緊急 「大阪都構想」絶対反対! 署名 大阪市長 様 大阪市議会議長 様 【趣 旨】 違法な「大阪都構想協定書」白紙撤回! 大阪市を消滅させ市民生活をどん底に突き落とす 「大阪都構想住民投票」を実施するな! 1.大阪都構想は、大阪市を消滅させ、市民生活をどん底に突き落とす!百害あって一利なし! 大阪都構想の設計書といわれる特別区設置協定書(協定書)が、1月13日の大阪府・市特別区設置協議会(協議会)で決定され、 総務省に提出されました。今後、橋下市長は、協定書の承認を大阪市議会に求め、承認が得られれば都構想の是非を問う住民投 票を実施するとしています。しかし、これを認めることはできません。 <第一> 大阪市民が新たに巨額の借金を背負います。財源は現在の市税収入の4分の1に。5つに分割される特別区(現・大阪市) は5年間で1千億円以上の赤字。更に新庁舎建設など初期費用は600億円以上と莫大な不要経費を支出します。 <第二> 都構想は、なにわ筋線(3200 億円)、阪神高速淀川左岸線(1330 億円)、カジノ誘致などに税金をまわし、黒字の大阪市地 下鉄や水道事業を民営化等で手放すなど、大開発優先で財界のみ潤し市民生活を切り捨てるものです。 <第三> 赤バスの廃止や市民交流センターの全廃や市民プール等の縮小など、市民サービス切捨ての「行革」は一層拍車がかか り、国民健康保険料など各種料金の値上げや公共施設の廃止で市民生活はどん底に突き落とされます。 <第四> 「都構想4千億円のムダ化解消」と宣伝された効果額は全くのウソ(年1億円程度) 。名称も「大阪府」のまま。 結局、大阪市を5つの特別区に分割し解体・消滅させて大阪府に従属させ、約7兆7千億円もの大阪市民の財産を借金まみれの 大阪府に奪われ、市民生活をまもり発展させる自治体運営が出来なくなるのです。私たちの生活はさらに悪化します。 2.市民を無視し議会ルールを破った橋下・維新の会の暴走!手続きにおいても極めて重大な問題あり! 橋下市長が承認を求めようとしている協定書は、反対派や慎重派を排除した協議会で作成されました。市民の意見は反映されず、 内容も知られていません。さらに、今回と同一の協定書案について、昨年8月と7月の府・市両議会でそれぞれ無効決議が可決。 10月には承認そのものも否決されています。本来、議会に提案することはできないはずです。 都構想協定書は、手続き的にも明らかに実質的に脱法行為を重ねたものであり、民主的正当性を著しく欠いています。 「大都市 地域特別区設置法」にも違反しているのです。 私たちは、都構想が大阪市を解体し市民生活の将来を決定する後戻りのできないものであるにも関わらず、手続きも違法である 協定書を十分な議論なしに、そのまま住民投票をすることなど断じて認められません。 以下の事項を要求します。 【要 求 事 項】 1.正当な手続きに基づかず拙速に作成された違法な特別区設置協定書を白紙撤回すること。 2.大阪都構想にかかる住民投票を実施しないこと。 氏 名 住 所 [郵送先] 平和と民主主義をともにつくる会・大阪 ★2015 年 3 月 1 日までに下記へ郵送・お持ちください。 〒536-0003 大阪市城東区今福南 2 丁目 12-16 今福なん家1階 TEL・FAX:06-6936-3073 【取扱団体・個人】( )
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