保健だより２０１５．２．２３ №１１安達東高校保健室感染症にはまだまだ要注意！！県内のインフルエンザの流行も落ち着いてきましたが、まだまだ注意が必要です。今回のインフルエンザは A 型が流行しましたが、春には B 型の流行が心配されます。また、感染性胃腸炎などの他の感染症の心配もあります。引き続き予防対策をしっかりとって、健康に１年を締めくくってくださいね。 ☆予防の基本は手洗いです→→ ３月は治療のチャンス！！春の健康診断で病院や歯科医院での検査や治療が必要と言われ、まだ受診報告書の提出のない人に、受診のお勧めを渡しました。３月は入試期間や春休みでまとまった休みがあり、いつもより時間がとれると思います。新年度に向けて体の準備もしてください。受診のお勧めを渡した人 ●むし歯のある人 ●歯肉炎の治療が必要な人 ●視力が「C」「D」の人 ☆治療や検査の終わった人は保健室まで報告してください。全国的にスギ花粉の飛ぶ時期になってきました。花粉症の人はつらい季節ですね。早めの予防対策で少しでも症状が軽くなるといいですね。 ○マスクで花粉をガード ○帰宅後はうがい・洗顔を忘れずに ○洋服はツルツル素材の物を着用 ○メガネで目に入る花粉をガード ○帽子で髪の毛をガード長い髪はまとめておこう性のことについて考えよう！！その１０ライフプラン１年生の産社で、みなさんは将来どうなりたいかを考えてライフプランを立てましたね。先日、産婦人科の医師から「妊娠には適齢期があり人生設計が必要です」という話を聞きました。こちらもライフプランです。妊娠や出産・育児についてもライフプランが必要です。今は何をするべき時期なのかを考えて行動していくことが大切です。 ◯妊娠・出産・育児には「経済力」と「生活力」が必要自分達で生活できる収入はある？家事全般（炊事・洗濯・掃除など）ができる？生まれたら子ども中心の生活になるけど大丈夫？ ◯自分の夢をどう考える妊娠・出産で女性は勉強や仕事を一時的に中断する時期がある。女性はやりたいことと、妊娠・出産のタイミングは合っている？男性はパートナーを助け、支えることができる？ ◯自立した大人ならいつでも妊娠・出産できるわけではない女性は３５歳以上になると妊娠しにくくなったり、流産や妊婦の死亡率が高くなると言われている。妊娠・出産ではこんなことも考えなくてはいけない。人生はなかなか計画通りにはいかないと思いますが、考えてみることは大切です。自分の考えを持たずに流されてしまうことが一番怖いことだと思います。自分が将来どんな生活をしていきたいのか、高校生のうちに考えてみてくださいね。