仕様書 - 大阪市

平成 27 年度
平成27年度 平野区役所外3箇所
案件名称 から排出する一般廃棄物収集運搬
業務委託(概算契約)
仕 様 書
大阪市平野区役所
目 次
1
案件名称
2
概 要
3
履行期間
4
適用範囲
5
許認可等
6
契約数量
7
作業計画
8
業務内容
(1)
収集場所
(2)
収集日、収集時間、収集回数
(3)
収集運搬作業
(4)
使用車両
(5)
処理施設
(6)
ごみ搬入票
(7)
その他
9
収集運搬量
10
経費の負担
11
損害の負担
12
再委託の禁止
13
検査・計量
14
関係法令の遵守
15
遺失物の処理
16
業務委託料の部分払い等
17
その他
1 案件名称
平成27年度平野区役所外3箇所から排出する一般産業廃棄物収集運搬業務委託(概算契約)
2 概 要
本業務は受注者が、大阪市の指示する平野区役所内及び長吉・瓜破・加美出張所内の廃棄
物保管場所から一般廃棄物(以下、「ごみ」という。)を収集し、処理施設に運搬するもの
であり、作業に関しては、次の事項に十分留意すること。
3 履行期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
4 適用範囲
(1) この仕様書に規定する事項は、受注者がその責任において履行するものとする。
(2)
本業務委託について、契約書に定められた事項以外は、この仕様書に基づき業務を履
行するものとする。
(3)
契約後、本仕様書に疑義が生じた場合、または、本仕様書に定めのない事項が生じた
場合は、発注者と受注者の協議によるものとする。
5 許認可等
受注者は、大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を有していなければならない。
6 契約数量
(概算) 8,350㎏
平野区役所
概算
7,600kg
長吉出張所
概算
200kg
瓜破出張所
概算
300kg
加美出張所
概算
250kg
計
※ ただし、契約数量はあくまでも過去の実績等から算出した予定量であ
るため、この量を上回るあるいは下回ることがある。本契約は概算契約で
あるので、実際の数量をもって収集運搬・処分量とし、出来高とみなす。
7 作業計画
受注者は契約締結後、業務の実施に先立ち、すみやかに平野区役所総務課担当職員と調整
し、収集日、収集時間、使用車両・機材等の作業計画を作成し、平野区役所総務課に提出し
承認を得ること。
提出した内容に変更等が生じる場合は、速やかに変更後の書類を再度提出し、発注者の承
認を得ること。
8 業務内容
(1) 収集場所
平野区役所
長吉出張所
瓜破出張所
加美出張所
大阪市平野区背戸口3丁目8番19号(庁舎北側ごみ置き場前)
大阪市平野区長吉長原2丁目6番58号
大阪市平野区瓜破7丁目2番7号
大阪市平野区加美鞍作1丁目9番3号
3 / 5 ページ
(2) 収集日、収集時間、収集回数
ア 収集日は
平野区役所 週2回以上とする
長吉出張所
瓜破出張所 週1回以上とする
加美出張所
(いずれも土曜日、日曜日、祝日を除く)
※ ただし、12月29日から翌1月3日の期間については、発注者が別途指示する。
イ 収集時間は、原則として、9時から17時までの間とする。ただし、発注者の監督職員が別途
指示する処理施設の受入時間内に搬入しなければならない。
(3) 収集運搬作業
ア 【作業手法】
本市が計測した一般廃棄物について、受注者が収集運搬を行い、大阪市環境局処理施設
の搬入基準を遵守し処理すること。
イ 収集したごみは、速やかに指定された処理施設へ搬入すること。
ウ 収集運搬にあたっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、適正に処
理しなければならない。
エ 本市処理施設の受入基準に合致しないごみについては、発注者の監督職員の指示
に従い対応すること。
オ 収集当日の最終運搬車両が搬出する時点で、収集場所にごみを残すことなく収集
することを基本とするが、状況により積み残す場合は、発注者の監督職員の承諾を
得ること。
カ 収集作業中は、周囲の人や車両等の安全を妨げることのないよう十分に配慮する
こと。
キ 作業に伴い飛散・散乱したごみはきれいに掃除すること。
ク 台風、降雪などの荒天により通常どおりに作業が行えない場合は、当日の作業実
施状況について、業務開始前及び途中経過を平野区役所総務課へ報告し、指示を受
けること。
(4) 使用車両
ア 受注者は、本業務着手までに、作業に使用する車両について、発注者が定める提
出書類及び必要書類(車検証(写し)、車両写真(前姿、側姿、後姿の3方向から
撮影されたもので、前姿、後姿についてはナンバープレート、側姿については大阪
市環境局が定める大阪市一般廃棄物収集運搬許可業者の車体表示が写っているこ
と))を提出し承認を得なければならない。
受注者は、承認を得た車両以外の車両を本業務に使用してはならない。
なお、使用車両に変更があった場合は、速やかに「使用予定車両変更届」(別紙
2)及び必要書類(減車については変更届のみ、増車・入替えについては車検証
(写し)、車両写真(前後、側姿、後姿の3方向から撮影されたもので、前姿、後
姿についてはナンバープレート、側姿については大阪市環境局が定める大阪市一般
廃棄物収集運搬許可業者の車体表示が写っていること)を提出し承認を得なければ
ならない。
イ 受注者は、本業務に使用する車両が大阪市一般廃棄物収集運搬業許可業者からの
借受車両である場合は、当該許可業者の大阪市一般廃棄物収集運搬業許可申請書に
記載されていない車両(大阪市承認車両でない車両)でなければならない。また、
借受け車両の所有者の使用承諾書を提出し承認を得ること。
ウ 受注者は、収集作業に際しては通行車両、通行者の安全を確保するとともに、近隣
住民に不安・不快感を与えないよう細心の注意を払うこと。
4 / 5 ページ
(5) 処理施設
ア 処理施設は、大阪市環境局が指定する処理施設とする。
(6) ごみ搬入票
ごみ搬入票は大阪市環境局が発行したものを使用すること。
(7) その他
ア 受注者は、本業務において、第三者との事故・問題等が発生した場合は、直ちに
自ら適切な処理を取り、受注者の責任により誠意を持って解決にあたるとともに、
その経過、内容を速やかに発注者の監督職員に連絡し、指示に従うこと。
イ 本業務を遂行するにあたっては、発注者と十分に連絡、調整を行い円滑に遂行す
ること。
9 収集運搬量
発注者が廃棄物の重量を計測し、この数値をもって収集運搬処分量とする。
10 経費の負担
本業務にかかるごみ処分費及び使用する運搬用具・機材の一切は、受注者の負担とする。
11 損害の負担
受注者の故意又は過失により、処理施設・その他物件への損害又は第三者に損害を与えた
場合は、受注者は賠償の責を負わなければならない。
また、損害賠償金などについて、当事者間で紛争が生じた場合は、受注者が責任をもって
解決を図るものとする。
12 再委託の禁止
受注者は、受託した本業務を他に再委託してはならない。
13 検査・計量
受注者は、発注者が必要と認め指示するときは、発注者が実施する検査・計量に協力する
こと。
14 関係法令の遵守
業務を行うにあたっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、同施行令、同施行規則、
大阪市廃棄物の減量推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例、同規則、道
路交通法、道路運送車両法等の関係法令・規則等を遵守するとともに、大阪市の定める大阪
市一般廃棄物処理基本計画、同実施計画に従って誠実に業務を履行すること。
また、最低賃金法、労働基準法等関係法令を遵守しなければならない。
15 遺失物の処理
本業務中に遺失物を拾得、または市民等から届出があった場合は、遅滞なく警察署に届け
なければならない。なお、警察署に届け出た金品等の拾得物について、警察での保管期間中
に所有者が判明せず返却された場合、その返却された拾得物の所有権については、大阪市に
帰属する。
16 業務委託料の部分払い等
受注者は、本業務の履行完了前に、出来高部分に相応する業務委託料相当額について、部
分払いを請求することができる。ただし、この請求は月1回を超えることはできない。
17 その他
(1) 契約後、本仕様書に疑義が生じたときは、発注者及び受注者の協議によるものとする。
(2) 本事業については、平成27年度予算が大阪市議会において可決・成立しない場合は、契
約の締結は行わない。
また、その場合に参加者において損害が生じたときであっても、本市はその損害につい
て一切負担しない。
契約の時期は、平成27年度予算が発効した以降とする。
5 / 5 ページ