平成21年1月分 検査結果の概要

平成21年1月分
検査結果の概要
簡略な説明のため、若干正確性を欠く面もありますが、正確には従来どおり個表をご覧ください。
放流水等水質調査結果((1)表)
最終排水口での測定結果。
代表項目
項目の説明
処理目標値
測定値
コメント
活着期 500∼700 以上、分けつ期 700
非利水期であり、問題の
塩 化 物 イ オ ン ∼1000 以上になると、稲作に障害
(mg/l)
BOD
(mg/l)
500
があるといわれている。
390∼950
ない値でした。
(4∼8 月限定)
数値が高いほど有機物などの
汚染が進んでいる。
20
0.5∼1.2
問題のない値でした。
数値が高いほど、濁りが多い。
20
2∼3
問題のない値でした。
SS
(mg/l)
有害金属のカドミウム、シアン、 細 目 協 定 に 掲 定量下限値未満の異
有害物質等
(mg/l)
鉛、六価クロム、砒素、総水銀につ げ る そ れ ぞ れ 常のない数値。
いて調査しました。
問題のない値でした。
の値
地下水(シート下)と,2 本の井戸水のモニタリング自動測定結果
代表項目
pH
項目の説明
環境基準値
従来と変わりなく、問題のない値
5.9∼7.0
―
溶けているイオンの種類により
(mS/cm)
コメント
7.0 が中性、それより高いとアルカ
リ性、低いと酸性を示す。
EC
測定値
―
でした
0.2∼1.3
差異はあるが、イオンの濃度が
従来と変わりなく、問題のない値
でした
たかいほど数値が大きい。
公共用水域水質調査結果((2)表)
エコパーク下流の、古志茂橋(中田川)で採水したものです。また古志茂橋の上流に落ちている生活排水の影響を調
べる為、その排水口とそのすぐ下流からも採水しました。
代表項目
SS
(mg/l)
項目の説明
環境基準値
測定値
数値が高いほど、濁りが多
い。
50
4
環境基準内の問題のない値でした。
―
308∼358
生活排水 24
非利水期で問題のない値でした。
また生活排水も 24 と低い値でした。
活着期 500∼700 以上、
塩化物イオン
(mg/l)
コメント
分けつ期 700∼1000 以上
になると、稲作に障害があ
るといわれている。
BOD
(mg/l)
数値が高いほど有機物など
5
の汚染が進んでいる。
0.5 未満∼0.6
生活排水 0.5 未満
水中の有機物が分解され
全窒素
る過程でいろいろな形態
(mg/l)
の窒素化合物が生成され
2.7∼3.6
生活排水 0.68
―
るが、その窒素の総量。
・
今回の測定で、生活排水の影響は見られませんでした。
環境基準内の問題のない値でした。
生活排水も 0.5 未満と問題のない値で
した
問題のない値でした。
生活排水は 0.68 と汚れの少ない状態
でした。環境基準はありません。
なお同時に測定した硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素も環境基準の範囲内で
問題のない値でした。
排ガス調査結果((3)表)
廃棄物を焼却することで発生する排ガス中の物質を測定しました。」
項 目
ばいじん
(g/m3N)
硫黄酸化物
項目の説明
排ガスに含まれる固体の粒子
コメント
測定値
0.05
0.03 未満 問題のない値でした。
17.5
0.01 未満 問題のない値でした。
200
160 未満 硝 酸 銀 滴 定 法 と チ オ シ ア ン 酸 水 銀
状物質
排ガスに含まれる硫黄の酸化物の
(k 値)
総称で、通称 SOx(ソックス)。
塩化水素
塩化物や塩素を含む物質の燃
(mg/m3N)
処理目標値
焼により発生する酸性のガス。
(14)
(Ⅱ)吸光光度法とで並行測定し、
問題のない値でした。
窒素酸化物
(ppm)
排ガスに含まれる窒素の酸化物の
200
9
問題のない値でした。
総称で、通称 NOx(ノックス)。
地下水水質調査結果((4)表)
3 ヶ月毎に、シート下地下水集水桝と4本のモニタリング井戸の、合わせて 5 箇所から採水して
総合評価しています。
代表項目
項目の説明
環境基準値
測定値
従来とほぼ変わりなく、問
水位により多少の変化はある
塩化物イオン が、大きく変わることはない。
(mg/l)
コメント
―
20∼28
題のない値でした。
塩分濃度の指標となる。
従来と変わりなく、問題
SS
(mg/l)
数値が高いほど、濁りが多い。
―
1 未満∼14
従来とほぼ変わりなく、問
有機物を含んだ地層に水が浸透
全窒素
(mg/l)
し、色々の形態の窒素化合物が
―
0.40∼2.0
題のない値でした。
地下水に溶け出してきたもの。
法で定められている全ての有害
有害物質等
のない値でした。
定量下限値未満もしくは
物質等(砒素などの重金属類、 環 境 基 準 に 異常のない値でした。 問題のない値でした。
PCB などの有機塩素化合物、シ 定 め る そ れ 基準の無いものも特に異
マジンなどの残留農薬など 36 項 ぞれの値
常を示すものはありませ
目)について測定した。
んでした。
埋立量年次推移(平成 11 年度∼19 年度は測量実績値)
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度(4∼1月)
単年度(m3)
76,464
117,876
154,102
84,916
106,886
97,026
92,195
92,244
94,214
51,507
累計(m3)
76,464
194,340
348,442
433,358
540,244
637,270
729,465
821,709
915,923
967,430
残容量(m3)
1,407,536
1,289,660
1,135,558
1,050,642
943,756
846,730
754,535
662,291
568,077
516,570