静岡市情報公開条例施行規則の一部改正案・静岡市個人情報保護条例 施行規則の一部改正案について、皆様の御意見を募集します。 1 改正の目的 静岡市は、静岡市情報公開条例(平成15年静岡市条例第4号)に基づく公文書公開請求 の手続等に関し必要な事項について静岡市情報公開条例施行規則(平成15年静岡市規則第 3号)を、静岡市個人情報保護条例(平成17年静岡市条例第9号)に基づく保有個人情報 開示等請求の手続等に関し必要な事項について静岡市個人情報保護条例施行規則(平成17 年静岡市規則第167号)をそれぞれ制定し、各手続に必要な申請書の様式、請求のあった公 文書の写しを交付する際に徴収する費用の額等を定めています。 この改正案は、公文書の写しの交付の際に徴収する費用の額等を変更しようとするもの です。 なお、この改正案に関する予算議案については、平成27年2月議会に上程しています。 この予算議案が成立された際に、皆様にいただいた御意見を踏まえた改正を行うことを予 定しています。 2 一部改正案の概要 (1)光ディスク(CD-R)の交付の際の費用の額を、 「1枚当たり100円」から「1枚 当たり50円」に変更します。 (理由) 公文書公開請求又は保有個人情報開示請求に係る公文書の写しの交付の際に使用して いる光ディスク(記憶容量700メガバイトのCD-R)について、その市場価格を調査し た結果、1枚当たり50円と改正するのが妥当であるため。 (2) 「交付する写し又は複製物」の規定から、 「録音カセットテープに複写したもの」、 「ビ デオカセットテープに複写したもの」、「フレキシブルディスクカートリッジに複写し たもの」を削除します。 (理由) 公文書公開請求又は保有個人情報開示請求の制度が整備されて約10年が経過しました が、 「録音カセットテープ」 「ビデオカセットテープ」「フレキシブルカートリッジ(いわ ゆるフロッピーディスク) 」については、情報媒体の大容量化等に見られる技術の革新に より、その取扱いが減少し、かつ、過去3年間において本市における交付実績がないこ とから、規定から削除する必要があると判断したため。 ※それぞれの規定から削除したとしても、録音カセットテープ、ビデオカセットテープ 又はフレキシブルカートリッジによる複写の希望があった場合は、 「その他電磁的記録 媒体に複写したもの」として、引き続き交付することとします。これらの電磁的記録 媒体に複写したものの交付の際は、当該電磁的記録媒体の交付に要する費用に相当す る額を、実費として御負担いただくこととなります。 3 施行の時期 平成27年4月1日を予定しています。
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