市老連だより 33 平成 27 年 2 月 27 日一般社団法人大阪市老人福祉施設連盟施設長各位一般社団法人大阪市老人福祉施設連盟代表理事後藤静男厚生労働省介護職の認定特定行為業務従事者の認定証交付について、個別の行為ごとに交付（※パブリックコメント募集）時下、ますます、ご清祥のこととお慶び申しあげます。さて、既に周知のことと思われますが、標題について概要ご報告いたします。 2 月 24 日付で、厚生労働省から「社会福祉士及び介護福祉士法施行規則の一部を改正する省令案に関するご意見の募集について」が発出されています。大阪府社協は平成 24 年度から医療的ケアの 50 時間研修を実施していますが、指導看護師と対象利用者を確保・調整することが困難という実情があり、実地研修の部分を修了できず、大阪府への登録ができないという事例が毎年多く発生しています。このような状況のもと、老人施設部会は、会員施設の皆さまからのご意見を集約し、行為別の修了として登録を可能にできないか、大阪府への働きかけをされてきました。その結果、厚生労働省から、下記のような改正内容について改正案が出ており、現在パブリックコメントが実施されていますので、ご確認ください。 □改正内容・第 2 号研修の対象である口腔内の喀痰吸引、鼻腔内の喀痰吸引及び胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養の行為について、実施研修を修了した場合は、個別に認定特定行為業務従事者認定証の受付を受けられるようになる。・第 2 号研修の対象に気管カニューレ内部の喀痰吸引及び鼻腔経管栄養を加え、これらに係る実地研修の回数をそれぞれ 20 回以上と規定する。 □施行期日平成 27 年 4 月 1 日 URL: http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495140481&Mode=0 495140481 で検索いただくと、パブリックコメント募集のサイトにアクセスでき、概要等を確認できます。【発信元】一般社団法人大阪市老人福祉施設連盟事務局〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町 12-10 市立社会福祉センター311 号 TEL：06-6765-3611 FAX：06-6765-3612 1