参考_契約書

参考
県広報とやま制作業務委託契約書
富山県(以下「甲」という。)と○○○○(以下「乙」という。)とは、「県広報とや
ま」の制作業務について次のとおり委託契約を締結する。
(総則)
第1条 甲は、「県広報とやま」の制作業務(以下「委託業務」という。)を乙に委託し、
乙は、これを受託する。
(委託業務の内容)
第2条 委託業務の内容は、次のとおりとする。
(1) 制作物
県広報とやま
(2) 発行回数
年5回
(3) 数量
各回 430,000 部
(4) 規格
県広報とやま制作業務仕様書(別紙1)に定める。
(5) 納入期限
甲の指定する期日とする。
(6) 制作過程
県広報とやま制作業務仕様書(別紙1)に定める制作過程に基づき制作するもの
とする。
(委託料)
第3条 委託料は、金○○○○円(うち消費税及び地方消費税に相当する額
金○○○○円)とする。
(委託期間)
第4条 委託期間は、この契約締結の日から平成 28 年3月 31 日までとする。
(契約保証金)
第5条 契約保証金は、免除する。
(再委託の禁止等)
第6条 乙は、委託業務の処理を自ら行うものとし、他の者 にその処理を委託し、又は請
け負わせてはならない。ただし、あらかじめ甲の書面による承認を受けたときは、この
限りでない。
2 乙は、前項ただし書の規定により他の者に委託業務の処理を委託し、又は請け負わせ
たときは、その者に対し、第 12 条及び第 13 条の規定に準じた秘密の保持及び個人情報
の保護に関する必要な措置を講じさせなければならない。
3 乙が第1項ただし書の規定により他の者に委託業務の処理を委託し、又は請け負わせ
たときは、当該委託業務に係る他の者の行為は、乙の行為とみなす。
(納入検査等)
第7条 甲は、制作物が完成したときは、直ちにこれを検査するものとする。
2 前項の検査の結果、不良品があるときは、乙は、直ちに不良品を補修し、又はこれに
代えて新たに制作し、甲の検査を受けるものとする。
(実績報告書の提出及び審査)
第8条 乙は、各回ごとの委託業務を完了したときは、遅滞なく実績報告書を甲に提出し
なければならない。
2 甲は、前項の実績報告書を受理したときは、速やかに、その内容を審査するものとす
る。
3 甲は、審査の結果、必要があると認める場合は、期日を定めて乙に再制作をさせるこ
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とができる。
4 第1項及び第2項の規定は、前項の再制作について準用する。
(委託料の支払)
第9条 乙は、前条に規定する甲の審査の終了後、各回ごとに、別紙2に定める金額の支
払請求書を甲に提出するものとする。
2 甲は、前項の支払請求書を受理したときは、その日から起算して 30 日以内に委託料
を乙に支払うものとする。
(危険負担)
第 10 条 第7条に規定する納入検査の前に生じた制作物の滅失、き損、変質その他の損
害により生じた経費は、乙が負担するものとする。ただし、その損害が甲の責めに帰す
る事由による場合においては、この限りでない。
(契約の解除等)
第 11 条 甲 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 場 合 に は 、 こ の 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を
解除することができる。
(1) 委託期間中、乙が委託業務を継続して実施する見込みがないと認められるとき。
(2) 乙が、この契約を誠実に履行する意思のないことが明らかに認められるとき。
(3) 乙からこの契約の解除の申入れがあったとき。
(4) 乙がこの契約の条項に違反したとき。
(5) 甲が行う制作物の検査の際に、乙又はその代理人等が係員の職務執行を妨げ、又は
詐欺その他不正の行為があったとき。
(6) 取締役等(乙が個人である場合にはその者を、乙が法人である場合にはその役員
(乙が支店若しくは事業所である場合にはその代表者を含む。)をいう。以下この条
において同じ。)が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年
法律第 77 号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この条において「暴力団員」
という。)であると認められるとき。
(7) 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する
暴力 団を いう 。以 下 こ の条 にお いて 同じ 。) 又は 暴力 団員 が経 営に 実質 的に 関与 し
ていると認められるとき。
(8) 取 締 役 等 が 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損害
を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用した等と認められるとき。
(9) 取 締 役 等 が 、 暴 力 団 若 し く は 暴 力 団 員 に 対 し て 資 金 等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供与
する等 直接的 若し くは 積極的 に暴力 団の 維持 、運営 に協力 し、 若し くは関 与して い
ると認められるとき。
(10) 取締役等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると
認められるとき。
(11) 取締役等が、相手方が暴力団 員であることを知りながら、これを不当に利用して
いるとき。
(12) 公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取引の
確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。)第 49 条
第1項 に規定 する 排除 措置命 令を行 った 場合 におい て、当 該排 除措 置命令 が同条 第
7項又は独占禁止法第 52 条第5項の規定により確定したとき。
(13) 公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして独占禁止法第 50 条第1項に規
定する 納付命 令を 行っ た場合 におい て、 当該 納付命 令が同 条第 5項 又は独 占禁止 法
第 52 条第5項の規定により確定したとき。
(14) 公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして行った独占禁止法第 66 条の規
定によ る審決 (同 条第 3項の 規定に よる 原処 分の全 部を取 り消 す審 決を除 く。) が
確定したとき(独占禁止法第 77 条の規定により審決の取消しの訴えが提起されたと
きを除く。)。
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(15) 乙が、公正取引委員会が乙に違反行為があったとして行った審決に対し、独占禁
止法第 77 条の規定によりこの審決の取消しの訴えを提起し、その訴えについて請求
棄却又は訴え却下の判決が確定したとき。
(16)乙(法人の場合にあっては、その役員又はその使用人)について刑法(明治 40 年
法律第 45 号)第 96 条の6又は第 198 条による刑が確定したとき。
2 前項の規定により、甲がこの契約の全部又は一部を解除したときは、乙は、違約金と
して、委託業務未済部分に相当する委託料の 10 分の1に相当する金額を甲に支払わな
ければならない。
3 乙は、前項の場合において甲に損害を及ぼしたときは、同項の違約金のほか、その損
害を賠償するものとする。
4 乙は、この契約に関して第1項第 12 号から第 16 号までのいずれかに該当するときは、
甲がこの契約を解除するか否かを問わず、賠償金として、この契約による金額の 10 分
の2に相当する金額を甲に支払わなければならない。ただし、次に掲げる場合は、この
限りではない。
(1) 第1項第 12 号から第 15 号までのいずれかに該当するときであって、排除措置命
令若しくは納付命令又は審決の対象となる行為が、独占禁止法第2条第9号に基づ
く不公正な取引方法(昭和 57 年公正取引委員会告示第 15 号)第6項に規定する不
当廉売の場合その他甲が特に認める場合。
(2) 第1項第 16 号に該当する場合であって、刑法第 198 条の規定による刑が確定した
場合。
5 前項の規定は、委託業務完了後においても適用する。
6 前 2 項 の 規 定は 、 甲 に生 じ た 実 際 の損 害 額 が第 4 項 に 規 定す る 賠 償金 の 額 を 超 える
場合においては、甲が超過分につき賠償を請求することを妨げるものではない。
(秘密の保持)
第 12 条 乙は、委託業務の処理上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。
(個人情報の保護)
第 13 条 乙は、この契約による事項を処理するため個人情報を取り扱うに当たっては、
別記「個人情報取扱特記事項」を遵守しなければならない。
(協議)
第 14 条 この契約に定めのない事項又はこの契約について疑義が生じた事項については、
必要に応じて甲乙協議のうえ定めるものとする。
この契約の締結を証するため、この契約書2通を作成し、両者記名押印のうえ、各自そ
の1通を保有するものとする。
平成
年
月
日
甲
乙
富山市新総曲輪1番7号
富山県知事
石 井
隆
一