「働きたい女性のための託児サービス事業委託業務」に係る仕様書 [PDF

平成27年度働きたい女性のための託児サービス事業
委託業務に関する仕様書
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委託業務の名称
働きたい女性のための託児サービス事業委託業務
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委託業務の目的
育児等により就職のための面接や試験、就職ガイダンス、就業講習などに参加が困難な女性
を対象にした無料の託児サービスを提供することにより、女性の再就職や起業等を支援する。
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委託期間
平成27年4月1日(水)~平成28年3月31日(木)
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託児実施期間
平成27年4月1日(水)~平成28年3月30日(水)
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託児実施場所
別府市(あす・べっぷ 和室)別府市大字別府字野口原3030-1
中津市(教育福祉センター 和室)中津市沖代町1丁目1番11号
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託児実施日時
別府市(毎週水曜日・金曜日 午前9時30分から午後4時30分)
中津市(毎週月曜日・水曜日 午前9時30分から午後4時30分)
※祝日及び年末年始は除く
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利用者の予約・申込先
利用希望日の2日前の午前中までに電話でアイネスに申込み
※2日前が土日、祝日、年末年始の場合は、その前日
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託児の対象及び定員
1 歳以上就学前の幼児が対象。同一時間帯において最大 5 名までとする。
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託児サポーター
託児のサポーターについては、最低 2 名の体制とする。
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委託業務に係る業務概要
(1) 託児サービス利用者からの予約受付は、アイネスで行う。
(2) 託児日の前々日13時にアイネスから受託者に利用者名等を FAX で送り、
電話確
認を行う。
(3) 受託者は、託児サポーターと搬入スタッフ(中津市のみ)を手配する。事前に利
用者の申込みがない場合は、託児を実施しない。
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(4) 託児サポーターは、当日新規の利用者に対して「働きたい女性のための託児サー
ビス会員登録申請書」(県が定める様式)を記入してもらい保険証のコピーを受け
取る。また、利用者全員に「働きたい女性のための託児サービス利用申込書」(県
が定める様式)を記入してもらう。
(5) 託児サポーターは業務終了後、託児の様子を申込書の裏面に記載し、受託者は申
請書と申込書をとりまとめる。
(6) 受託者は、毎月、前月の実施報告書をまとめ、とりまとめた利用者からの申請書、
申込書を一緒に提出する。ただし 3 月分は、3 月 31 日までに提出する。
(7) 受託者は託児開所日には連絡調整、緊急対応できるようにしておく。
(8) 受託者は、託児の現場が良好に運営できているか、月 2 回程度、現地での打ち合
わせ等を実施する。
(9) 効果的な広報活動を実施する。
11 業務内容
「働きたい女性のための託児サービス実施要項」により、別府市・中津市において、安全、適
切な託児を実施する。特に業務の遂行に係る事業実施体制、安全管理体制についての提案する
こと。
(1)事業実施体制の整備
応募に当たっては、次に掲げる事項を踏まえ事業実施のための体制の整備方法について、
提案すること。
ア
受託者は別府市と中津市の両方での託児を一括して請け負う。
イ
受託者は連絡調整、書類をとりまとめる事業責任者を定めておくこと。
ウ
中津市については、布団、おもちゃ等の用具を施設に常時預けておくことができな
いため、必要に応じて搬入スタッフを配置する。別府市については、和室の押し入れ
に常時収納できる。
エ
事業責任者は託児の要請を受け、サポーターの手配、必要に応じて搬入スタッフの
手配(中津市)、書類の回収、保管、実績報告書の提出までの作業を行う。
オ
受託者は、託児の要請に適宜対応できるよう、託児サポーターを有すること。
① 託児サポーターは、保育士の資格を有する者又は行政機関・各種団体が主催する
保育サポーター養成講座を修了した者とする。
② 一回の託児にあたる 2 名のサポーターのうち 1 名については、経験年数が 1 年以
上の者を配置すること。
③ 託児サポーターは予約があったときのみの勤務とし、予約のあった場合は、次の
基準で勤務を行う。
・午前又は午後のみ予約があった場合においては、午前は9時から13時までの
4時間、午後は12時から17時までの5時間の勤務とする。
・午前・午後ともに予約があった場合においては、最初の予約時間の1時間前か
ら最後の予約時間の1時間後までの勤務とする。
(ただし、午前9時から午後5時の範囲内とする)
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(2)安全対策の確立
業務遂行中に発生した事故等やまた、地震等の災害や事件などの発生時には、速やかに
県に報告し、その指示に従い、適切に対応することとなるが、緊急時における連絡体制、
連携体制を提案すること。利用施設との連携も明記すること。
(3)広報活動の内容
広報活動の内容について提案すること。
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留意事項
(1)託児サポーター、搬入スタッフの人件費
・積算については、契約期間内の利用率を 7 割として計算すること。
・実績に応じて、当初の予算から減額する。
(2)託児中のサポーター、利用している児童については、県が傷害保険に加入、負担する。
(3)別府市、中津市の施設使用料は県が負担する。
(4)保育に使用する玩具や布団、救急用品等は、委託料から購入し、契約終了後、県に帰
属するものとする。ただし、汚損、破損したものは除く。
(5)委託料は、実績により変動するため、最終支払いは、額の確定後となる。
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