早いもので、今年度も最後の月となりました。この１年を通して様々な経験をし、子供たちも大きく成長したのではないでしょうか。春はすぐそこまで来ています。今年度を一緒に過ごしたお友達と、楽しく食べる時間を大切にし、４月の進級に向けて体調管理を心がけましょう。 3 月 3 日は『桃の節句』です。桃の節句の起源はとても古く、平安時代にまでさかのぼります。５つの節句【1 月 7 日（人日）、3 月 3 日（上巳）、5 月 5 日（端午）、7 月 7 日（七夕）、9 月 9 日（重陽）】があり、その中の一つ『上巳（じょうし）の節句』が、のちに『桃の節句』となりました。きれいなひな人形を飾って、ひしもちなどとお供えして、子供たちの無病息災を祈る行事です。 ★きれいな食べ方４つのポイント★ 食事をきれいに食べるには、ひなあられは、野外で神様を祭るときのお供え用として作られたものだといわれています。もともとは、四季を表す、桃・緑・黄・白の４色だったようです。一方、ひしもちは桃・白・緑の３色。桃の花を表す桃色が魔よけ、雪を表す白が子孫繁栄や長寿、新緑を表す緑が健康や厄除ポイントがあります。 1 正しい姿勢で食べる。 2 はしを正しく使う 3 自分の一口の量を知る 4 食べた後の見た目まで整えるけの意味をもつそうです。ひな祭りには欠かせないお菓子です。食事の仕方には、その人の内面まで表れるといいます。ますは、私たちおとながお手本になりたいものですね。和歌山市栄谷 184-1 TEL 073-454-0223 管理栄養士丸山 FAX 073-454-0080 知沙