持続可能な集落づくり支援事業 支援概要 【平成26年度】(予定)。 1 集落点検実施市町村に対する補助(3市町) ① 小林市 ・集落支援員として地元区長等30人を委嘱(須木地区、野尻地区、小林(細野中学校)区) ・アンケート調査による地域の現状把握や話し合いを実施。 ② 日向市 ・集落支援員として、公募により東郷町在住者1名を選任(24年11月∼)。 ・東郷町まちづくり協議会と連携を図りながら、これまでに集落点検を実施した なかふか こ し おもて 東郷町の仲深地区・越 表 地区を対象に、さらに内容を絞り込んだ集落点検を実 施。また、25年度に集落点検を実施した越表地区においては昨年度の調査結果 を踏まえた座談会(話し合い)を開催。 ③ 2 高原町 ・集落支援員として地元区長20人を委嘱 ・アンケート調査もしくは個別調査による公共交通問題に特化した課題の現状把 握や、話し合いを実施。 持続可能な集落づくり支援事業(2市村) ① 小林市 ・25年度に集落点検を行った須木地区【902世帯】においては、これまで実施して きた防災訓練等を踏まえ、緊急時等に災害及び地域情報等を広域的に住民に周 知するための屋外設置型拡声器を設置する。 → これにより、行政機関の行事告知はもとより、自治会等による地区活動の告 知など、各種情報の発信が可能となる。 ② 諸塚村 ななつやま ・集落点検を実施した七ツ山集落【39世帯】において地域生活を村外の人に知っ てもらい地域に自信が持てる地域社会づくりを目指すこととなった。 ・具体的な取組として集落住民とのふれあいを重視したエコツアーの実施等を行 うこととし、26年度は宿泊地となる農家民宿の受入に関するスキルアップ研修 を行う(県内で開催される研修会への参加及び村内への講師招聘による研修会 の開催)。 【平成25年度】 1 2 集落点検実施市町村に対する補助(3市町) ① 小林市 ・集落支援員として地元区長等30人を委嘱(須木地区、野尻地区、小林(細野中学校)区) ・アンケート調査による地域の現状把握や話し合いを実施。 ② 日向市 ・集落支援員として、公募により東郷町在住者1名を選任(24年11月∼) 。 こ し おもて ・東郷町まちづくり協議会と連携を図りながら、東郷町の越 表 地区を対象とする 集落点検を実施。また、24年度に集落点検を実施した仲深地区においてはその 調査結果を踏まえた座談会(話し合い)を開催。 ③ 日之影町 ・集落支援員として新たに農業従事者(町内出身・在住者)を1名専任。 ・高齢化率が高く、集落の機能維持が困難となる可能性のある地域を実施対象と お がわびら し(小川 平地区)、戸別訪問による聞き取り調査や話し合いを実施。 持続可能な集落づくり支援事業(3市町村) ① 小林市 ・24年度に集落点検を行った西小林(中学校区)地区【1,919世帯】においては、 25年度は地域資源(歴史や伝統芸能等)を掲載したカレンダーを作成し、全世 帯へ配布した。 ② 日之影町 もみ ぎ お ・「集落点検モデル事業」に取り組んだ 樅 木尾地区【5世帯】において、話し合 いの結果を踏まえた町と住民による協働の取組を24年度から開始。 ・25年度は集落支援員とともに交流事業を行うのに必要な宿泊環境を整えるため の古民家(空き家)内の一部改築と給湯設備工事を行った。 ③ 諸塚村 ななつやま ・集落点検を実施した七ツ山集落【39世帯】において地域生活を村外の人に知っ てもらい地域に自信が持てる地域社会づくりを目指すこととなった。 ・具体的な取組として集落住民とのふれあいを重視したエコツアーの実施等を行 うこととし、25年度は宿泊地となる農家民宿の受入に関するスキルアップ研修 を行うほか、看板の設置を行った。 【平成24年度】 1 集落点検実施市町村に対する補助(3市村) ① 小林市 ・集落支援員として地元区長等34人を委嘱(小林(西小林中学校)区、須木地区、野尻地区) ・アンケート調査による地域の現状把握や話し合いを実施。 ② 椎葉村 ・集落支援員として行政経験のある役場職員OB1名を選任。 ・高齢化率が高く、集落の機能維持が困難となる可能性のある地域を実施対象(尾 向・尾八重・鹿野遊等の6地区)とし、戸別訪問による聞き取り調査を実施(ま た、今後集落の合併についても検討を行うために、既に合併している地区(2 地区)も併せて調査の対象としている) 。 ※ このうち、1地区の一集落である、15世帯の野老ヶ八重(のろがはえ)地 区では、12月から3回にわたり住民同士による話し合いを行った。 ③ 日向市 ・集落支援員として、公募により東郷町在住者1名を選任。 ・東郷町まちづくり協議会と連携を図りながら、東郷町の仲深地区を対象とする 集落点検を実施。 2 持続可能な集落づくり支援事業(1町) ○ 日之影町 ・ 「集落点検モデル事業」に取り組んだ4地区(樅木尾、追川上、仲組、山附)に おいて、話し合いの結果を踏まえた町と住民による協働の取組を実施。 ・空き家を活用した都市部との交流事業や、山小屋の整備、花卉加工グループの 設立に向けた研究など、地域資源を活用した地域おこしに取り組む。 〈具体的な取組内容〉 ①樅木尾(もみぎお)地区 【5世帯】 ・築約100年の古民家(空き家)を活用した外部との交流企画(体験交流)を実施 →10年 近く途絶えていた「樅木尾踊り」を復活させ、地区外からも多くの人が同地区を訪れた。 ②追川上(おいがわかみ)地区 【10世帯】 ・地域活性化グループ「山寿ふれあいくらぶ」を結成」(H23年度) ・交流拠点となる山小屋を住民自らで建設し、農業法人への先進地視察も行った(山菜や椎 茸等の地域資源を活用した地域のまつりも開催)。 ③仲組(なかぐみ)地区 【20世帯】 ・高千穂町岩戸地区とを結ぶ、地元住民が昔整備した生活道を「天の古道」として復活させ、 出発地点付近に参加者用のトイレを整備(空き家トイレ改修)。 ④山附(やまつき)地区 【51世帯】 ・ほおずき等の花卉を活用した特産品開発(ボトルフラワー等)の研究。
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