RO濃縮水移送配管の追加に伴う実施計画変更認可申請について <参 考 資 料> 平成27年1月19日 東京電力株式会社 申請の概要 RO濃縮水の処理を進めている状況であるが,処理を着実に実施するため, 移送配管について追加設置する。 移送配管追加設置の具体的な内容は以下の通り。 ①セシウム吸着装置及び第二セシウム吸着装置の余剰処理能力を活用するため, RO濃縮水貯槽からプロセス主建屋への移送配管を追加 ②GエリアのRO濃縮水貯槽は,大部分を高性能多核種除去設備へ移送し, 処理することとしていたが,多核種除去設備及び増設多核種除去設備による 処理を可能とする移送配管を追加。 1 追加設置するプロセス主建屋への移送配管は,以下の通り。 :変更箇所 処理水<貯槽> B 多核種除去設備等 Sr処理水<貯槽> (その他浄化処理設備含む) A ろ過水 タンク へ へ 濃縮廃液 <貯槽> 蒸発濃縮 装置 処理水(濃縮塩水) <受タンク> 淡水化装置 (RO方式) ① 処理水(淡水)<受タンク> 1号機:108m3 /日,FDW・CS 2号機:103m3 /日,FDW・CS 3号機:106m3 /日,FDW・CS 原子炉建屋 注水タンク (CST) (バッファタンク) ② [蒸発濃縮装置処理水] 廃液供給 タンク [淡水化装置処理水] SPT(B) 集中廃棄物処理建屋 (高温焼却炉建屋) タービン建屋 処理装置 (セシウム吸着装置) (第二セシウム吸着装置) (除染装置) 圧力容器 復水器 集中廃棄物処理建屋 (プロセス主建屋) B より 格納容器 廃棄物 A より 2
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