平成 27 年度平野区役所ほか 3 ヶ所から排出する産業廃棄物

平成 27 年度平野区役所ほか 3 ヶ所から排出する産業廃棄物
収集運搬処理業務委託(概算契約)仕様書
この仕様書は、発注者が委託する産業廃棄物収集運搬処理業務委託の条件等委託の内容
を示すものであり、本業務履行にあたっては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」、そ
の他関係法令等を遵守すること。受注者は仕様書の内容について十分理解し、業務遂行の
上で支障のないようにしなければならない。
1(概要)
本業務は、受注者が発注者で発生する産業廃棄物の収集運搬および処理を行うもの
である。
2(資格)
受注者は、
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、当該業務を行おうとする区
域を管轄する自治体の長が発行する「産業廃棄物収集運搬業許可証」及び「産業廃棄物処
分業許可証」を取得しなければならない。
また、許可証には産業廃棄物の種類に「廃プラスチック類」「金属くず」「ガラスくず、
コンクリートくずおよび陶磁器くず」を登録しなければならない。
3(履行期間)
平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで
4(廃棄物の種類および数量)
【種類】本業務で搬出する産業廃棄物は概ね次のとおりである。
廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、
混合廃棄物
陶磁器くず、コンクリートくず
※廃棄物の具体的な品目は概ね次のとおりである。
種類
廃プラスチック類
主な廃棄物
廃プラスチック容器、ペットボトル、プラス
チック製品等
金属くず
アルミ缶、スチール缶、金属性什器
ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず
茶碗、コップ、空き瓶、コンクリート製花壇、
廃陶器等、ビン等
複数の素材でできたもの
各種電気製品、傘、自転車、電池、電化製品
【数量】 概算 8,000 ㎏(ただし数量はあくまでも過去の実績等より算出した数量である
ため、この量を上回るあるいは下回ることがある。本契約は概算契約であるので、実際の
処理数量をもって廃棄数量とし、出来高とみなす。
)
5(収集場所および収集時間)
【場所】
回収場所は以下のとおりである。
平野区役所 庁舎北側ごみ置場前(大阪市平野区背戸口 3 丁目 8 番 19 号)
長吉出張所 (大阪市平野区長吉長原 2 丁目 6 番 58 号)
瓜破出張所(大阪市平野区瓜破 7 丁目 2 番 7 号)
加美出張所(大阪市平野区加美鞍作 1 丁目 9 番 3 号)
【時間】3 出張所は、週1回以上を基本とし、平野区役所は、週2回以上を基本とする。平
日の午前 9 時から午後 5 時までの間に行うこと。
ただし、回数を増やす等臨時に行うことがあるので本市職員と協議の上、臨機応変に対
応すること。回収曜日についても本市職員と協議の上、決定すること。
6(処理方法)
廃棄対象物の中には夾雑物が混入していることから、処理に当たっては適正に選別
し処理を行うこと。上記の収集場所から廃棄物を収集運搬する際は、廃棄物が周辺に
散乱することの無いように心がけ、周辺に散乱させた場合は速やかに清掃を行い、清
潔の保持に努めること。
7(搬出時の車両・機材等)
本業務に使用する車両については、車両使用に係る特記仕様書に適合するものを使
用すること。
また収集運搬車両への積込に必要な人材・機材等は受注者の負担にて用意すること。
8(諸費用)
本作業にかかる諸費用については、受注者の負担とする。
9(厳守事項)
(1)運搬に際しては、産業廃棄物を飛散、落下させないために、荷台シートをかける
などの処置をとること。
(2)この作業にあたって知り得た重要事項等の内容に関しては、一切外部に漏らさな
いこと。このことは、契約期間満了後及び契約解除後においても同様とする。
また、知り得た重要事項等が外に漏れた場合、又は当作業により運搬する廃棄物が
紛失し、発注者が損害を受けた場合は、受注者において全責任を負うこと。
10(業務の再委託について)
(1)本業務における「主たる部分」とは下記に掲げるものをいい、受注者はこれを再委託
することはできない。
・委託業務における総合企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等
・産業廃棄物収集運搬処理
(2)受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の
再委託にあたっては、委託者の承諾を必要としない。
(3)受注者は、
(1)及び(2)に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により委
託者の承諾を得なければならない。
(4)受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明
確にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施
しなければならない。なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に
基づく停止措置期間中の者、又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等
除外措置を受けている者であってはならない。
11(業務委託料の部分払い等)
受注者は、本業務の履行完了前に、出来高部分に相応する業務委託料相当額について、
部分払いを請求することができる。ただし、この請求は月1回を超えることはできない。
12(その他)
(1)この契約に定めの無い事項が生じたときは、関係法令に従い協議の上取り決めることと
する。応札にあたっては本仕様書を十分検討し、疑義がある場合は、事前に担当者まで
内容を確認しておくこと。契約後における仕様書の疑義は当区の解釈によるものとする。
(2) 本事業については、平成 27 年度予算が大阪市議会において可決・成立しない場合は、
契約の締結は行わない。また、その場合に参加者において損害が生じたときであっても、
本市はその損害について一切負担しない。契約の時期は、平成 27 年度予算が発効した以
降とする。
12(担当者)
平野区役所総務課 山本
電話 06-4302-9915