から、 3.3 エポキシアスファルト混合物の性状例 (1)混合物性状例 当該エポキシ樹脂を用いた混合物性状例を表−3に示 す。ポリマー改質アスファルトⅡ型を用いた混合物(以下、 改質Ⅱ型混合物とする)と比較して、動的安定度で10倍 以上、安定度で3倍以上の値を示す。また、施工直後でも 改質Ⅱ型混合物と同等以上の動的安定度、ラベリング摩 耗量を示すほか、回転ラベリング摩耗量は、鋼繊維補強 コンクリート(以下、SFRCとする)が6.7cm 2に比較し、 4.7cm2と、チェーン装着タイヤによる摩耗に対して高い 抵抗性を示す。 (2)可使時間の確認 当該エポキシ樹脂を用いた混合物について、混合物製 造後、時間を変化させてマーシャル供試体を作製し、密度 測定を実施した。この結果を、図−3に示す。保存時間 3時間から“締固め度の低下の度合い”が大きくなること 32 道路建設 19/11
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