県の環境影響評価制度の概要

(参考)県の環境影響評価制度について
1 制度概要
環境影響評価(以下「アセス」という。)は、事業者が事業の実施前
に事業による環境への影響を調査、予測、評価し、その結果を公表して
広く意見を求め、より環境に配慮した事業計画の策定を図る制度です。
・実施状況
施行年月
内
容
平成7年
12月
環境影響評価条例(以下「条例」という。)に基づき事業計画
に対するアセスを実施
平成14年
4月
戦略的環境影響評価実施要綱(以下「戦略要綱」という。)
に基づき計画の構想段階に対するアセスを実施
※原則県事業対象
※ 環境影響評価法は平成9年12月施行
2 実 績
区分
対象事業
件数
条例
20種類の事業(鉄道・道路建設、工業団地造成等)
23
戦略要綱
条例と同じ(原則県事業対象)
5
合計
28
3 効 果
大気、水質や騒音、悪臭等の違反事例はなく、景観や動植物が保全され
るなど、概ね予測した水準内で事業が行われています。
環境に配慮した事業が実施されています