産業活動分析(平成26年10~12月期(年間回顧)) 第4節 輸出向け供給活動 26年10~12月期の財・サービスの輸出動向を全産業供給指数(注)でみると、財の輸出 (鉱工業)が前期比 5.9%、サービスの輸出(第3次産業)が同 6.9%とともに2期連続の上 昇となったことにより、全体では同 6.4%と2期連続の上昇となった。 26年をみると、サービスの輸出(第3次産業)が前年比 12.6%と3年連続、財の輸出(鉱 工業)が同 1.4%と2年連続の上昇となったことにより、全体では同 5.6%と2年連続の上昇 となった(第Ⅱ-4-1図)。 第Ⅱ-4-1図 輸出向け全産業供給指数の推移 指数水準(17年=100、季節調整済) 140 輸出 財(鉱工業)の輸出 130 サービス(3次産業)の輸出 120 110 100 90 22 23 24 25 26 年 ( 暦 年 ) Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ └ 22 年 ┘ └ 23 年 ┘ └ 24 年 ┘ └ 25 年 ┘ └ 26 年 ┘ 前期(年)比、伸び率寄与度 (%) 30 サービス(3次産業)の輸出 財(鉱工業)の輸出 25 輸出 20 15 10 5 0 ▲5 22 23 ( 24 暦 25 年 26 ) 年 資料:「全産業供給指数」 - 132 - Ⅰ └ Ⅱ 26 Ⅲ 年 Ⅳ ┘ 産業活動分析(平成26年10~12月期(年間回顧)) (注)1.全産業供給指数における輸出の範囲は、原則として国際収支統計(日本銀行)における貿易・サー ビス収支の範囲としている。ただし、財については貿易統計(財務省)を使用している。 2.全産業供給指数の輸出(鉱工業)と、鉱工業出荷内訳表の輸出(鉱工業)については、季節調整方 法等の作成方法の違いにより、原指数及び季節調整済指数ともに必ずしも一致するとは限らない。 3.財別、業種別等の輸出動向は、Ⅰ章第2節に掲載している。 産業活動分析 URL:http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/bunseki/index.html - 133 -
© Copyright 2024 ExpyDoc