佐賀城本丸歴史館 展示什器・情報設備等点検整備業務委託仕様書

佐賀城本丸歴史館
展示什器・情報設備等点検整備業務委託仕様書
1 目的
佐賀城本丸歴史館の展示什器・情報設備等点検整備業務は、本館の展示什器・情報設備等(以下「展
示設備」という。
)を適正に管理し、機能の維持・向上を図るとともに、経年使用による機能低下及び事
故の未然防止、故障の早期発見に努める等、積極的な維持管理を行い、機能の保持と耐久性の向上を図
ることを基本とする。
この仕様書は、本館展示設備の点検・整備の業務(以下「委託業務」という。
)の内容について示すも
のである。
2 適用
委託業務の実施は、本仕様書及び展示設備を構成する各機器の製造業者の指定する整備仕様書に基づ
いて行う。
なお、記載のない事項で、業務の性質上実施が必要な場合は、そのつど佐賀城本丸歴史館(以下「甲」
という。
)と受託者で協議する。また、受託者は、この業務の履行に当たっては、業務員に委託業務の内
容等を周知徹底し、善良なる管理者の注意業務をもって行うこと。
3 用語の定義
この仕様書で使用する用語の定義は次に定めるところによる。
(1)展 示 設 備
別紙明細に掲げる展示設備をいう。
(2)総 合 点 検
展示設備の機能維持のため総合的に行う点検・整備をいう。
(3)点検実施回数
展示設備の種類ごとに年に一回又は二回行うものとする。
展示設備の機能維持及び耐久性の確保を図るために、定期的に行う点検をいう。
(4) 定 期 点 検
(5)監
督
員
甲が指示する佐賀城本丸歴史館の職員をいう。
(6)業
務
員
甲から委託を受け、契約書及び仕様書等に基づき、点検及び整備の業務に従
事するものをいう。
(7)現場責任者
委託契約書に規定する現場責任者をいう。
4 業務計画書
受託者は、委託業務の実施に先立ち、本館の運営に支障をきたさないよう配慮した具体的な計画書及
び工程表を甲に提出し承諾を得ること。
5 監 督 員
監督員は、委託業務の履行についての現場責任者に対する指示、承諾、協議、又は検査・確認を行う。
6 現場責任者等
(1)受託者は、業務員の中から現場責任者を甲と協議の上選任すること。
(2)現場責任者は、監督員との連絡、調整及び業務員の指揮監督を行うこと。
7 監督員等の検査
現場責任者は、監督員の指示する業務及び作業のうち、記録等により確認できるものを除き、監督員
又は甲が指示する者の立合いを求め、検査を受けること。
8 業務員の技能等
業務員は、設備を構成する機器の製造業者指定の点検仕様等に精通し、機器の作動について関係する
設備・機器相互の連動について点検及び障害等の状況分析並びに障害発生の防止について十分な知識・
経験を有する者とすること。
9 業務員の名簿等
(1)受託者は、業務員(予備員を含む。
)の氏名等を業務員名簿により甲に提出すること。
(2)甲は、現場責任者等を含めた業務員が委託業務を実施するのに著しく不当と認められる者がある
ときは、その理由を明示した書面をもって、必要な措置を取るべきことを求めることができる。
10 通 知 業 務
現場責任者は、次の場合監督員に連絡又は報告すること。
(1)業務員に事故があったとき。
(2)受託業務の実施が著しく困難となる事情が発生したとき。
(3)展示設備の異常を発見したとき。
(4)展示設備の点検中に機器の破損、汚損等を発見したとき。
(5)その他必要と思われる事項。
11 提 出 書 類
受託者は、業務を行ったときは、次の書類を速やかに甲に提出しなければならない。
(1)業務実施報告書
(2)状況解析等から検討した意見の具申
(3)その他甲が必要と認め提出を求めた書類
12 現 場 管 理
(1)受託者は、委託業務を実施するため、諸室における原状復旧、盗難防止、火元確認、整理整頓及び
清掃等について、責任をもって行うこと。
(2)受託者は、委託業務の実施に伴う業務員の疾病、損害、その他事故等については、原因の如何に
かかわらず責任を負うこと。
(3)業務員は、業務を実施するに当たり火気使用、騒音、嫌音の発生、出入口の戸締まり等に注意す
ること。
13 経 費
(1)点検・整備を行うのに必要な消耗品は、受託者の負担とする。
(2)整備の中で、軽微な整備・修理・調整は受託者の負担とする。
14 施工図書の貸与
甲は、委託業務に必要な次の書類を貸与する。
(1)竣工図
(2)機器完成図書
(3)定期点検保守記録
(4)施工記録に関する図書類及び写真
15 一 般 事 項
(1)業務にあたっては甲の指示を遵守し必要に応じ点検、調整、軽微な修繕その他の措置を講ずるもの
とする。
(2)他の建築設備等の範囲と重複する場合は、当該点検者等と十分協議して点検・整備を行う。
(3)点検・整備を行うに当たっては、関係者と十分協議して危害発生の防止を図るとともに当該点検に
係る展示設備・設備の概要・状態等を十分把握する。
(4)点検終了後は、電源電圧の確認、スイッチの位置、制御機器設定、収納状態等を再度確認すること
により、必ず通常の運営に支障のない状態にすること。
(5)点検終了後、運営上の留意事項及び設定の変更等については甲及び甲の指示する者に報告を行うこ
と。
16 非 常 時 の 対 応
受託者は、障害等の発生時には、展示設備の機能が十分発揮できるよう、機器の復旧、操作順序の
把握を中心とした指導・訓練を、本館の求めに応じて関係職員及び甲の指示する者に行わなければな
らない。
なお、本館の求めがあった場合には、2時間以内の到着が可能であること。
17 臨 時 点 検
甲が、総合点検・定期点検実施の翌日から起算して14日以内に展示品等に甲の管理上の責に帰さ
ない異常を認め、受託者に通知したときは、直ちに当該展示設備の点検・整備を行うものとする。こ
の場合の点検に要する費用は、本契約金額に含まれるものとする。
18 修 繕
受託者は、総合点検・定期点検によって故障を発見し、修理を要すると認められる場合において機
器を交換する必要があるとき、又は、特別の資材を使用する必要があるときは甲に報告の上、甲の依
頼に基づき見積書を作成し、甲の承認を受けて当該設備の修繕を行うものとし、この修繕に要する費
用は、甲の負担とする(かし担保に関するものを除く)
。