ひと時の冬鳥たち市街地から離れた我が家は、多少広い敷地と樹木が多いので、訪れる野鳥も多い。季節によってやって来る鳥も違い、観察するのが楽しみである。寒さの厳しい冬は「渡り鳥」に属する鳥も見られる。家の南側に面したリビングからは、幸い庭の大部分が見渡せるので、この季節は朝食の時に訪れた鳥を一目見るのが日課でもある。〽着物を着換えて帯占めて．．．春の弥生の三月三日は桃の節句。お家にはお内裏様とお雛様がお目見え、桃花の隣でちょっとおめかし、女の子が主役の特別な一日ですね。桃の節句=雛祭りの始まりは、は、上巳と深い関わりがあります。上巳とは 3 月上旬の巳の日を指しますが、これを上巳の節句と言い五節句(1/7 七真冬の寒い時期、朝一番に餌台のミカンにやってくるのはメジロである。その後、直ぐにヒヨドリが来て追い払い、餌を横取りするのがいつものパターンとなる。また、動きがすばやく永く同じ場所に留まらないジョウビタキのオスは、背中の白い紋様がきれいな渡り鳥である。同じく渡りの描くツグミは、もっぱら地面や草地を歩き回り餌をあさる。鶯の訪れは、寒が少し緩んだ頃になり、その美声も聞けるのはその頃からになる。「留鳥」であり、いつもは山地で暮らすシジュウカラも、15～20 羽の群れをつくり、この時期柿の木などに来る。皆さんはご存じだろうか…自分も最近まで知らなかったが、その群れの中にコゲラと言う小型のキツツキがよく紛れていることを。大きさも色合いも良く似ており、遠目にはなかなか解らない。本で調べると、コゲラはよくシジュウカラと行動を共にするとのことである。庭で見るそのコゲラも、背中に白い横縞があり、近くでは直ぐ見分けることが出来る。また木の幹をつつくなど、キツツキとしての行動も見られる。その他にも、モズはもちろん最近ではカササギも、よく庭を訪れるようになった。草花も少なく、華やかさのない冬の時期、楽しませてくれたこの鳥たちも、季節の移ろいと共にやがて姿が見られなくなり、その頃になると少々さびしさを感じる。留鳥は山に帰り、渡り鳥はまた北国へと帰る。春遠からじ…繰り返す四季が待ち遠しくも楽しくもある。風呂桶平成 27 年 2 月渡辺草・3/3 桃・5/5 菖蒲・7/7 笹・9/9 菊)の一つとされています。また節句には、季節の変わり目、節目という意味があり、古来の日本では節句ごとに厄払いをする風習がありました。そして上巳の節句では、紙や草、藁などで作った人形 (ひとがた)を身代わりにして川に流すことで、厄払いや健康祈願をしてきたのです。その一方、貴族階級の子供達の間では「ひいな遊び」というものが流行っていました。ひいな遊びとは、今で言うおままごとのようなもの、ひいな(雛) は、小さくてかわいらしいものという意味です。このひいな遊びで使われていた紙の人形と、厄払いの人形が合わさったものは、流し雛として川に流されるようになりました。この流し雛こそが、雛人形のルーツと言われています。現在でも地方によっては続けられている風習ですが、多くは時と共により立派な流し雛が作られるようになると、川へ流すのを止め飾るようになったと言われています。そして、江戸時代に幕府が 3 月 3 日を「桃の節句」と定め、ひいな遊びや人形という観点から桃の節句は女の子に属するものという考えが定着していったのです。上巳の節句が、桃の節句と呼ばれるようになった所以として、旧暦の 3 月 3 日は桃の花が咲く頃だったためだとされています。その他にも、中国では古来から桃には邪気を払う力があるとされ、上巳の節句は邪気祓いの日であるために、桃の木を飾ったのです。また、日本においても桃は魔除けの木とされており、桃の葉は皮膚疾患に効くと言われ、あせもやただれを治すのに桃の葉を浮かべたお湯に浸かっていました。以上のことから、上巳の節句は厄払いや健康祈願をする日とされていたので、いつしかこれを桃の節句と呼ぶようになったようです。桃から生まれ、鬼退治した桃太郎のお話は有名です。中国では仙人の若返りの妙薬、転じて長寿を願う祝いの席に欠かせぬ桃饅頭としてお馴染み。日本の古事記においても伊弉諸尊が桃を投げつけることによって鬼女、黄泉醜女を退散させたと伝えられる等、穢れを払う特別な存在とされてきた果実ですが、国内有数の桃の産地、和歌山県材料（2 人分）・板チョコ・生クリーム・マシュマロ・粉糖・・・・・・・・・・・・ 60ｇ 200ml 50ｇ適宜作り方 ① クリームとマシュマロを耐熱容器にいれ、ラップをして 3 分加熱する（500W）。 ② 板チョコは手で小さく割り、ひとかけ分を飾り用に残しておく。 ③ ①を泡だて器でよく混ぜ、②を加えて完全に溶けるまで混ぜる。 ④ あら熱が取れたら、もう一度泡だて器でかきまぜ、小さめのグラスに注いで冷蔵庫で 3 時間以上冷やす。 ⑤ 刻んだチョコレートを表面にのせ、粉糖をふって仕上げる。では、桃を食べると肩こりが治る、血流がよくなるという言い伝えがあり、それにヒントを得た研究から、桃のエキスには、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの脳・心血管疾患を予防する効果のあることが、近年証明されたとのこと。まさに伝承に潜む真ですね。下記日程にてリフォーム相談会を開催致しますどうぞお気軽に会場までおいで下さい。 H27 年 3 月 21 日(土)・22 日(日) タカラ熊本ショールーム H27 年 4 月 29 日(水･祝)・30 日(木) TOTO 熊本ショールーム ---おたよりの送付について----定期的にニッコー便りを送付させて頂いておりますが、ご迷惑をおかけしていませんか？もしご不要の場合はお手数ですが、ご遠慮なくお電話かＦＡＸにてお知らせ下さい。