f o cu s 水 素 は 水 や 有 機 化 合 物 の 中 な ど 、あ ら ゆ るところ に 存 水素は、 在し ま す 。石 油 の よ う に 限 り の あ る 資 源 で は な い の 未 来 の クル マと で 、枯 渇してしまう心 配 の い らな い クリーンエ ネ ル ギ ー です。 社会のエネルギー。 トヨタは 、 「 ト ー タ ル ク リ ー ン 」を め ざ し て い ま す 。 走 行 中 だ け で な く 、全 ラ イ フ サ イ ク ル で の 環 境 負 荷 の 低 減 を め ざ し て い ま す 。 CO 2指数 MIRAIは 水素の製造方法によりガソリン NOx指数 車やハイブリッド車に比べてライフサイクル 環境負荷を大きく削減します。将 来、再生 1 1000 800 ー約70% 600 可能エネルギーを利用し て水素を効率的 0.8 ー約50% ー約60% 0.6 400 ガソリン車 ハイブリッド車 将来の燃料 電池自動車 MIR AI 大幅な削減が 期待できます。 ■ 走行(燃料製造) ■ 車両・部品製造 ■ 素材製造 0.2 0 に製 造できるようになれば、環 境 負 荷 の ■ メンテナンス ■ 走行 0.4 200 ■ 廃棄 0 ガソリン車 ハイブリッド車 MIR AI 将来の燃料 電池自動車 ト ヨタの取り組み範 囲において、資 源 採 取から廃 棄・ リサイクルまでの各 段 階 で、クルマが 環 境に与える要 因 を定 量 化し、総 合 評 価 する 手 法(L C A[ラ イフサイ クルアセスメント] :L i f e Cycle A s s e s smen t) で評 価しました。自動車の生涯走行距離10万km(10年)を JC08モー ドで 走行した場 合の 結 果です。LC A 評 価 結 果は 指 数 で 示しています。燃 料電 池 自 動 車 の 走 行 時 に使う水 素 は、製 造 方 法 により環 境 負荷 が 異 なりま す 。現 状 の 燃 料 電 池 自 動 車 の 走 行( 燃 料 製 造 )時 の 排 出 量 は 苛 性ソー ダ 製 造 過 程 で 発 生する副 生 水 素 を利用した前 提となっています。 廃 棄 走 行 「トータルクリーン」を基本理念に、環境に配慮し たクルマづくりを進めています。生産から廃 棄に いたるトータルライフの視点により、環境への取 り組みのひとつひとつをすべての過程で連携させ、 クリーンなクルマづくりをめざします。さまざまな 環境目標を、 バランスを取りながら達成し、 総合的 に環境性能の向上を図ります。 Eco -VA S[エコバ ス] :Eco -Ve hi c l e Asses sm en t Sy s tem。車 両 開 発 責 任 者 が 企 画 段 階 で 生 産、使 用、廃 棄にいたる LCA(ライフサイクルアセスメント)の考え方を踏まえた環境目標値を設定。 全開発プロセスを通じて目標達成状況をフォローし て、確 実な達 成を図る総合 的な環 境 評 価システムです。 サステイナブルなエネルギー社会 ものづくり・工場 生 産 ー約50% ■写真は合成です。 廃棄・リサイクル 取り外し 回収 電気自動車・ プラグインハイブリッド車 太陽光発電 エネルギーを 効率的に創る エネルギーの ムダをなくす 地 域 交 流・ 生態系保護 ニッケル水素バッテリー ハイブリッド車 排熱利用 CO2低 減 に 向 け た 技術革新とカイゼン 電 気・蒸 気 リサイクル 工場の森づくり 廃棄物 FCスタック リビルト/リユース 燃料電池自動車・ 燃料電池バス 最 先 端の取り組みが生みだす新しい未 来 環境センター エネルギーリサイクル エネルギーを大切にするものづくりを進めています M I R A I は 、自 然 を 利 用し 、自 然 と 調 和 する 工 場 づくりをめざした 3 つ の 観 点 か ら なる 「 サステイナブル・プ ラント 」で 生 産 さ れてい ます 。 【 エ ネ ル ギ ー を 効 率 的 に 創 る 】再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー( 太 陽 光 な ど )の 活 用 や 工 場 で の 排 熱 利 用 【 エ ネ ル ギ ー の ム ダ を な く す 】低 C O 2 生 産 技 術 の 開 発・導 入 と 日 常 カ イ ゼ ン 活 動 【 地 域 交 流・生 態 系 保 護 】工 場 の 森 づ く り また環境センターでは、工場から排出される廃棄物の一部を焼却して、電気・蒸気をつくり、 エネルギーとしてリサイクルしています。 希少金属を未 来に。<世界 初 *1> 水素も活用した、サステ イナブルなエネルギー社会へ 水 素 は さ ま ざ ま な 一 次 エ ネ ル ギ ー か ら 、各 地 域 の 事 情 に 合 っ た 方 法 で 製 造 で き ま す 。ま た 再 生 可 能 エネルギーの普及にも大きな役 割を担っています。 太 陽 光 発 電 や 風 力 発 電 は 自 然 条 件 に 左 右 さ れ るた め 、 発 電 の 安 定 供 給 の 面 や 、長 時 間・大 量 の 蓄 電 に 課 題 が あ り ま す 。し か し こ れ ら の 電 力 を 蓄 電 池 よ り 体 積 エネル ギ ー 密 度 の 高い 水 素 に 変 換して備 蓄 すれば、これらの課 題の解決につながります。これ からの 社 会 は 、再 生可 能 エネル ギ ー の 利 用に合 わ せ て 、 電 気グリッドと 水 素グリッドを 組み 合 わ せ てエネル ギ ー を 最 適 化し、有 効に活 用していく必 要が あります。 MIR AIに搭載されているFCスタックには、希少 価値が 高い金属が 使 用されています。 トヨタでは、 MIRAIの発売に合わせ、 世界初となるFCスタックの回収・リサイクルの仕組み を立ち上げ、 わたしたちの未来に向けて、 資源循環の輪をさらに広げていきます。 何度も再 利用、わたしたちの未 来のために。<世界 初 *1> MIRAIのクルマ全体でのリサイクル率は99%*2。 その中でも駆動用バッテリーは2010年 から世界で初めて、再びバッテリー材料に再生する“バッテリーtoバッテリーリサイクル” を実施。さらに2013年からは、ビルやオフィスなどの“定置用蓄電池としての再利用” も 世界で初めて開始。 わたしたちの未来の為に、 貴重な資源を何度も再利用します。 *1.2014年12月現在。 トヨタ自動車 (株) 調べ。 *2.クルマ全体の重量比見込み (日本国内) 。 トヨタ M I R A I 環 境 仕 様 性能 走行時CO2 排出量 g/km 車外騒音 適合騒音規制レベル dB-A エアコン冷媒使用量(冷媒の種類) 0 加速騒音規制値:76 g 470 (代替フロンHFC-134a) 鉛 環境負荷物質削減 環境情報 自工会自主目標達成 (1996年比1/10以下) 水銀 自工会自主目標達成 (2005年1月以降使用禁止) カドミウム 自工会自主目標達成 (2007年1月以降使用禁止) 六価クロム 自工会自主目標達成 (2008年1月以降使用禁止) リサイクルし易い材料を 使用した部品 TSOP *2 バンパー、 インストルメントパネルアッパー、 フロアカバーなど TPO *3 ピラーガーニッシュ、 カーテンシールドエアバッグなど 植物素材の活用 ケナフ 車室内VOC *1 リサイクル関係 自工会自主目標達成 樹脂、 ゴム部品への材料表示 リサイクル材の使用 再生フェルト 再生PET・再生オレフィン *1.VOC:Volatile Organic Compounds( ホルムアルデヒド、 アセトアルデヒド、 トルエンなどの揮発性有機化合物) *2.TSOP:Toyota Super Olefin Polymer *3.TPO:Thermo Plastic Olefin パッケージトレイトリム あり フロアカーペット、 サイレンサー類など ダッシュサイレンサー
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