計画相談支援事業および 障害児相談支援事業について 練馬区健康福祉事業本部 福祉部 障害者サービス調整担当課 本日の内容 1 2 3 4 目的 基本方針 人員に関する基準 運営に関する基準 集団指導の目的 計画相談支援事業および障害児相談 支援事業のより一層の推進を図るとと もに、障害福祉サービス利用者を総合 的に支援するサービス等利用計画およ び障害児支援利用計画の質の向上を目 指す。 基本方針 ・利用者等の立場に立った計画相談の実施。 ・利用者が自立した日常生活または社会生活を営む ことができるように配慮。 ・利用者等の選択に基づき、福祉サービス事業者 から、総合的かつ効率的に福祉サービス等が提 供されるよう配慮。 ・利用者等に提供される福祉サービスが特定の種類 または特定の障害福祉サービス事業を行う者に 不当に偏ることのないよう、公正中立に行う。 ・区市町村等との連携を図り、必要な社会資源 の改善および開発に努める。 ・提供する計画相談支援の評価を行い、常にその 改善を図る。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第2条 人員に関する基準 【人員に関する基準(従事者)】 ・事業所ごとに専らその職務に従事する相談 支援専門員を置かなければならない。 ただし、業務に支障のない場合は、当該事 業所の他の職務や他の事業所等の職務に従 事させることができる。 ※その際、居宅介護事業所等のサービス提供責任者や日中活動系施設 のサービス管理責任者など、兼務先の配置等で「常勤・専従」として の配置が必要となる職員については兼務ができないので、兼務する事 業所の人員として兼務可能かどうか、また、人員配置基準の人数を満 たすかどうか等の確認が必要。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第3条 相談支援専門員がサービス提供 事業所の職員と兼務する場合の 取扱い等について ⇒「練馬区相談支援事業の手引き」 16、17ページ参照。 【相談支援専門員の要件】 【初任者研修】 【現任研修】 【変更の届け出】 ・当該指定に係る特定相談支援事業所の名称 及び所在地その他厚生労働省令で定める事 項に変更があったとき、又は休止した当該 指定計画相談支援の事業を再開したときは、 厚生労働省令で定めるところにより、十日 以内に、その旨を区市町村長に届け出なけ ればならない。 ⇒区への「変更届」の提出が必要。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 第51条の25 申請・変更届等の関係書類について ≪練馬区ホームページ≫ トップページ >暮らしのガイド >障害のある方 >事業者向け >相談支援事業者(特定・障害児) の指定手続きについて 運営に関する基準 【契約内容の報告等】 ・指定計画相談支援の利用に係る契約を したときは、その旨を区市町村に遅滞 なく報告しなければならない。 ・サービス等利用計画等を作成した時は、 その写しを区市町村に遅滞なく提出し なければならない。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第6条 【モニタリング結果の報告】 ①支給決定の更新や変更が必要になる場合 ②対象者の生活状況の変化からモニタリン グ期間の変更が必要な場合 ③モニタリング期間を設定しなおす必要が ある場合 ④その他必要な場合 【提供拒否の禁止】 ・指定特定相談支援事業者は、正当な 理由がなく、指定計画相談支援の提 供を拒んではならない。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第7条 正当な理由がある場合 ①当該事業所の現員からは利用申込に応じ きれない場合 ②利用申込者の居住地が当該事業所の通常の 実施地域外である場合 ③当該事業所の運営規定において主たる対象 とする障害の種類を定めている場合であっ て、これに該当しないものから利用申込が あった場合 ④その他利用申込に対し、自ら適切な指定計 画相談支援を提供することが困難な場合 【サービス提供困難時の対応】 ・指定特定相談支援事業者は、通常の事業の 実施地域等を勘案し、利用申込者に対し、 自ら適切な指定計画相談支援を提供するこ とが困難であると認めた場合は、適当な他 の指定特定相談支援事業者の紹介その他の 必要な措置を速やかに講じなければならな い。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第8条 【支給決定又は地域相談支援 給付決定の申請に係る援助】 ・指定特定相談支援事業者は、支給決定又は 地域相談支援給付決定に通常要すべき標準 的な期間を考慮し、支給決定の有効期間又 は地域相談支援給付決定の有効期間の終了 に伴う支給決定又は地域相談支援給付決定 の申請について、必要な援助を行わなけれ ばならない。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第10条 【支給決定のプロセス】 【指定計画相談の具体的 取扱い方針】 ・指定特定相談支援事業所の管理者は、相談支援専門員 に基本相談支援に関する業務及びサービス等利用計画 の作成に関する業務を担当させなければならない。 ・利用者の自立した日常生活の支援を効果的に行うため、 利用者の心身又は家族の状況等に応じ、継続的かつ計 画的に適切な福祉サービス等の利用が行われるように しなければならない。 ・計画案等の作成後、利用者等に説明の上、同意を得な ければならない。 ・事業者の特徴等サービスの選択に資するよう、情報を 提供をしなければならない。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第15条 【サービス等利用計画の交付】 相談支援専門員は、サービス等利用計 画を作成した際には、当該サービス等 利用計画を利用者等及び担当者に交付 しなければならない。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に 基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 第15条第2項12号 最後に・・・ 相談支援専門員の役割とは・・・ ◆支援関係機関のコーディネーター ◆支援を組み立てる上での キーパーソン ご清聴ありがとうございました。
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