平成２７年度求人セット型職業訓練・就職支援事業業務委託企画提案公募実施要領福岡県では、標記事業を実施します。本事業では受託者を選定するため、以下に基づき企画提案公募を行います。なお、当事業は、平成２７年４月１日から事業を開始するため、予算の議決を前提に公募するものです。１事業の目的生活保護を受給している母子世帯の親及び若年者等で、ハローワーク等を介した一般的な求職活動及び既存の職業訓練では就労困難と判断される者を対象に、就労を目的とした職業訓練を行い、自立・就労を促進する。２事業内容別途提示する仕様書のとおり３委託期間平成２７年４月１日から平成２８年３月３１日まで４事業の実施方法等（１）事業を次のＡ事業と、平成２７年度のＡ事業で就職した者を対象にしたＢ事業に分けて実施します。（２）Ａ事業について、公募方式による審査によって、母子世帯・若年者等に係る就職に関する優秀な実績があり、かつ就職に関して最も実効性が認められる企画案を提出した者の中で、生活保護受給者の自立支援を委託する上で相応しい事業者と契約を結びます。Ａ事業就労を目的とした職業訓練等を実施することで、就職の実現を図る業務。ア就職の実現度を高める業務コース１訓練期間２０日間及び１０日間（職業能力を高める等の訓練：資格取得コース）コース２訓練期間１０日間及び５日間（就労意欲を高める等の訓練：基礎学習コース）イ就職（常用雇用のほか、社会保険を有する長期パート・派遣契約等を含む。）の実現を図る業務Ｂ事業Ａ事業による採用後の職場定着指導業務５応募資格民営有料職業紹介事業者であって、以下の基準を満たす団体とする。（１）職業教育訓練機関としてのこれまでの入校及び就職実績等を勘案し、安定した事業運営が可能と認められること。ア職業人意識を高めるための教育プログラムと１ヶ月程度の訓練期間で就労可能な複数の職種の職業訓練カリキュラムを有し、一年以上かつ複数回に及ぶ公共職業訓練の受託実績があること。イ過去に受託した公共職業訓練の就職支援実績において、就職率５０％以上の実績または同等の就職率が見込める職業訓練の提供ができること。（２）職業訓練の実施に当たって、適切に運営できる組織体制、職員数及び設備を確保できること。ア同時に２０人以上、年間で２９０人の職業訓練の受入が可能であること。イ次の職員が配置できること。・訓練指導体制等の訓練全般に係る実績がある責任者１人・キャリア・コンサルタント（民営職業紹介業での紹介責任者又は民間事業者で実施するキャリア・コンサルタントの有資格者など）１人以上・委託者２０人ごとに専任のキャリアアドバイザー１人・座学及び実技を担当する講師（指導員等）は、職業訓練指導員の免許を有する者、職業能力開発促進法第３０条の２第２項の規定に該当する者又はこれと同等以上の学識経験を有すると認められる者とし、実技においては委託者１５人に１人、１５人を超えるときは２人以上（助手を含む。）を、学科等の座学においては、委託者３０人に１人を標準として配置できること。・事業に関する問い合わせに対応できる事務担当者１人ウ訓練プログラムにパソコンを使用する内容が含まれる場合は、１人１台の割合で設置できること。（３）定款または規約等で組織の運営について定めていること。（４）予算、決算、事業報告等を的確に行っていること。（５）宗教活動や政治活動を主たる目的としていないこと。（６）特定の公務者（その候補者等を含む）又は政党を推薦、支持又は反対をすることを目的としていないこと。（７）役員に、次のいずれかに該当する者がいないこと。 ① ② 破産者で復権を得ない者禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わった後又は執行を受けることがないこととなった日から２年を経過しない者（８）地方自治法施行令第１６７条の４（一般競争入札の参加者の資格）に反しないこと。（９）福岡県物品購入等に係る物品業者の指名停止等措置要綱（平成２２年３月１８日２１総セ第２８４８２号）に基づく指名停止期間中でないこと。（１０）税法違反等、公序良俗に違反し、社会通念上受託機関となることが相応しくないと福岡県福祉労働部保護・援護課長が判断する者でないこと。（１１）会社更生法第１７条又は民事再生法第２１条の規定による手続き又は再生手続きの開始の申し立てがなされた場合は、更生計画の認可決定又は再生計画の認定決定がなされていること。（１２）教材等の著作権法、労働関係法規などに関して、応募時から過去２年間に、処罰の対象または損害賠償がなされる重大な法令違反がないこと。（１３）福岡県暴力団排除条例に基づく暴力団排除条項の各号のいずれかに該当していないこと。６仕様書・説明会参加申込書、質問書の配布（１）福岡県ホームページでダウンロードをお願いします。（２）質問書の提出質問がある場合は、平成２７年３月２日（月）１７時までに、質問書を電子メールにて下記アドレスに送信してください。企画提案公募説明会の際にまとめて回答いたします。（送信先アドレス [email protected] ）７企画提案公募説明会の開催（１）開催日時平成２７年３月４日（水）１０時から１時間程度（２）場所福岡県庁行政棟地下１階行政第１３号会議室（福岡市博多区東公園７－７）（３）説明会参加申込方法平成２７年３月２日（月）１７時までに、説明会参加申込書を電子メールにて、下記アドレスに送信してください。参加者は、１団体２名までとします。（送信先アドレス [email protected] ）８企画提案公募申請の手続き（１）提出書類 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 応募申込書（様式１）誓約書（様式２）企画提案書（様式３）団体の概要（様式４）定款役員名簿平成２５年度事業実績書 ⑧ 平成２５年度収支決算書 ⑨ 平成２５年度貸借対照表 ⑩ 平成２５年度損益計算書 ⑪ 平成２６年度事業計画書 ⑫ 平成２６年度収支予算書 ⑬ 法人にあっては、最新の法人登記簿及び印鑑証明書の写し（２）提出部数 ①からス⑫については各７部（Ａ４版、縦綴・片面印刷で、６部を左２か所ホッチキス留め製本、１部を左上１か所ダブルクリップ留め）、⑬については１部で可。（３）提出先下記１２のとおり（４）提出期限及び提出方法平成２７年３月１１日（水）１７時００分までに持参 ※ 提出期限を過ぎた場合は、いかなる理由があっても受け付けない。９受託候補者の選定（１）選考の方法申請者の審査は、県で定める別添の企画提案選定に係る審査基準に基づいて、申請者から提出された企画提案書類により、審査会の総合的審査を経て、申請者の評価得点の順位を付け、受託候補者を決定する。ただし、最高得点であっても、審査項目の中で著しく評価の低い項目がある場合には、受託候補者として決定しない場合がある。なお、平均点（委員全員の合計点÷委員の人数）が満点の半分に満たない場合に、「委託事業者なし」とすることができる。また、一次審査を通過した者について、プレゼンテーションで提案内容の説明を求める場合がある。（２）選定結果の通知選定結果は、申請者に対して文書で通知する。１０受託候補者の選定後の手続き等（１）受託候補者との協議受託候補者となった者と、事業の細目について協議を行う。この場合、必要に応じて候補者の提案に対し、提案内容の趣旨を変更しない範囲において、修正を求めることができるものとする。なお、候補者との協議が整わない場合は、審査会で次点となった申請者を受託候補者として、協議を行うことがある。（２）委託契約の締結協議終了後、委託契約を締結する。１１その他留意事項（１）企画提案書等の著作権は申請者に帰属するが、県は、公表等必要な場合は、企画提案書等の内容を無償で利用できるものとする。（２）申請は、１団体につき１件とする。（３）次に該当する場合は失格とする。 ① 応募資格を満たさなくなった場合又は応募資格を満たさないことが判明した場合 ② 提出された書類に虚偽または不正があった場合（４）提出期間経過後の書類の差し替えは認めない。（５）提出された書類は返却しない。（６）提出された書類は、選定事務に必要な範囲で複製を作成する場合がある。（７）応募等に要する費用は、申請者の負担とする。（８）応募受付後に申請を辞退する場合は、書面にて辞退届けを提出すること。（様式任意）（９）平成２７年度予算案について議会での議決がなされなかった場合は、当該事業の取扱いの変更があり得ます。１２問合せ先・企画公募申請書類の提出先・説明会参加申込書提出先〒８１２-８５７７福岡市博多区東公園７－７福岡県福祉労働部保護・援護課中西 TEL（０９２）６４３-３２９６ FAX（０９２）６４３-３３０６