豊川市の復興シンボル「ケヤキ並木」 総合体育館と市野球場の間にあるケヤキ並木は、昭和 14(1939)年に豊川海軍工廠の開庁記念 として、正門前の通りに植樹されたのが始まりです。一帯は、昭和 20(1945)年8月7日の空襲 で大きな被害を受けた場所ですが、空襲に耐え、樹勢盛んな姿を見せるケヤキは、戦後における豊 川市の復興のシンボルともいえます。また、付近には、豊川海軍工廠の被爆で亡くなった人々の霊 を慰めるため、昭和 40(1965)年に「平和の像」が建てられました。 さらにこの並木は、文化の薫り高いまちづくり を進めるため、平成5(1993)年、市制施行 50 周年記念に「豊川彫刻の道 ふれあいプロムナー ド」として整備されました。ふるさとや人、風と のふれあいをテーマに、豊川市出身の作家らによ る9体の彫刻が設置されています。 ケヤキ並木は、おいでん祭をはじめさまざまな イベントの会場としても利用されます。近くを訪 れた際には、散策を楽しみながら、戦後からの本 市の復興について思いをはせるとともに、文化の 薫りを感じてみませんか。 広 告 広 告 広 告 広 告 広 告 ※財源確保のため有料広告を掲載しています。広告の内容に関する問い合せは直接広告主へ。 広報とよかわ 毎月1日・15日発行 ●編集/秘書課●発行/豊川市役所 広報とよかわは再生紙を使用しています。 〒442‐8601 豊川市諏訪1丁目1番地/TEL 0533‐89‐2111/FAX 0533‐89‐2124/ホームページ http://www.city.toyokawa.lg.jp/
© Copyright 2024 ExpyDoc