資料一式 - 国立環境研究所

入
札
説
明
書
(平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務)
平成27年2月
独立行政法人国立環境研究所
当研究所の一般競争入札に係る入札公告(平成27年2月27日付)に基づく入札につ
いては、関係法令に定めるもののほか、この入札説明書による。
1.競争入札に付する事項
(1)調 達 役 務
平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務
(2)履 行 期 限
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
(3)仕
様
別紙仕様書のとおり
(4)履 行 場 所
請負者及び独立行政法人国立環境研究所
(5)入札保証金
免除
(6)契約保証金
免除
2.競争参加に必要な資格
(1)平成25・26・27年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提
供等」の「情報処理」又は「ソフトウェア開発」において「A」、「B」又は
「C」等級に格付けされている者であること。
(2)法令等の定めにより許認可を受けて営業を行う必要がある場合にあっては、その
許認可を受けていることを証明できる者であること。
(3)独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則第5条の規定に該当しない者であ
ること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必
要な同意を得ている者については、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(4)独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則第6条の規定に該当しない者であ
ること。
(5)契約者等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(6)入札説明書において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
(7)別紙仕様書 11.を参考とした業務実施体制の構築についての提案を行い、その
体制について独立行政法人国立環境研究所の了承を得た者であること。
3.入札心得
(1)入札参加者は、仕様書及び添付書類を熟読のうえ、入札しなければならない。
(2)入札参加者は、前項の書類について疑義があるときは、関係職員の説明を求める
ことができる。
(3)入札参加者は、入札後、仕様書及び添付書類についての不明等を理由として異議
を申し立てることはできない。
4.入札及び開札の日時及び場所
平成27年3月30日(月) 午後2時15分
茨城県つくば市小野川16-2
独立行政法人国立環境研究所 研究本館Ⅰ 106-1号室
5.入札説明書等に対する質問
(1)入札説明書に対する質問がある場合においては、次に従い、書面(様式は自由)
により提出すること。
①受領期間:平成27年2月27日(金)から平成27年3月6日(金)まで。
持参する場合は、午前10時から午後5時まで。
②提出場所:〒305-8506
茨城県つくば市小野川16-2
独立行政法人国立環境研究所総務部会計課契約第一係 阿部
TEL 029-850-2775
③提出方法:書面は持参し、又は郵送(書留郵便に限り、受領期間必着とする。)
することにより提出するものとし、電送によるものは受け付けない。
(2)(1)の質問に対する回答書は、次のとおり閲覧に供する。
①閲覧期間:平成27年3月11日(水)午前10時から
平成27年3月30日(月)午後2時15分まで。
②閲覧場所:茨城県つくば市小野川16-2 独立行政法人国立環境研究所及び
当研究所HP
(3)(1)の質問がない場合、(2)については行わないものとする。
6.参考見積書及び本入札説明書2.(7)の証明の提出
(1)入札に参加しようとする者は、本業務に要する費用の参考見積書、参考見積書内
訳書及び本入札説明書2.(7)に示す証明する書類を次に従い提出すること。
なお、参考見積内訳書は可能な限り詳細に記載するものとし、内訳書の全ての単
価(単価を示すことができないものについては、その価格)について、その単価を
証明する書類を添付すること。
①提出期限:平成27年3月19日(木)午後0時
②提出場所:本入札説明書5.(1)②と同じ
③提出方法:本入札説明書5.(1)③と同じ
(2)参考見積書(内訳含む)に使用する言語は、日本語に限るものとし、また金額は、
日本国通貨による表示に限るものとする。
(3)(1)のとおり提出された書類による本競争参加の可否については、次の期間ま
でに連絡をする。
①期
間:入札日及び開札の3営業日前 午後5時。
7.入札及び開札
(1)入札書(別紙1)には、入札参加者の住所、氏名を記入のうえ押印し、金額の記
入はアラビア数字を用いて鮮明に記載すること。
(2)入札書及び入札に係る文書に使用する言語は、日本語に限るものとし、また入札
金額は、日本国通貨による表示に限るものとする。
(3)入札金額については、1.(1)の業務に関する一切の費用を含めた額とする。
(4)落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額
を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その金額を切り捨てる
ものとする。)をもって落札価格とするので、入札参加者は、消費税及び地方消費
税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず見積もった契約金額の
108分の100に相当する金額を入札書に記載するものとする。
(5)入札書は、別紙の書式により作成し、封かんのうえ持参又は郵送により提出する
ものとする。なお、電送等その他の方法による入札は認めない
入札書を持参する場合は、入札書を封かんし、入札参加者の商号又は名称、入札
件名及び開札日時を記載して入札箱へ投入すること。
(6)入札書を郵送により提出する場合は、二重封筒とし、表封筒に入札書在中の旨を
朱書し、中封筒に入札参加者の商号又は名称、入札件名及び開札日時を記載して書
留郵便(配達証明付)により、次に従い郵送すること。ただし、郵送による入札書
の提出は1通のみ認める。
①提出期限:入札日及び開札の1営業日前 午後5時。
②提出場所:本入札説明書5.(1)②と同じ。
(7)入札参加者は、入札書を提出する際には、本入札説明書2.(1)の競争参加資
格を有することを証明する書類を提出すること。
(8)入札参加者は、代理人又は復代理人(以下「代理人等」という。)をして入札さ
せるときは、その委任状(別紙2、3)を持参させなければならない。
(9)入札参加者又はその代理人等は、当該入札に対する他の入札参加者の代理をする
ことができない。
(10)提出済の入札書は、その事由のいかんにかかわらず引換え、変更又は取消しを行
うことができない。
(11)開札は、入札参加者の面前で行う。ただし、入札参加者又はその代理人等が開札
場所に出席しないときは、入札執行事務に関係のない職員を立会させて開札する。
この場合、異議の申し立てはできない。
(12)入札参加者又はその代理人等は、開札時刻後においては、開札場に入場すること
はできない。
(13)入札参加者が連合し、又は不穏の行動をなす等の場合において、入札を公正に執
行することができないと認められるときは、当該入札参加者を入札に参加させず、
又は入札の執行を延期し、若しくは取りやめることがある。
8.入札の無効
次の各号に該当する入札書は無効とする。
(1)競争に参加する資格を有しない者の提出した入札書
(2)委任状を持参しない代理人等の提出した入札書
(3)記名押印(外国人又は外国法人にあっては、本人又は代表者の署名をもって代え
ることができる。)を欠いた入札書
(4)入札金額の記載が不明確な入札書
(5)入札金額の記載を訂正した入札書
(6)誤字、脱字等により意志表示が不明瞭である入札書
(7)明らかに連合によると認められる入札書
(8)同一事項の入札について、他の入札参加者の代理人等を兼ねた者の入札書
(9)同一入札執行回について、入札参加者又はその代理人等が二通以上の入札書を提
出した場合
(10)その他の入札に関する条件に違反した入札書
9.落札の決定
本入札説明書2の競争参加資格及び仕様書等の要求要件を全て満たし、当該入札書の
入札価格が独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則第13条の規定に基づいて作
成された予定価格の範囲内で、最低の価格をもって有効な入札を行った者を落札者とす
る。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容
に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき又は、その者と契約を締結
することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認
められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の
価格をもって入札した者を落札者とする。
10.再度入札
開札した場合において、入札参加者の入札のうち予定価格の制限に達した価格の入札
が無いときは、直ちに再度の入札を行う。なお、再度入札の回数は原則として2回を限
度とする。
ただし、郵便による入札を行い、開札当日に入札参加者又はその代理人等が開札場所
に出席しないときは、再度入札による入札に参加できないため注意すること。
11.同価格の入札が2人以上ある場合の落札者の決定
(1)落札者となるべき同価格の入札をした者が2人以上あるときは、直ちに、当該入
札をした者にくじを引かせて落札者を決定する。
(2)前項の場合において、当該入札をした者のうちくじを引かない者があるとき又は、
直接くじを引くことができないときは、これに代わって入札執行事務に関係のない
職員にくじを引かせる。
12.低入札価格調査制度の実施
(1)本調達は、低入札価格調査制度の対象である。
(2)相手方となるべき者の申込みにかかる価格によっては、その者により当該契約の
内容に適合した履行がされないこととなるおそれがあると認められる場合の基準
(以下「基準」という。)は、別紙のとおりである。
(3)入札者は提出した入札書の内訳書を開札前に作成し、開札日に用意しておくこと。
(4)落札者となるべき者の入札価格が、基準価格を下回った場合、開札執行者は入札
者に対して「保留」の旨宣言し、落札者は後日決定する旨を告げて開札を終了する。
(5)その後、国立環境研究所において、入札者からの事情聴取、関係機関への照会等
の調査を行う。入札者は、事情聴取及び当所から求められた書類の提出について協
力すること。
(6)(4)に基づき調査を行った後の結果の通知は以下による。
①調査の結果、契約の内容に適合した履行がされると認められた場合には、直ちに
最低価格入札者に落札した旨を通知するとともに、他の入札者全員に対してその
旨を通知する。
②調査の結果、契約の内容に適合した履行がされない恐れがあると認められ、最低
価格入札者以外の者が落札者として決定された場合には、当該落札者には落札者
となった旨の必要な通知を行い、最低価格入札者には落札者とならなかった理由
等を通知する。併せて他の入札者全員に対して落札決定があった旨を通知する。
13.落札内訳書の提出
(1)落札者は、落札者の決定後すみやかに落札額に応じた内訳書を提出すること。
なお、内訳書は可能な限り詳細に記載するものとし、内訳書の全ての単価(単価
を示すことができないものについては、その価格)についてその単価を証明する書
類を添付すること。
(2)内訳書の様式は自由とする。
(3)内訳書は返却しない。
14.契約書等の提出
(1)契約書を作成する場合においては、落札者は、契約担当者等から交付された契約
書の案(別紙4)に記名押印し、速やかにこれを契約担当者等に提出しなければな
らない。
(2)契約書及び契約に係る文書に使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に
よる。
(3)契約担当者等が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ、本契約は確
定しないものとする。
(4)契約書の締結日については、平成27年4月1日付けとする。
15.契約者の氏名
国立研究開発法人国立環境研究所
理事長
住 明正
16.契約情報の公表について
① 落札及び随意契約の公表
契約を締結したときは、後日当該契約情報を当法人のHPにおいて公表する。
② 「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」に基づく公表
独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基
本方針(平成 22 年 12 月 7 日閣議決定)」において、独立行政法人と一定の関係を
有する法人と契約をする場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の
取引等の状況について、情報を公開するなどの取組を進めることとされている。こ
れに基づき、以下のとおり、当法人との関係に係る情報を当法人のHPで公表する
こととするので、所要の情報の当法人への提供及び情報の公表に同意の上で、応札
若しくは応募又は契約の締結を行っていただくようお願いする。なお、応札若しく
は応募又は契約の締結をもって、同意されたものとみなすこととする。
1) 公表の対象となる契約先
次のいずれにも該当する契約先
ア.当法人において役員を経験した者が再就職をしていること又は課長相
当職以上の職を経験した者が役員、顧問等として再就職していること
イ.当法人との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を
占めていること
2) 公表する情報
上記に該当する契約先との契約(予定価格が一定の金額を超えない契約や光
熱水料の支出に係る契約等は対象外)について、契約ごとに、物品・役務等の
名称及び数量、契約締結日、契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情
報を公表する。
ア.前記② 1)アに該当する再就職者の人数、職名及び当法人における
最終職名
イ.当法人との間の取引高
ウ.総売上高又は事業収入に占める当法人との間の取引高の割合が、次
の区分のいずれかに該当する旨
・3分の1以上2分の1未満
・2分の1以上3分の2未満
・3分の2以上
エ.一者応札又は一者応募である場合はその旨
3) 提供を求める情報
ア.契約締結時点における前記② 1)アに該当する再就職者に係る情報(人
数、職名及び当法人における最終職名)
イ.直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当法人との間の取
引高
4) 公表の時期
契約締結日の翌日から起算して原則72日以内(4月中に締結した契約につ
いては原則93日以内)
<
記
入
一金
入
札
例
>
書
0,000,000,000.-
ただし、○○○○○○○○○○
上記金額をもって、貴所入札説明書承諾の上、入札します。
御採用のうえは確実に履行いたします。
なお、入札説明書別紙 5 の暴力団排除に関する誓約事項に誓約します。
平成
年
月
日
住
所 △△△△△△△△△△
商号又は名称 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
代 表 者 名
※ ※
※ ※
<(復)代理人
☆ ☆
☆ ☆
※ 代理人又は復代理人が入札の際は記名・押印すること
独立行政法人国立環境研究所理事長
殿
㊞
㊞>
(別紙1)
入
札
書
一金
ただし、平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務
上記金額をもって、貴所入札説明書承諾の上、入札します。
御採用のうえは確実に履行いたします。
なお、入札説明書別紙 5 の暴力団排除に関する誓約事項に誓約します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
代 表 者 名
独立行政法人国立環境研究所理事長
殿
㊞
(別紙2)
平成
委
独立行政法人国立環境研究所理事長
任
年
月
日
状
殿
委任者:住
所
商号又は名称
代 表 者 名
㊞
今般、私は、
を代理人と定め、平成27年2月27日付公示された独立行
政法人国立環境研究所の「平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務」に関し、下
記の権限を委任いたします。
受任者:住
所
商号又は名称
氏
名
記
1.本入札に係る一切の権限
2.1.の事項に係る復代理人を選任すること
代理人使用印
(別紙3)
平成
委
独立行政法人国立環境研究所理事長
任
年
月
日
状
殿
委任者:住
所
商号又は名称
氏
名
㊞
今般、私は、
を復代理人と定め、平成27年2月27日付公示された独立行
政法人国立環境研究所の「平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務」に関し、下
記の権限を委任いたします。
受任者:住
所
商号又は名称
氏
名
記
1.本入札に係る一切の権限
復代理人使用印
(別紙4)
契
国立研究開発法人国立環境研究所
約
理事長
書(案)
住
明正(以下「甲」という。)と、
(以下「乙」という。)とは、次の
条項により契約を締結する。
1.件
名
2.契 約 金 額
平成27年度「環境展望台」に係る運用支援業務
金
円(うち消費税額及び地方消費税額
円)
(注)消費税額及び地方消費税額は、消費税法第28条第1項及び第29
条並びに地方税法第72条の82及び第72条の83の規定に基づき、
契約金額に108分の8を乗じて得た額である。
3.契 約 期 間
自
4.契約保証金
免除
5.契約履行の場所
平成27年4月1日
至
平成28年3月31日
請負者及び国立研究開発法人国立環境研究所
(信義誠実の原則)
第1条 甲乙両者は、信義を重んじ誠実に本契約を履行しなければならない。
(権利義務の譲渡等)
第2条 乙は、本契約によって生じる権利又は義務の全部若しくは一部を、甲の承諾を得た
場合を除き第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会及び
中小企業信用保険法施行令(昭和25年政令第350号)第1条の2に規定する金融機
関に対して売掛債権を譲渡する場合にあっては、この限りでない。
(義務の履行)
第3条 乙は、別紙仕様書に基づき、頭書の金額をもって頭書の期間中に義務を完全に履行
しなければならない。
(再委託等の禁止)
第4条 乙は、業務の処理を第三者に委託し又は請け負わせてはならない。但し、書面によ
り甲の承諾を得たときは、この限りではない。
(監督職員)
第5条 甲は、乙の業務実施について、自己に代って監督又は指示する監督職員を選定する
ことができる。
2 監督職員は、本契約書及び仕様書に定められた事項の範囲内において業務の施行に
立会い、又は必要な指示を与えることができる。
(業務の報告等)
第6条 甲は、必要と認めたときは、乙に対して業務の実施状況について報告を受け、又は
説明を求める等の措置をとることができる。
2 乙は、甲が前項の報告を依頼し、又は書類の提出を求めたときはすみやかにこれに
応じるものとする。
(業務内容の変更)
第7条 甲は、必要がある場合には、業務の内容を変更することができる。この場合におい
て、契約金額又は契約期間を変更するときは、甲乙協議して書面によりこれを定める
ものとする。
(契約の解除)
第8条 甲は、次の各号に該当するときは、本契約を解除することができる。
(1) 乙が解約を申し出たとき。
(2) 乙が本契約を履行しないとき、又は履行する見込がないと甲が認めたとき。
(違約金)
第9条 乙は、前条の規定により契約が解除されたときは、契約金額の 100分の10に相当す
る金額を違約金として、甲に支払わなければならない。
(報告)
第10条 乙は、作業終了後すみやかに甲に作業終了の報告をしなければならない。
(検査)
第11条 甲は、前条の報告があったときは、当該届出を受理した日から10日以内に検査を行
わなければならない。
(契約金の支払)
第12条 乙は、前条の検査に合格したときは、甲に契約金の支払を請求するものとする。
2 甲は、前項の規定により、乙から適法な契約金の請求を受けたときは、請求書を受
理した日から60日以内に支払うものとする。
(損害賠償)
第13条 甲は、乙が本契約に定める義務を履行しないため損害を受けたときは、その損害の
賠償を請求できるものとする。
(危険負担)
第14条 乙は、本契約締結の時から成果品の引渡しの時までにおいて、当該物件が、甲の責
に帰することのできない事由により滅失又はき損した場合には、甲に対して契約金額
の請求を行うことができないものとする。
(かし担保)
第15条 甲は、乙が本契約履行後に提出した成果品について、かくれたかしを発見した場合
は、相当の期間を定めて乙に対してその成果品の修補を求め、またはこれに代えて損
害の賠償を請求できるものとする。
(守秘義務)
第16条 甲及び乙は、この契約の履行に際し、知り得た相手方の秘密を第三者に漏らし、又
は利用してはならない。
(本契約に関する疑義の決定)
第17条 この契約書に規定がない事項及び疑義のあるときは、甲乙協議のうえ定めるものと
する。
この契約の締結を証するため、本契約書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各1通を保
有するものとする。
平成27年4月1日
甲
乙
茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所
理事長 住 明正
別紙 5
暴力団排除に関する誓約事項
当社(個人である場合は私、団体である場合は当団体)は、下記事項について、入
札書(見積書)の提出をもって誓約いたします。
この誓約が虚偽であり、又はこの誓約に反したことにより、当方が不利益を被るこ
ととなっても、異議は一切申し立てません。
また、独立行政法人国立環境研究所の求めに応じ、当方の役員名簿(有価証券報
告書に記載のもの(生年月日を含む。)。ただし、有価証券報告書を作成していない
場合は、役職名、氏名及び生年月日の一覧表)及び登記簿謄本の写しを提出するこ
と並びにこれらの提出書類から確認できる範囲での個人情報を警察に提供すること
について同意します。
記
1.次のいずれにも該当しません。また、将来においても該当することはありません。
(1)契約の相手方として不適当な者
ア 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、法
人である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をい
う。)の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関
与している者をいう。)が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関す
る法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同
じ)又は暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)で
あるとき
イ 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に
損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
ウ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与
するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与
しているとき
エ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると
き
(2)契約の相手方として不適当な行為をする者
ア 暴力的な要求行為を行う者
イ 法的な責任を超えた不当な要求行為を行う者
ウ 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為を行う者
別紙 5
エ 偽計又は威力を用いて独立行政法人国立環境研究所の業務を妨害する行為を
行う者
オ その他前各号に準ずる行為を行う者
2.暴力団関係業者を再委託又は当該業務に関して締結する全ての契約の相手方と
しません。
3.再受任者等(再受任者、共同事業実施協力者及び自己、再受任者又は共同事業
実施協力者が当該契約に関して締結する全ての契約の相手方をいう。)が暴力団
関係業者であることが判明したときは、当該契約を解除するため必要な措置を講じ
ます。
4.暴力団員等による不当介入を受けた場合、又は再受任者等が暴力団員等による
不当介入を受けたことを知った場合は、警察への通報及び捜査上必要な協力を行
うとともに、発注元の独立行政法人国立環境研究所へ報告を行います。
(参
考)入札参加に当たっての留意事項
1.本調達に関する照会について
本調達に関する照会については、必ず書面によるものとする。
なお、質問回答書は当研究所において直接閲覧できるほか、当研究所HP上でも閲
覧可能である。
2.入札書について
入札書については、応札者において適当部数コピーの上、記名、押印(代表者印)
し用意すること。
なお、代理人をもって入札する場合の記名、押印は、必ず委任状で委任される者の
ものと同一とする。
3.委任状について
1)代理人が応札する場合には必ず委任状を提出すること。
2)本社(代表者等)から直接委任を受ける場合には、別紙2の代理人の委任状を、
支社等を経由して委任を受ける場合には、支社長等への代理人の委任状(別紙2)と
支社長等から復代理人への委任状(別紙3)の両方を用意すること。
4. 資格決定通知書の写しを用意すること。
5. 郵送による入札を行う場合においても、資格決定通知書の写し等必要書類を提出す
ること。
独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則(抄)
第2章
一般競争契約
(一般競争に参加させることができない者)
第5条
契約責任者は、特別の事由がある場合を除くほか、当該契約を締結する能力を
有しない者及び破産者で復権を得ない者を会計規程第34条第1項の規程による一般
競争に参加させることができない。
(一般競争に参加させないことができる者)
第6条
契約責任者は、次の各号の一に該当すると認められる者を、その事実があった
後2年間一般競争に参加させないことができる。これを代理人、支配人その他の使用
人として使用する者についても、また同様とする。
(1)
契約の履行にあたり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質
若しくは数量に関して不正の行為をした者
(2)
公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正な利益を得
るために連合した者
(3)
落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者
(4)
監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者
(5)
正当な理由がなくて契約を履行しなかった者
(6)
前各号の一に該当する事実があった後2年を経過しない者を、契約の履行に
当たり、代理人、支配人その他使用人として使用した者
2
契約責任者は、前項の規定に該当する者を入札代理人として使用する者を一般競
争に参加させないことができる。
(予定価格の作成)
第13条
契約責任者は 、その競争入札に付する事項の価格を当該事項に関する仕様書 、
設計書等によって予定し、その予定価格を記載した書面を封書にし、開札の際これを
開札場所に置かなければならない。
独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則第20条第1項の基準
平成19年12月26日
理事長決定
工事又は製造その他についての請負契約であって、予定価格が1,000万円を超える
ものについての独立行政法人国立環境研究所契約事務取扱細則第20条第1項(同細則第
28条により準用する場合を含む。)に規定する相手方となるべき者の申込みにかかる価
格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がされないこととなるおそれ
があると認められる場合の基準は、次の各号のいずれかによるものとする。
1
工事の請負契約については、その者の申込みに係る価格が、契約ごとに予定価格算出
の基礎となった合計額(直接工事費の額+共通仮設費の額+現場管理費相当額に1/5
を乗じて得た額 )に 、100分の105を乗じて得た額に満たない場合とする 。ただし 、
その額が予定価格に対する割合として、10分の8.5を超える場合は、10分の
8.5を、3分の2に満たない場合は、3分の2の割合をもって算定する。また、特に
必要な場合については、3分の2から10分の8.5の範囲内で契約責任者の定める適
宜の割合をもって算定することが出来るものとする。
2
製造その他の請負契約については、その者の申込みに係る価格が、契約ごとに10分
の6を予定価格に乗じて得た額に満たない場合とする。
附則
この基準は、平成20年1月1日から適用する。
仕
1.件
様
書
平成 27 年度「環境展望台」に係る運用支援業務
名
2.業務契約期間
平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日
3.業務実施場所
請負者及び独立行政法人国立環境研究所
4.目
的
独立行政法人国立環境研究所(以下「NIES」という。
)では、広く環境情報を収集、整理、提供す
るため、平成 22 年 7 月より Web サイト「環境展望台」の運用を行っている。
本業務では、同サイトの安定的な運用を図ることを目的とするものである。
5.業 務 内 容
5.1 業務範囲、条件等
(1) 本業務は、環境展望台で提供しているコンテンツ、アプリケーション、データベースに関する管
理・運営を行うとともに、各コンテンツを円滑に配信するためのシステム(Web サービスサーバ、
地図配信サーバ、データベースサーバ等)の管理・運営を行うものである。
具体的な運用条件は以下のとおりとする。
・環境展望台は外部の一般向けの Web サイトであり、運用時間は 24 時間 366 日(計画停電等
のメンテナンス時を除く)とする。
・本業務の請負者の対応時間は、原則として、土・日、祝祭日、年末年始(12 月 29 日~1 月
3 日)を除く、平日の 9:00~17:45 とし、問い合わせは電話及び電子メールで対応すること
とする。
・システムの管理・運営に必要な情報については機密性 2、それ以外の公開情報については機
密性 1 として取り扱うものとする。機密性の区分については、独立行政法人国立環境研究所
情報セキュリティポリシーを参照すること。
(http://www.nies.go.jp/security/sec_policy.pdf)
・システムは物理マシン 4 台でのクラスター構成となっており、仮想環境で運用している。
業務対象となる各コンテンツの詳細及びサーバの運用環境は別紙 1 に、サーバ間の依存関係は
別紙 2 に示すとおりである。
なお、環境展望台の運用にあたり、下記業務については、別途 NIES が契約している『「環境
展望台」ネットワーク及びサーバ運用支援業務』の請負業者(以下「サーバ保守業者」という。)
が担当することとし、本業務の対象には含まないものとする。
① ネットワークの管理・運用
② 仮想環境の管理・運用
③ OS、ソフトウェアの管理・運用
・VMWare Data Recovery や NetVault による定期的なバックアップ
・半年~1 年に 1 回程度のイメージ・バックアップ
・パッチ適用
・ウィルス対策
・サービスの死活監視等
1
また、環境展望台の主要コンテンツである「環境 GIS」のうち、下記のコンテンツについては、
別途 NIES が運営保守業務を契約する予定のため、本業務の対象には含まないものとする。
① 生活環境情報サイト
② 海洋環境モニタリングマップ
③ 東アジアの広域大気汚染マップ
④ 大気汚染予測システム
(2) 本業務開始後、別紙 1 の対象サーバに新たにコンテンツ、アプリケーション、データベース、デ
ータ等が追加された場合は、これらも本業務の対象に含めることとする。
なお、本事項の平成 26 年度実績(4 月~12 月の 9 ヶ月間)は 1 件であった。
(3) 本業務開始後、別紙 1 の対象サーバでコンテンツ、アプリケーション、データベース等の改修を
行った場合は、これらも本業務の対象に含めることとする。
なお、本事項の平成 26 年度実績(4 月~12 月の 9 ヶ月間)は 22 件であった。
(4) 本業務開始後は、速やかにシステムについて掌握し、運用支援に支障をきたさないようにするこ
と。
5.2 システムの管理・運用
(1) 必要に応じて、システム(Web サービスサーバ、地図配信サーバ、データベースサーバ等)の設
定を調整すること。具体的な対応方法については、NIES 担当者の指示に従うこと。
(2) 別紙 1 で示したサーバについて、
定期的に Apache のログ
(access_log、
error_log、ssl_access_log、
ssl_error_log)を回収するとともに、サーバ B の access_log、ssl_access_log については、訪問
者数や訪問ページ数をはじめとするアクセス解析を行うこと。詳細な解析項目は NIES 担当者と
調整すること。
5.3 運用支援及び技術支援
(1) 下記のとおり、
「環境 GIS」に係るデータをデータベースに新規登録すること(基となるデータ
は管理データベースより取得し、一部データは Shapefile で提供)
。
なお、過去に登録したデータの一部修正等もあり得るものとする。
・大気汚染常時監視-常時監視結果(1~2 年度分のデータ)
・大気汚染常時監視-日本の大気環境(1~2 年度分のデータ)
・有害大気汚染物質調査結果(1~2 年度分のデータ)
・酸性雨調査結果(1~2 年度分のデータ)
・自動車騒音の常時監視結果(1~2 年度分のデータ)
・ダイオキシン調査結果(1~2 年度分のデータ)
・測定地点一覧
本事項の平成 26 年度実績(4 月~12 月の 9 ヶ月間)は 6 件であった。
(2) サイト全体に係る CSS、JavaScript 等のファイルを管理し、画面デザインやナビゲーションル
ールの統一性を確保すること。
(3) 必要に応じて、NIES 担当者の指示の下、バナーやアイコン等に用いる画像を制作し、ウェブ用
データとオリジナルデータ(Illustrator, Photoshop 等の DTP ソフトで編集可能)を提供するこ
と。
2
(4) コンテンツやアプリケーション、データベースの軽微な修正に対応すること。
なお、軽微とは、1 件当り 4 人時以内程度の作業ボリュームを目安とし、年間の件数は 60 件
以内とする。ただし、例えば、10 人時の作業に対し 3 件相当というような換算もあり得る。
(5) NIES が行う作業(開発、設定、データ更新、コンテンツ更新等)に対し、技術支援を行うこと。
(6) サーバ保守業者が行う作業(バックアップ、パッチ適用等)に対し、技術支援を行うこと(バッ
クアップ対象の指定、パッチ適用の影響評価等)
。
(7) 別紙 1 の対象サーバで開発案件が生じた場合は、その受注業者に対する技術支援を行うこと。
(8) システムの管理・運用、コンテンツ、アプリケーション、データベースの管理・運用に係る NIES
の問合せに対し回答すること。
(9) 本業務の遂行中において、気付いた課題を整理し、NIES 担当者に報告すること。
なお、(5)~(8)の平成 26 年度実績(4 月~12 月の 9 ヶ月間)は 44 件であった。
5.4 障害復旧対応
システムに障害が発生した場合は、必要に応じ、サーバ保守業者と協力しながら、原因の調査及び
切り分けを行い、適切に対応すること。
基本的には、サーバ保守業者が、ネットワークの障害、ハードウェアの障害、仮想環境の障害、OS
の障害、ミドルウェア等の障害、アプリケーションの障害の切り分けを行った上で、ミドルウェア等
やアプリケーションの障害が原因だった場合には、本業務の請負者が原則的に翌営業日中に対応する
ものとする。これに拠り難い場合には、NIES 担当者に状況等を報告し、対応を協議すること。
請負者は、引き続き同様の原因によるシステム障害が発生しないよう、有効な対処方法を実施する
ものとし、障害対応結果については 5.5(3)の「月次報告書」に記載のうえ、5.5(2)の月次報告会におい
て報告すること。
なお、H26 年度における障害対応実績(4 月~12 月の 9 ヶ月間)は、3 件であった。
5.5 その他
(1) 「運用手順書」を更新・整備し、必要なときに参照できるようにしておくこと。
(2) 月次報告会を含む打合せを毎月、NIES にて行うこと。打合せは、必要に応じて、サーバ保守業者
等との合同開催とする場合もあり得るものとする。
打合せの際は、請負者において議事録を作成し、NIES 担当者の承認を得ること。なお、合同開
催時の議事録については、各請負者がそれぞれ作成のうえ NIES 担当者へ提出すること。NIES
担当者はそれぞれの理解に齟齬がないかを確認のうえ、必要があれば指摘を行うものとする。
(3) 「月次報告書」を作成し、NIES 担当者に提出すること。なお、記載内容は、NIES 担当者と調整
すること。
6.便宜供与
本業務を行うために必要となるデータ、原稿、ドキュメント(既存の運用手順書、システムの設計
書)等は NIES が請負者に提供するものとする。
7.成果物の提出
請負者は、業務契約期間終了時までに以下の成果物を NIES 担当者へ提出すること。
(1)業務結果報告書(月次報告書を 12 ヶ月分まとめたもの)
一式
(2)運用手順書(改訂版)
一式
3
(3)本業務で作成した画像
一式
成 果 物 に つ い て は 、冊 子 体 で 1 部 、CD-R ま た は DVD-R の 電 子 媒 体 で 1 部 提 出 す る こ と 。
( 電 子 媒 体 に 関 し て 、 (1),(2)は Word, Excel、 (3)は Illustrator, Photoshop 等に よ る 保 存 形
態 と す る 。)
報 告 書 の 仕 様 は 、平 成 13 年 2 月 閣 議 決 定「 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 に 関 す る 基 本 方 針
( 平 成 27 年 2 月 3 日 変 更 。 以 下 「 基 本 方 針 」 と い う 。) に 従 う こ と 。
裏表紙に古紙パルプ配合率等その他基本方針の「印刷」に係る判断基準のうち該当す
る事項について明記するものとする。また、可能な限り市中回収古紙を含む再生紙を使
用 す る よ う 配 慮 す る こ と 。 但 し 、 リ サ イ ク ル 適 正 の 表 示 は 以 下 のと お り と す る 。
リサイクル適性の表示:紙へリサイクル可
本 冊 子 は 、グ リ ー ン 購 入 法 に 基 づ く 基 本 方 針 に お け る「 印 刷 」に 係 る 判 断 の 基 準 に し
た が い 、印 刷 用 の 紙 へ の リ サ イ ク ル に 適 し た 材 料[ A ラ ン ク ]の み を 用 い て 作 製 し て い
ます。
な お 、 リ サ イ ク ル 適 性 が 上 記 と 異 な る 場 合 は NIES 担 当 者 と 協 議 の 上 、 基 本 方 針
(http://www.env. go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)を 参 考 に 適 切 な 表
示を行うこと。
8.著作権等の扱い
(1) 成果物に対する著作権、著作隣接権、商標権、商品化権、意匠権及び所有権(以下「著作権等」と
いう。)は、NIES が保有するものとする。
(2) 成果物に含まれる請負者又は第三者が権利を有する著作物等(以下「既存著作物」という。)の
著作権等は、個々の著作者等に帰属するものとする。
(3) 納入される成果物に既存著作物等が含まれる場合は、請負者が当該既存著作物の使用に必要な費
用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の手続を行うものとする。
9.情報セキュリティの確保
請負者は、独立行政法人国立環境研究所情報セキュリティポリシーを遵守し、情報セキュリティを
確保するものとする。特に下記の点に留意すること。なお、独立行政法人国立環境研究所情報セキュ
リティポリシーは以下の URL において公開している。
(http://www.nies.go.jp/security/sec_policy.pdf)
(1) 請負者は、請負業務の開始時に、請負業務に係る情報セキュリティ対策の遵守方法及び管理体制
について、NIES 担当者に書面で提出すること。
(2) 請負者は、NIES から要機密情報を提供された場合には、当該情報の機密性の格付けに応じて適
切に取り扱われるための措置を講ずること。
(3) 請負者は、独立行政法人国立環境研究所情報セキュリティポリシーの履行が不十分と見なされる
とき又は請負者において請負業務に係る情報セキュリティ事故が発生したときは、必要に応じて
NIES の行う情報セキュリティ監査を受け入れること。
(4) 請負者は、NIES から提供された要機密情報が業務終了等により不要になった場合には、確実に
返却し又は廃棄すること。
(5) 業務に用いる電算機(パソコン等)は、使用者の履歴が残るものを用いてこれを保存するとともに、
4
施錠など適切な盗難防止の措置を講じること。また、Winny 等の P2P ソフトをインストールし
ていないことが確認できたもののみを使用すること。
(6) 外注することとなる場合は、外注先にも以上と同様の制限を課して契約すること。
10.検
査
本業務終了後、NIES 担当者の立ち会いによる本仕様書に基づく検査に合格しなければならない。
11.業務実施体制等
本業務を履行するために必要な項目を以下に示す。請負者は、履行可能な資格及び体制を構築する
こと。
i)情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001/ISMS)の資格を有していること。
ii) 開発言語(PHP + Smarty、Ruby + Rails、Javascript + ExtJS + jQuery)、RDBMS(MySQL、PostgreSQL
+ PostGIS)、WebGIS(PostgreSQL + PostGIS + MapServer + GeoServer + OpenLayers)の全て
について開発実績を有すること。
12.再委託の禁止
請負者は、本業務の全部又は主要部分を第三者に再委託することはできない。やむを得ない理由に
より本業務の一部を再委託する事が必要な場合は、事前に再委託する業務、再委託先等を NIES 担当
者に報告し、書面により承諾を受けること。なお、第三者に再委託する場合は、その最終的な責任を
請負者が負うこと。
13.協 議 事 項
本業務に関し疑義が生じたときは、速やかに NIES 担当者と協議のうえ、その指示に従うものとす
る。
5
別紙1
環境展望台に係るコンテンツ及びアプリケーション等の運用環境
サーバ名
サーバA
機種
VMWare ESXi5.5 Guest
OS
CentOS 5.11
主な使用ソフトウェア
機能及びコンテンツ・アプリケーション
Apache
MySQL
PHP(*1)+Smarty
■「環境展望台 - ニュース・イベント」「環境展望台 - 研究・技術」「環境展望台
- 環境学習」に係る管理サイト&データベース
サーバB
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
Apache
MySQL
PHP(*1)+Smarty
■「環境展望台 - ニュース・イベント」のコンテンツ・アプリケーション
*国内ニュース
*海外ニュース
*イベント情報
■「環境展望台 - 研究・技術」のコンテンツ・アプリケーション
*環境技術解説
*環境技術情報ナビ
*環境データベース
*日本の環境研究
*環境研究技術サポート
*ビデオギャラリー
■「環境展望台 - 環境学習」のコンテンツ・アプリケーション
*探究ノード
*実践レポート
*大学研究室紹介
■「環境展望台 - 環境GIS」のコンテンツ・アプリケーション
*環境マップリンク
■「環境展望台(その他)」のコンテンツ・アプリケーション
*トップページ
*サイトマップ
*ご利用ガイド
*分野別メニュー
*用途別メニュー
*その他
■「環境展望台」リバースプロキシサーバ
サーバB test
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
Apache
MySQL
PHP(*1)+Smarty
■サーバBの検証機
CentOS 5.11
Apache
Ruby(*2)
Ruby on Rails
PHP(*1)
jQuery
Highcharts
MapServer
Sendmail
■「環境展望台 - 政策・法令」のコンテンツ・アプリケーション
■「環境展望台 - 検索・ナビ」のコンテンツ・アプリケーション
■「環境展望台(その他)」のコンテンツ・アプリケーション
*お問い合わせ
*新着情報メール配信サービス
■「環境展望台 - 環境GIS - 環境指標・統計」の地図配信サーバ(WMS)
■「環境展望台 - 環境GIS - 環境指標・統計」のWebサービスサーバ
■「環境展望台 - 環境GIS - 環境指標・統計」「環境展望台 - 検索・ナビ」に係
る管理サイト&データベース
■サーバCの検証機
■「環境展望台 - 政策・法令」「環境展望台 - 検索・ナビ」「環境展望台 - 環境
GIS - 環境指標・統計」に係るデータベース
サーバC
VMWare ESXi5.5 Guest
サーバC test
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
Apache
Ruby(*2)
Ruby on Rails
PHP(*1)
jQuery
Highcharts
MapServer
サーバD
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
PostgreSQL+PostGIS
サーバD test
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
PostgreSQL+PostGIS ■サーバDの検証機
Apache
PostgreSQL+PostGIS
PHP
Drupal
■「環境ウォッチ」(環境情報共有システム)(試作版)
jQuery
OpenLayers
Sendmail
サーバE
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
サーバF
VMWare ESXi5.5 Guest
Windows Server 2008 Isite
■「地理情報クリアリングハウス」ノードサーバ
サーバG
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
PostgreSQL
■「環境展望台 - 環境GIS - 環境の状況」「環境展望台 - 環境GIS - 環境の
規制・指定」のオリジナルデータに係るデータベース
サーバH
VMWare ESXi5.5 Guest
CentOS 5.11
Apache
MapServer
■地図配信サーバ(WMS)
CentOS 5.11
■「環境展望台 - 環境GIS」のコンテンツ・アプリケーション
*環境の状況
- 大気汚染状況の常時監視
- 日本の大気環境
- 主な都市の大気汚染状況
- 公共用水域の水質測定
- 日本の水質環境
- 主な都市の水質汚濁状況
- 有害大気汚染物質調査
- 酸性雨調査
- 自動車騒音の常時監視結果
- ダイオキシン調査
- 測定地点一覧
Apache
PostgreSQL+PostGIS *環境指標・統計(指標・統計の種類を拡充予定)
- 自動車CO2排出量
Tomcat
- 一般廃棄物
Ruby(*2)
- 光化学オキシダント
Ruby on Rails
- 河川BOD
OpenLayers
- 熱中症発生数
ExtJS
- 最優占土地利用
Highcharts
- 地域内人口分布シナリオ
MapServer
- さとやま指数
GeoServer
- 気候データ
*環境の規制・指定
- 公害防止計画策定地域
- スパイクタイヤ粉じん指定地域
- 自動車 NOx・PM特定地域
- NOx総量規制指定地域
- SOx総量規制指定地域
- 航空機騒音環境基準類型地域
- 新幹線騒音環境基準類型地域
- 公共用水域の類型指定
- 工業用水法指定地域
- 建築物用地下水採取規制地域
■「環境展望台 - 環境GIS」に係るデータベース
CentOS 5.11
Apache
PostgreSQL+PostGIS
Tomcat
Ruby(*2)
Ruby on Rails
■サーバIの検証機
OpenLayers
ExtJS
Highcharts
MapServer
GeoServer
サーバI
サーバI test
VMWare ESXi5.5 Guest
VMWare ESXi5.5 Guest
*1 PHP環境はphpenvにより構築
*2 Ruby環境はrbenvにより構築
別紙2
サーバ間の依存関係
サーバ
備考
-
マシン間の依存関係
当該ホスト
-
クライアント
備考
サーバB
rsync (コンテンツファイル転送, logファイル取得)
← サーバA
← サーバB
MySQLレプリケーション
サーバA
サーバC
サーバE
サーバI
MySQLレプリケーション
リバースプロキシ
リバースプロキシ
リバースプロキシ
← サーバB
サーバC
← (サーバK)
Browser
MySQLアクセス(メール配信&news2metadata)
MySQLアクセス(phpMyAdmin)
コンテンツの閲覧
サーバC test
サーバE
サーバI test
リバースプロキシ
リバースプロキシ
リバースプロキシ
← サーバB test
サーバC test
← (サーバK)
Browser
MySQLアクセス(メール配信&news2metadata)
MySQLアクセス(phpMyAdmin)
コンテンツの閲覧(検証機)
サーバB
サーバD
(サーバJ)
サーバE
サーバB test
サーバD test
(サーバJ)
サーバE
MySQLアクセス(メール配信&news2metadata)
PostgreSQLアクセス
Webサービス(A-trek全文検索)
Webサービス(環境ウォッチ)
MySQLアクセス(メール配信&news2metadata)
PostgreSQLアクセス
Webサービス(Atrek全文検索)
Webサービス(環境ウォッチ)
← サーバC
←
サーバB
サーバI
リバースプロキシ
WMS配信 / Webサービス(環境指標)
← サーバC test
←
サーバB test
サーバI test
リバースプロキシ
WMS配信 / Webサービス(環境指標)
サーバD
←
サーバC
(サーバK)
PostgreSQLアクセス
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
サーバD test
←
サーバC test
(サーバK)
PostgreSQLアクセス
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
サーバE
←
サーバB
(サーバK)
リバースプロキシ
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
サーバF
← (国土地理院)
Z39.50ゲートウェイ
サーバG
← (サーバK)
サーバL
← サーバI
サーバI test
サーバB
←
(サーバK)
サーバB test
←
(サーバK)
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
WMS配信
WMS配信
WMS配信
リバースプロキシ
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
リバースプロキシ
PostgreSQLアクセス(phpPgAdmin)
サーバH
サーバC
サーバH
サーバC test
サーバH
WMS配信 / Webサービス(環境指標)
WMS配信
WMS配信 / Webサービス(環境指標)
WMS配信
※サーバ、クライアント欄のカッコを付したサーバは管理対象外
← サーバI
← サーバI test
参考
環境展望台の基本ポリシー
(1) 対応ブラウザについて
Internet Explorer 8~最新バージョン(Windows)、Firefox 26.0~最新バージョン(Windows、Mac)について対応していること。
(2) アクセス解析について
環境展望台では、利用者のアクセス解析にGoogle Analyticsを利用している。そのために、各コンテンツにはGoogle Analyticsのトラッ
キングコードを埋め込んでいる。また、Ajaxのページの場合は、特定のJavascriptのイベントが発生した際にトラッキングコードが実行
されるようにしている。また、別途、Webサーバのアクセスログを保存し、必要に応じて統計を取っている。
(3) AjaxのページのSEO対策
環境展望台では、Ajax及びDHTMLによって動的に構成しているページについて、Google、Yahoo!、bing等代表的なサーチエンジンの
クローラに対してクローラブルであることを要件として要求している。
(4) 処理速度について
現行の環境展望台と同等以上の処理速度を保持すること。