第4期北見市障がい福祉計画(素案)に対する意見募集の結果

第4期北見市障がい福祉計画(素案)に対する意見募集の結果
●募集期間:平成27年1月6日(火) ∼ 2月5日(木)
●募集結果:1名の方から、6件のご意見、ご要望をいただきました。
●回答方法:寄せられたご意見等に対しては、計画素案決定後に市のHPで公開する予定です。(個別に回答はしない)
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意見内容(要約)
北見市の考え方
1
1 虐待防止・差別・偏見の解消に積極的に取り組む
障がいのある方・家族が生活をしていくために大事なことは、虐待や差別偏
見を地域からなくしていくことです。そのために諸取り組みを工夫して進め
ます。
上記のことを計画推進の基本方針に盛り込む。「すべての人が心豊かに安心
して暮らせる共生社会の実現に絶対に必要なことだから。」
・「虐待防止、差別・偏見の解消のための取り組み」は、重点的な取り組み・課題
における相談支援体制の充実・強化の中で、基幹相談支援センターをはじめ、地域
の委託相談支援事業所などのネットワークを活用し、相談に結びついていない方々
の情報把握に努め、支援に繋げて対応してまいります。
2 P30 (1) 13行目に 図りながら、「担当職員を増員し」と付加する。
職員不足で在宅訪問等で人手不足の実態を解消するため。
・委託相談支援事業所の体制強化については、実情を踏まえ、業務量に見合った支
援策など検討して参ります。
3 P32 上から2行目の後に、「在宅障がい者やグループホーム利用者の障が
い特性に応じた福祉避難所への避難訓練に取り組む。」を追加する。
状況に対して十分な判断が難しい方もいるので、特に訓練をしておかないと
いざという時に行動がとれなくなる。
・障がい特性に応じた福祉避難所として、協定を締結した法人とは、市の防災担
当、社会福祉課、法人スタッフ等の協力の下で、在宅障がい者及びグループホーム
利用者が参加した避難訓練を平成26年度で既に実施しておりますが、今後も実施に
向けて検討してまいります。
4 P32 (7)を(8)にして(7)の文言を下記の通りとし、追加する。
虐待防止・差別・偏見の解消のために諸取り組みを行う
障がいのある人の人間の尊厳を保障するため、社会的孤立・経済的困窮・支
援疲れを減らすことに努力するとともに、支援の仕方の普及に努める。
精神障がい者のバス料金の割引を未実施の会社に働きかけるとともに、JR
に車いす利用がもっとしやすいように、道と一体になって働きかける。
偏見を解消するため、啓発をすすめるとともに、一緒にものごとを行うこと
ことを増やし、障がいはその人の一部分であり、障がい者が常に保護される
存在だけでなく、その人の持ち味を生かして価値ある社会貢献ができること
ことを考え、地域住民と支え、支えあう関係を築く働きかけに努力する。
・「社会的孤立・経済的困窮や偏見の解消のための取り組み」については、重点的
な取り組み・課題における相談支援体制の充実・強化の中で、基幹相談支援セン
ターをはじめ、地域の委託相談支援事業所などのネットワークを活用し、相談に結
びついていない方々の情報把握に努め、支援に繋げて対応してまいります。
・精神障がい者のバス料金の割引やJRの利用については、北海道とも連携し、関
係機関に働きかけてまいります。
5 P32 (7)を(8)にし、(住まいの場)の確保のあとに「障がい者の高齢化に
伴う看取りのケア」を挿入する。
・障がい者が高齢となった時にも、住み慣れた場所で一生過ごせるよう、関係機関
へ働きかけてまいります。
・地域の相談支援事業所の体制を整備し、地域でのケアマネジメント会議の充実や
6 P32 (8)を(9)にし、「ネットワークの仕組みの再構築を検討」を「自治区
地域課題の把握に努め、ネットワーク全体の課題としてとらえ、対応してまいりま
ごとを含めて検討してまいります」に直す。
す。