平成27年2月24日 兵 庫 労 働 局 ハローワーク助成金デスクにおける

平成27年2月24日
兵
庫
労
働
局
ハローワーク助成金デスクにおける文書の誤送付について
兵庫労働局(局長 中山明広)は、兵庫労働局職業安定部職業対策課において発生した
文書の誤送付について、下記のとおりその事実を確認の上、必要な措置を講じましたので、
概要をお知らせします。
記
1
概要
兵庫労働局職業安定部職業対策課雇用開発係(※1、以下「助成金デスク」という。)
において、A社に送付すべき「キャリアアップ計画書」の写し及び「キャリアアップ助
成金(有期実習型訓練)計画届」の写し(※2、以下「関係書類」という。
)を、B社に
送付する「キャリアアップ助成金(有期実習型訓練)計画変更届」の写し(以下「変更
届」という。
)が入った封筒に誤って混入させ送付したことによる文書の誤送付事案が発
生しました。
※1
兵庫労働局職業安定部職業対策課雇用開発係は、神戸市中央区浜辺通2-1-
30三宮国際ビル5階において、県下の雇用関係助成金に係る業務を行っており、
「ハローワーク助成金デスク」の名称を使用しています。
※2 関係書類のうち、
「キャリアアップ計画書」には、事業所名、事業主名、使用者
側代表者名、労働組合等の労働者代表者名、法人等の印影、代行者名が記載され
ています。また、「キャリアアップ助成金(有期実習型訓練)計画届」には、事業
所名、事業主名、代行者名、訓練指導を担当する者の職名及び氏名、訓練指導責
任者の職名及び氏名、評価を担当する者の職名及び氏名、評価責任者の職名及び
氏名、届出に関する担当者名、法人等の印影が記載されています。
2
事実経過
(1)平成27年1月19日(月)A社あてに関係書類、B社あてに変更届を送付する
ために封筒を発出しました。
(2)同月21日(水)A社から何も入っていない封筒が届いたので確認してほしい旨
の電話連絡があり、その後、B社の委託を受けている社会保険労務士からB社に郵
送で届いた封筒にB社の変更届と、併せてA社あての関係書類が同封されていると
の電話連絡があり、文書の誤送付が判明しました。
(3)同月22日(木)助成金デスク課長補佐がB社を訪問し、誤送付の事実経過の説
明と謝罪を行い、了承を得た上で、A社の関係書類の回収を行いました。
(4)同日、A社を訪問し、誤送付の事実経過と謝罪を行い、了承を得た上で関係書類
を手交しました。
3
再発防止策
(1)助成金デスクにおいては、平成27年1月23日に課長補佐から助成金デスク職
員・相談員全員に対し、本事案の経過を説明するとともに郵送処理における確認処
理の徹底及び基本動作の徹底について改めて指示を行いました。
さらに、同月26日に助成金デスク全職員・相談員を対象として主任職業安定監
察官による個人情報保護に関する研修を行いました。
(2)兵庫労働局においては、同月23日に緊急公共職業安定所長会議を開催し、管下
の各公共職業安定所長に対し、本事案の経過を説明するとともに、個人情報の管理
及び再発防止の取組の徹底を改めて指示しました。
【担当】
兵庫労働局職業安定部職業対策課
課
長
柴本 由雄
課長補佐
米田 正利