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千葉市国際化推進アクションプラン
(平成24年度~平成26年度)
千葉市総務局市長公室国際交流課
1 策定にあたって
本市では、平成13年度より平成22年度までの10年間にわたり、
「千葉市
国際化推進基本計画(グローバルリンクちばプラン21)」に基づき、「地域に
根差した真の国際都市」を理念とした外国人支援及び姉妹・友好都市交流を実
施してきました。
この間、平成24年度より実施する本市全体の総合計画「千葉市新基本計画」
の策定が進められてきました。同計画は、本市の新たなまちづくりの方向性や、
実現すべきまちの個性を示すもので、
「訪れてみたい、住んでみたいまち」など
を掲げています。
また、まちづくりにおける重要な課題として「人口減少社会への対応」、「少
子高齢社会への対応」、「グローバル社会への対応」などを掲げています。
国際化推進アクションプランは、
「千葉市新基本計画」で示された実現すべき
まちの個性及び3つの課題を踏まえ、特に、国際化の推進に係る方針に従い、
現行の事業を中心として、平成24年度より3カ年において、主に本市が実施
していく国際化関連事業をできるだけ具体的かつ体系的に示し、事業の一層の
透明化、可視化を図るものです。
当アクションプランは、国内編・海外編の2部構成としており、国内編では、
外国人の活力を呼び込み、活かすまちを目指し、外国人への情報提供の充実や
多文化共生社会(外国人と日本人が同じ社会の成員として認め合い、共に地域
づくりをしていく社会)の実現に資する事業などを中心に掲載しております。
海外編では、姉妹・友好都市を中心に海外都市の活力を呼び込むまちを目指
し、表敬訪問や行政視察の新たなあり方や、国際的な企業間取引きなどを促進
する海外交流事業を掲げています。
また、当アクションプランの策定にあたっては、平成21年度に実施した千
葉大学との共同研究によるアンケート調査、本市で毎年2回開催されている外
国人市民による意見交換会「外国人市民懇談会」で聴取した意見、千葉市内の
大学に在籍する教授など有識者の意見も参考にした内容としています。
以上の経緯により、平成24年度から3ヵ年にわたる国際化事業の具体的取
組を示す「千葉市国際化推進アクションプラン」を策定するものです。
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