] -14109[m3/週]/-13800[m3/週] +35066[m3/4週]/+10400[m3/4週] +7434[m3/週]/+5200[m3/週] ②1~4号機タンク貯蔵量 78% 水量:45391/57900[m3]※2,3 +32158[m3/4週]/+36700[m3/4週] +11236[m3/週]/+17900[m3/週] 79% 水量:600442/760900[m3]※2,3,5,6 建屋内貯蔵量 + 1~4号機タンク貯蔵量 (①+②) +11032[m3/4週]/+18500[m3/4週] +4439[m3/週]/+9300[m3/週] タンク堰内水の一時貯留量(*2月24日時点の値を記載) ・ノッチタンク群 約800(+200[m3])/約4900[m3] 東京電力株式会社 平成27年2月26日 滞留水の貯蔵状況(2月19日時点) 滞留水の貯蔵状況の推移 滞留水貯蔵量の推移 万m 50 10 100 2015/2/19 2015/1/22 2014/12/23 2014/11/25 2014/10/28 2014/9/30 2014/9/2 2014/8/5 2014/7/8 2014/6/10 2014/5/13 2014/4/15 2014/3/18 0 2014/2/18 0 5 -36000 0 -45000 ①:建屋内滞留水貯蔵量(1~4号機、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋、廃液供給タンク、SPT(B)) ②:1~4号機タンク貯蔵量(〔②-a淡水〕+〔②-b濃縮塩水〕+〔②-c処理水〕+〔②-dSr処理水等〕) ※:ウェルポイント汲み上げ量、海水配管トレンチへの氷投入量、多核種除去設備薬液注入量の合計 *2015/1/1より集計日を変更(火曜日→木曜日) 処理水 既設多核種除去設備注2) 増設多核種除去設備 高性能多核種除去設備 高性能 検証試験装置 Sr処理水等 RO濃縮水処理設備 セシウム吸着装置 第二セシウム吸着装置 モバイル型Sr除去装置 2015/2/19 200 -27000 2015/1/22 20 -18000 2014/12/23 300 10 期間処理水 累積処理水 [m3] [m3/週] [m3/日]注1) 209,439 3,537 505 80,023 3,274 468 24,535 1,111 159 1,018 197 28 累積Sr処理水等 期間処理水 [m3] [m3/週] [m3/日]注1) 23,417 5,807 830 11,956 週 増 減 量 -9000 Sr処理水等(セシウム/第二セシウム吸着装置) Sr処理水等(RO濃縮水処理設備) Sr処理水等(モバイル型Sr処理装置) 処理水(高性能 検証試験装置) 処理水(高性能多核種除去設備処理済水) 処理水(増設多核種除去設備処理済水) 処理水(既設多核種除去設備処理済水) 濃縮塩水[②-c] 濃縮塩水[②-c]増減量 処理水及びSr処理水等([②-c]+[②-d])増加量 2014/11/25 400 30 0 2014/10/28 500 600 9000 2014/9/30 40 700 18000 2014/9/2 800 35 処 理 水 30 タ ン 25 ク 貯 蔵 20 量 15 2014/8/5 滞 留 60 水 貯 蔵 50 量 平 均 の 日 増 加 量 / 浪 江 降 水 量 27000 2014/7/8 70 40 2014/6/10 900 36000 2014/5/13 * 45 2014/4/15 m3/日 mm/週 1000 m3/週 45000 * 2014/3/18 万m3 80 濃縮塩水及び処理水、Sr処理水等の推移 3 2014/2/18 建屋内滞留水貯蔵量(①) Sr処理水等(②-d) 処理水(②-c) 濃縮塩水(②-b) 淡水(②-a) 貯蔵量増加量(①+②) その他移送量除く貯蔵量増加量(①+②-※) 浪江降水量(気象庁公表データより) 3,924 Sr処理水等 [m3] 8,513 561 定格処理量 [m3/日] 750以上 750以上 500以上 50 定格処理量 [m3/日] 500~900 600 1200 浄化処理中 [m3] 9,000 注1)週間処理量の平均値 注2)既設多核種除去設備処理水の一部は、残水があるRO濃縮塩水タンクに移送し、 Sr処理水等として貯蔵
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