平成22年6月分 検査結果の概要

平成22年6月分
検査結果の概要
簡略な説明のため、若干正確性を欠く面もありますが、正確には従来どおり個表をご覧ください。
放流水等水質調査結果((1)表)
最終排水口での測定結果。
代表項目
塩化物イオン
(mg/l)
項目の説明
処理目標値
活着期 500∼700 以上、分けつ期 700
500
∼1000 以上になると、稲作に障害が (4∼8 月限定)
あるといわれている。
BOD
(mg/l)
数値が高いほど有機物などの汚染が
進んでいる。
20
SS
(mg/l)
数値が高いほど、濁りが多い。
20
有害物質等
(mg/l)
測定値
有害金属のカドミウム、シアン、鉛、 細目協定に掲
六価クロム、砒素、総水銀について げるそれぞれ
調査しました。
の値
コメント
110∼190
利水期ですが、
問題のない値でした。
0.5 未満∼1.6
問題のない値でした。
3∼19
問題のない値でした。
定量下限値未満もし
くは処理目標値未満
の異常のない数値。
問題のない値でした。
地下水(シート下)と,2 本の井戸水のモニタリング自動測定結果
代表項目
項目の説明
環境基準値
測定値
コメント
pH
7.0 が中性、それより高いとアルカ
リ性、低いと酸性を示す。
―
5.9∼7.5
従来と変わりなく、問題のない値
でした
EC
(mS/cm)
溶けているイオンの種類により差
異はあるが、イオンの濃度が高いほ
ど数値が大きい。
―
0.2∼0.9
従来と変わりなく、問題のない値
でした
公共用水域水質調査結果((2)表)
エコパーク下流の、古志茂橋(中田川)と島崎川の 3 箇所で同日に採水したものです。また古志茂橋の上流
に落ちている生活排水の影響を調べる為、その排水口とそのすぐ下流からも採水しました。
代表項目
項目の説明
環境基準値
測定値
コメント
SS
(mg/l)
数値が高いほど、濁りが多
い。
50
12∼77
雨が続く中、当日は採水時までに 21
ミリの降水があり、河川に濁りが出
ていました。
塩化物イオン
(mg/l)
活着期 500∼700 以上、
分けつ期 700∼1000 以上
になると、稲作に障害があ
るといわれている。
―
14∼70
生活排水 19
利水期ですが、問題のない値でした。
また生活排水も 19 と低い値でした。
BOD
(mg/l)
数値が高いほど有機物など
の汚染が進んでいる。
2.0∼3.9
生活排水 1.9
全窒素
(mg/l)
水中の有機物が分解される
過程でいろいろな形態の窒
素化合物が生成されるが、そ
の窒素の総量。
環境基準の範囲内で、問題のない値
でした。生活排水も 1.9 と環境基準
の範囲内で問題のない値でした。
問題のない値でした。
生活排水も 1.5 と汚れの少ない状
態でした。環境基準はありません。
なお同時に測定した硝酸性窒素及
び亜硝酸性窒素も環境基準の範囲
内で問題のない値でした。
・
5
―
今回の測定で、生活排水の影響は見られませんでした。
1.1∼1.8
生活排水 1.5
ダイオキシン類調査結果((3)表)
3 ヶ所の地下水とエコパークの最終排出水に含まれるダイオキシン類を調査しました。
調査結果:
・ いずれも基準以下の問題のない数値でした。
発生ガス調査結果((4)表)
埋立物から発生するガスを調査する為、処分場内のガス抜き管から直接ガスを採取し
その濃度を調べたものです。
調査結果:
・ 1 期処分場中央部ガス抜き管で調査しました。
メタン、二酸化炭素、硫化水素は今までの変動の範囲内にあり、他のガスも定量下限未満
でいずれも問題のない数値でした。
埋立量年次推移(平成 11 年∼21 年は測量実績値)
単年度(m3)
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度(4∼6月)
76,464
117,876
154,102
84,916
106,886
97,026
92,195
92,244
94,214
55,787
49,420
21,438
累計(m3)
76,464
194,340
348,442
433,358
540,244
637,270
729,465
821,709
915,923
971,710
1,021,130
1,042,568
残容量(m3)
1,407,536
1,289,660
1,135,558
1,050,642
943,756
846,730
754,535
662,291
568,077
512,290
462,870
441,432