第6期神戸市介護保険事業計画・神戸市 高齢者保健福祉計画(案)の

資料5
第6期神戸市介護保険事業計画・神戸市
高齢者保健福祉計画(案)の修正箇所一覧
○介護保険専門分科会等での審議を反映したもの
(市民に分かりやすい表現など)
章
頁
計画案(修正前)
計画案(修正後)
目次
3
第3章
第6節 あんしんすこやかセ 第6節 あんしんすこやかセ
ンターの機能強化
ンターを中心とした多様なサ
ービス提供支援
目次
目次
3
4
第5章第3節
2.消費者対策
2.安全・安心な消費生活の
確保
第6章
第2節 認知症予防対策
相談体制 家族支援の充実と
地域の認知症ネットワークの
構築
第2節
相談体制や家族支援の充実と
地域の認知症ネットワークの
構築
第2部第1章
第1節
1.少子・超
高齢化の進行
(高齢者人口
の現状と将来
推計)
(3)死亡数
と死亡場所
14
65 歳以上の高齢者が亡くなる
場所の経年変化をみると、自
宅で亡くなる方はほぼ一定で
すが、病院の割合が年々減少
し、代わって診療所や老人ホ
ームや老人保健施設の割合が
増えています。
平成 22 年度(2010 年度)にお
いて、病院でお亡くなりにな
る高齢者は、65 歳以上の死亡
者の 74.4%を占めていますが、
経年変化をみると、最近の傾
向として、高齢化に伴う死亡
者数の増加により、病院の割
合が年々減少し、代わって診
療所や老人ホーム、老人保健
施設の割合が増えています。
さらに、死亡者の人数でみる
と、自宅で亡くなる高齢者の
数は年々増加している状況で
す。
第2部第1章
第2節 高齢
者保健福祉の
課題
5.高齢者が
安心できる多
34
サービス付き高齢者向け住宅
と併設の介護事業者は、同一
事業者や提携事業者による運
営がなされていることがあ
り、入居者が受けるサービス
を選択する自由が適正に確保
さらに、高齢者が受けるサ
ービスを選択する自由が適正
に確保される必要がありま
す。
例えば、サービス付き高齢者
向け住宅では、同一事業者や
1
様な住まいの
確保
される必要があります。
提携事業者が、住宅に併設し
た介護事業所を運営している
ことがあります。このような
場合にも、入居者の希望によ
り、他の事業所のサービスを
受けることができるようにす
ることが必要です。
また、最近の研究から、様々 また、最近の研究から、地域
な要因により、介護状態にな の様々な要因により、介護状
る恐れのある地域が存在する 態になるリスクには地域差が
ことが分かってきています。 あることがわかってきていま
す。
第2部第1章
第2節 高齢
者保健福祉の
課題
8.効果的な
介護予防の展
開
35
第2部第1章
第2節 高齢
者保健福祉の
課題
11.介護福祉
人材の確保・
育成
36
3 行 目 の 次 に 右 の 一 文 を 追 一方で、要介護度の重度化や
要介護高齢者の介護ニーズの
加。
多様化、医療と連携した介護
サービスの提供、認知症高齢
者への対応など、より専門性
が高く、多職種と密接に連携
したサービスの提供ができる
介護人材が求められていま
す。
第1章第1節
3.生涯学習
の振興
目標
47
第1章第1節
5.社会参加
を促進する仕
組みの構築
目標
49
○ 子供から高齢者まで幅広
い年齢層の市民が、文化活動
やスポーツを通して交流でき
る身近な場として学校の運動
場、体育館、教室等を開放す
る学校施設開放事業について
は、受益者負担の観点から新
しい仕組みを導入し、学校施
設が地域主体の生涯学習の拠
点となるよう進めていきま
す。
また、学校支援ボランティア
を対象とした研修会を実施し
ます。
2
○ 子供から高齢者まで幅広
い年齢層の市民が、文化活動
やスポーツを通して交流でき
る身近な場として学校の運動
場、体育館、教室等を開放す
る学校施設開放事業にでは、
(削除)学校施設が地域主体
の生涯学習の拠点となるよう
進めていきます。
また、学校支援ボランティア
を対象とした研修会を実施な
ど、ボランティア活動を支援
します。
第3部第2章
第3節 新し
い介護予防事
業の推進
1.地域の実
情に応じた効
果的な介護予
防の展開の現
状と課題
第3章 自己
決定への支援
<中長期的課
題>
66
(P84 ページ「現状と課題」 さらに、介護保険制度改正に
最終段落を移動)
おいて、地域支援事業の充実
と介護予防の見直しが予定さ
れていることから、介護予防
サービスについては制度全体
の中での見直し、再構築を図
る必要があります。
68
高齢者の自己決定を尊重した
サービス提供を行うため、高
齢者がサービス内容を容易に
理解できるよう情報提供・相
談支援を充実するとともに、
自立支援型ケアマネジメント
の強化を図っていきます。
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
<中長期的課
題>
78
医療・介護が適切に連携し、 医療・介護が適切に連携し、
地域での安全・安心な療養生 高齢者の地域での安全・安心
活を実現します。
な療養生活を支援します。
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第1節
医
療・介護連携
強化
現状と課題
78
(上から14行目)
しかし、介護従事者の間でも、
十分認知されていないとの意
見もあり、さらなる普及をめ
ざす必要があります。
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第1節
医
療・介護連携
強化
現状と課題
80
最後に右の一文を追加
3
高齢者がサービス内容を容易
に理解できるよう情報提供・
相談支援を充実するととも
に、自立支援型ケアマネジメ
ントにより、高齢者の意思を
尊重し、本人の力や多様な社
会資源も活用したサービスの
提供を図ります
しかし、介護従事者の間でも、
訪問看護の役割について十分
認知されていないとの意見も
あり、一層の普及を目指す必
要があります。
国においては、平成 27 年度か
ら新たに「在宅医療・介護連
携推進事業」を地域支援事業
の中に位置づけ、医療・介護
連携の推進を図ることとして
います。
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第1節
医
療・介護連携
強化
目標
80
(1つ目の○の中ほど)
また在宅療養支援、地域リハ
ビリテーションなどの課題に
ついて、保健・医療・福祉の
連携方策を関係機関と協議
し、地域の実情に応じた連携
の強化を図ります。
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第1節
医
療・介護連携
強化
目標
81
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第1節
医
療・介護連携
強化
目標
81
最後に右の一文を追加
第4章 在宅
医療・介護連
携の推進
第2節 在宅
療養・在宅緩
和ケア対策
現状と課題
81
(上から3行目)
平成 22 年度において、病院で
お亡くなりになる高齢者は、
65 歳以上の死亡者の 74.4%を
占めていますが、最近の傾向
として、死亡者数で見ると、
高齢化に伴う死亡者数の増加
により、年々自宅で亡くなる
方は増えている状況です。
(上から1つ目の○)
○ 地域包括ケア推進会議に
おいては、今後も、関係部局
と連携しながら、情報共有を
含め介護・医療の連携強化に
向けた取り組みを進めていき
ます。
4
また在宅療養支援、地域リハ
ビリテーションなどの課題に
ついて、保健・医療・福祉の
連携方策を関係機関と協議
し、地域支援事業の「在宅医
療・介護連携推進事業」を実
施するなど、地域の実情に応
じた連携の強化を図ります。
○ 地域包括ケア推進会議に
おいては、今後も、関係部局
と連携しながら、情報共有を
含め医療・介護の連携強化に
向けた取り組みを進めていき
ます。また、地域の医療・介
護関係者等の間で、ICT の活用
も含め医療・介護に関する情
報の共有が進むよう支援して
いきます。
○ 以上の事業を推進・支援
していくため、
「在宅医療・介
護連携支援センター(仮称)」
について検討していきます。
65 歳以上の高齢者が亡くなる
場所の経年変化をみると、病
院の割合が年々減少し、代わ
って診療所や老人ホーム、老
人保健施設の割合が増えてい
ます。
また、自宅で亡くなる方も、
全体に占める割合はあまり変
化がないものの、その人数は
年々増加しています。
第5章第1節
1.あんしん
すこやかプラ
ンの見直し
現状と課題
84
また、介護保険制度改正にお
いて、地域支援事業の充実と
介護予防の見直しが予定され
ていることから、介護予防サ
ービスについては制度全体の
中での見直し、再構築を図る
必要があります。
66 ページに移動
(第3節新しい介護予防事業
の推進 2.予防給付の見直
しへの対応)
第5章第1節
1.あんしん
すこやかプラ
ンの見直し
目標
84
○ 高齢者の安心ですこやか
な自立生活を充実するため
に、サービス内容を見直しな
がら、より必要性の高いサー
ビスを提供できるよう、あん
しんすこやかプランを実施し
ていきます。
○ 高齢者の安心ですこやか
な自立生活の充実を図るた
め、より必要性の高いサービ
スを提供できるようサービス
内容を見直しながら、あんし
んすこやかプランを実施して
いきます。
第5章第1節
1.あんしん
すこやかプラ
ンの見直し
目標
84
削除
第5章第2節
1.地域見守
り活動から地
域支え合い活
動への発展
現状と課題
86
○ 新しい介護予防・日常生
活支援総合事業の実施に向け
て、現在実施されているイン
フォーマルサービスについ
て、要支援者等の自立支援を
図る上でニーズは高いが安定
的、継続的なサービス提供が
困難なもの(や、低所得者の
利用者負担の軽減が必要なも
の)など、総合事業に位置付
けて保険料を投入することが
必要なものについて、検討し
ます。
神戸市における独自の「地域
見守り活動推進事業」は、阪
神・淡路大震災後の仮設住宅
や復興住宅など、高齢化率が
高く地域のつながりが弱い地
域において、高齢者の孤独
死・孤立などの深刻な問題が
生じ、従来からの地域による
見守り活動だけでは対応しき
れなくなったことから、公的
な支援として見守り対策に取
り組み、あんしんすこやかセ
ンターへの「見守り推進員」
5
阪神・淡路大震災後の仮設住
宅や復興住宅など、高齢化率
が高く地域のつながりが弱い
地域において、高齢者の孤独
死・孤立などの深刻な問題が
生じ、従来からの地域による
見守り活動だけでは対応しき
れない状況となりました。そ
こで本市では、独自の公的な
支援として見守り対策に取り
組み、あんしんすこやかセン
ターへの「見守り推進員」の
配置をはじめとした「地域見
第5章第2節
1.地域見守
り活動から地
域支え合い活
動への発展
現状と課題
86
第5章第3節
2.くらしの
安全の確保
現状と課題
92
の配置をはじめとした「地域
見守り活動推進事業」を全市
的に展開し、単なる安否確認
にとどまらない、地域住民に
よる見守りができる地域づく
りを進めています。
守り活動推進事業」を全市的
に展開し、単なる安否確認に
とどまらない、地域住民によ
る見守りができる地域づくり
を進めています。
(上から4段落目)
また、高齢化率の高い復興住
宅等の公営住宅に復興基金を
活用し設置した「あんしんす
こやかルーム」見守り推進員
(SCS)派遣や、シルバーハウ
ジングへの生活援助員(LSA)
を配置など、高齢者の自立生
活を支援する取り組みやコミ
ュニティづくり支援を行って
います。
最後に右の文章を追加(災害
要援護者支援に関する記述を
再掲)
また、復興基金を活用し、高
齢化率の高い復興住宅等の公
営住宅に設置した「あんしん
すこやかルーム」見守り推進
員(SCS)派遣や、シルバ
ーハウジングへの生活援助員
(LSA)の配置など、高齢
者の自立生活を支援する取り
組みやコミュニティづくり支
援を行っています。
6
神戸市では、高齢者や障がい
者などの災害時要援護者支援
のため、市が所有する福祉情
報をもとに「災害時要援護者
リスト」を整備しています。
また、平成 25 年度に施行した
「神戸市における災害時の要
援護者への支援に関する条
例」に基づき、地域に対して
条例の趣旨の周知を図るとと
もに、災害時要援護者に対す
る支援体制づくりを、地域主
体で進めていただくための支
援を行っています。
さらに、災害時に指定避難所
での生活において特別な配慮
を要する方のために、二次的
に開設する福祉避難所とし
て、地域福祉センターや老人
福祉施設などを指定していま
す。
一方で、地域では、新たな取
り組みを始めることに対する
第5章第3節
2.くらしの
安全の確保
目標
93
最後に右の文章を追加(災害
要援護者支援に関する記述を
再掲)
第6章 認知
症施策の総合
的推進
94
また、平成 26 年 11 月に認知
症施策を加速化するための国
家戦略の策定を打ち出してい
ます。
7
負担感や個人情報を管理する
ことへの不安、支援者の確保
が難しいことなど、取り組み
をさらに広げていくにあた
り、解決すべき様々な課題が
あります。
○ 個人情報の保護に配慮し
ながら、要援護者の情報につ
いて関係機関や地域と共有を
進め、地域の実状に応じた地
域主体の支援体制づくりを支
援していきます。また、支援
体制づくりが進んでいる先進
地域の取り組みを他の地区へ
普及させるため、活動事例集
などを活用した啓発のほか、
講師や専門家などの派遣を引
き続き進めていきます。
○ 災害時に要介護高齢者な
どが速やかに避難できるよ
う、民生委員や介護保険事業
者等と連携して、避難支援の
仕組みづくりを進めるととも
に、設備等が整った社会福祉
施設等に協力を求めることに
よる福祉避難所の拡大や要援
護者のための備蓄品の充実な
ど、福祉避難所の環境整備を
進めます。
また、平成 26 年 11 月に認知
症施策を加速化するための国
家戦略の策定を打ち出したこ
とを受け、平成 27 年 1 月に「認
知症施策推進総合戦略∼認知
症高齢者等にやさしい地域づ
くりに向けて∼(新オレンジ
プラン)」が公表されました。
第6章第2節
1.地域での
日常生活・介
護者支援の充
実
目標
第7章第1節
2.地域密着
型サービスの
整備促進
現状と課題
99
○家族が安心して相談できる ○ 家族等が安心して相談で
専門的な電話相談窓口として きる専門的な電話相談窓口を
認知症コールセンターの開設 開設します。
を検討します。
104
現在、地域密着型サービス
として、定期巡回・随時対応
型訪問介護看護が 9 か所、小
規模多機能型居宅介護が 46
か所、複合型サービスが 2 か
所整備されており(平成 26
年 12 月現在)、認知症高齢者
グループホームは 113 か所、
2,169 人 分 が 整 備 見 込 み で
す。
(名称変更。以下同様)
○ 通所リハビリテーション
及び訪問リハビリテーション
において、活動と参加を目指
した、バランスの取れたリハ
ビリテーションサービスの促
進に向けた取り組みを行いま
す。また、重度療養加算、介
護との連携加算の取得推進に
向け、事業者に啓発を行いま
す。
第7章第2節
1.リハビリ
テーションサ
ービスの活用
推進
目標
108
第7章第2節
3.高齢障が
い者への対応
現状と課題
109
現在、地域密着型サービス
として、定期巡回・随時対応
型訪問介護看護が 9 か所、小
規模多機能型居宅介護が 46
か所、看護小規模多機能型居
宅介護が 2 か所整備されてお
り、認知症高齢者グループホ
ームは 113 か所、2,165 人分
が整備される見込みです。
(平
成 26 年 12 月現在)
○ 通所リハビリテーション
及び訪問リハビリテーション
において、活動と参加を目指
した、バランスの取れたリハ
ビリテーションサービスの促
進に向けた取り組みを行いま
す。また、リハビリテーショ
ンの取り組みを強化するた
め、重度療養加算、介護との
連携加算の取得推進に向け、
事業者に啓発を行います。
これらに対応するため、
これらに対応するため、26
年 4 月には地域生活の移行を 26 年 4 月には地域生活の移行
促進することを目的とした改 を促進することを目的とした
正精神保健福祉法が施行され 改正精神保健福祉法が施行さ
ました。また、長期入院精神 れ、長期入院精神障害者の地
障害者の地域移行に向けた具 域移行に向けた取り組みが示
体的方策の検討が進められる されました。神戸市において
予定です。神戸市においても、 も、
(削除)保健・医療・福祉・
国 の 動 き を 踏 ま え つ つ 、 保 介護等の連携を推進していく
健・医療・福祉・介護等の連 必要があります。
携を推進していく必要があり
ます。
8
第7章第2節
3.高齢障が
い者への対応
目標
110
○ 高齢者精神障がい者の地
域生活の支援のために、地域
包括ケアシステムの活用を図
ります。
○ 高齢障がい者の地域生活
の支援のために、地域包括ケ
アシステムの活用を図りま
す。
第7章第4節
2.介護保険
サービス従事
者による虐待
の防止対策
目標
113
第7章第5節
2.介護者に
対する相談・
援助の充実
目標
115
○ 利用者が尊厳を保持され
た中で介護サービスの提供を
うけることができるよう、養
介護施設従事者等が利用者の
人格を尊重しサービスの提供
を行える職場風土を構築する
ため、集団指導や実地指導に
おいての指導体制の強化を図
っていきます。
○ 介護者に必要なサービス
の情報が円滑に届くよう地域
ケア会議の実施に取り組みま
す。
○ 利用者が尊厳を保持され
た中で介護サービスの提供を
受けることができるよう、養
介護施設従事者等が利用者の
人格を尊重しサービスの提供
を行える職場風土の構築につ
いて、集団指導や実地指導に
おいて指導の強化を図ってい
きます。
○ 地域ケア会議の実施によ
り、介護者に必要なサービス
の情報が円滑に届くように取
り組みます。
第7章第5節
2.介護者に
対する相談・
援助の充実
目標
115
○ 市内の認知症の総合相談 ○ 市内の認知症の電話相談
窓口として認知症コールセン 窓口を設置します。
ターの設置を検討していきま
す。
第8章第1節
1.良質な民
間住宅の普及
促進
現状と課題
117
急速な高齢化を背景に、医
療・介護と連携して高齢者の
生活を支援するサービス付き
住宅の供給を促進する必要が
あることから、高齢者の居住
の安定確保に関する法律に基
づき、
「サービス付き高齢者向
け住宅」の登録制度が平成 23
年 10 月より開始されており、
現在、登録された住宅は、57
箇所 2,229 戸(平成 26 年3月
末現在)となっています。
9
急速な高齢化を背景に、医
療・介護と連携して高齢者の
生活を支援するサービス付き
住宅の供給を促進する必要が
あることから、高齢者の居住
の安定確保に関する法律に基
づき、
「サービス付き高齢者向
け住宅」の登録制度が平成 23
年 10 月より開始されており、
現在、登録された住宅は、67
箇所 2,507 戸(平成 26 年 12
月末現在)となっています。
第8章第1節
1.良質な民
間住宅の普及
促進
目標
118
○ サービス付き高齢者向け
住宅に併設する介護事業所に
ついては、実地指導を重点的
に取り組み、事業所の運営状
況等について確認・指導を行
います。また、必要に応じて
緊急の監査を実施し、指導の
徹底を図ります。
第8章第2節
1.特別養護
老人ホームの
入所基準見直
しへの対応
現状と課題
121
平成 27 年度以降、特別養護
老人ホームの入所について
は、より必要性の高い人が入
所しやすくなるよう、新たな
入所は原則として要介護3以
上の方に限定されます。ただ
し、要介護1又は2の方であ
っても、やむを得ない事情に
より、特別養護老人ホーム以
外での生活が著しく困難であ
ると認められる場合には、特
例的に入所が認められる場合
があります。
同
目標
121
○ 特例入所の判断にあたっ
ては、本市が特例入所の要件
に該当するかどうかの意見
を特別養護老人ホームに表
明し、特別養護老人ホームが
本市の意見を踏まえて、特例
入所の必要性を判断するこ
とにより、特例入所判定の公
平性を確保します。
10
○ サービス付き高齢者向け
住宅に併設する介護事業所に
ついては、重点的に実地指導
に取り組んでいるところで
す。今後も実地指導を強化し、
事業所の運営状況等について
確認・指導を行います。また、
必要に応じて緊急の監査を実
施し、指導の徹底を図ります。
平成 27 年度以降、特別養護
老人ホームについては、在宅
での生活が困難な中重度の要
介護高齢者を支える施設とし
ての機能に重点化され、新た
な入所は原則として要介護3
以上の方に限定されます。た
だし、要介護1または2の方
であっても、やむを得ない事
情により、居宅において日常
生活を営むことが困難である
と認められる場合には、特例
的に入所が認められる場合が
あります。
○ 特例入所申込対象の判断
にあたっては、一定の評価基
準を設けます。評価基準に満
たない方であっても、特別養
護老人ホームから意見を求
められた場合には、本市が特
例入所申込の要件に該当す
るかどうかの意見を特別養
護老人ホームに表明し、特別
養護老人ホームの入所検討
委員会が本市の意見を踏ま
えて、特例入所の必要性を判
断することにより、特例入所
判定の公平性を確保します。
第8章第2節
3.療養に適
した住まいの
確保
現状と課題
124
神戸市内の介護療養型医療施
設は、12 施設 735 床となって
おります。介護療養型医療施
設については、国の動向を注
視しながら、適切に対応をし
ていく必要があります。
(最後に右記を追加)
第8章第5節
2.移動の安
全の確保
第8章第5節
2.移動の安
全の確保
目標
135
135
○ 市バス車両については、
高齢者・身体が不自由な方
等、だれもが乗降しやすいノ
ンステップバス・ワンステッ
プバスを導入します。
○ 今後も引き続き、市バス
車両に、前面、左側面及び後
面に行先表示器・発進停車等
案内放送装置・停留所名表示
器・滑りにくい材質の床材・
立席握棒を設置します。
○ 市営地下鉄については、
「高齢者、障害者等の移動等
の円滑化の促進に関する法
律」の趣旨を踏まえ、各駅施
設内等において、さらなるバ
リアフリー化の推進を図っ
ていきます。
○ さらに、ひとり暮らし高
齢者に対しては、民生委員の
協力を得て、地域における個
別啓発などを実施していきま
す。
11
神戸市内の介護療養型医療施
設は、現在、12 施設 676 床と
なっております。今後の介護
療養型医療施設の在り方につ
いては、国の動向を注視しな
がら、適切に対応をしていく
必要があります。
(中略)
医療ニーズが高い方の在宅
生活を支援するためには、24
時間対応の在宅要介護高齢者
の支援体制が必要になると考
えられます。
(削除)
○ 市バスについては、車両
に行先表示器・発進停車等案
内放送装置・停留所名表示
器・滑りにくい材質の床材・
立席握棒を設置するなど、さ
らなるバリアフリー化を進
めます。
○ 市営地下鉄については、
「高齢者、障害者等の移動等
の円滑化の促進に関する法
律」の趣旨を踏まえ、各駅施
設内等において、ホーム縁端
警告ブロックのJIS規格
化などを進めていきます。
○ さらに、ひとり暮らし高
齢者に対しては、警察、民生
委員等と連携して、地域にお
ける個別啓発などを実施して
いきます。
第9章
第1節
介
護・福祉人材
の確保
現状と課題
137
7行目に右の文章を追加
第10章
第3節 要支
援・要介護認
定の適正化
目標
146
○ 認定調査員に対する研修
の充実や調査票の内容点検の
強化、委託先検査など、今後
も認定調査の適正化に努めま
す。
第10章第5
節
2.介護従事
者研修の充実
現状と課題
150
7行目に右の文章を追加(再 また、正規の介護職員離職者
掲)
全体のうち3年未満の離職者
が7割を占めているといわれ
ています。本市では、就職 3
年程度の介護職員の離職防
止・人材育成を図るため、平
成 23 年度から、事業者団体と
協力し、就職 3 年程度の介護
職員の知識・技術を客観的に
把握する水準を定め、公的に
認定することにより、事業者
の人材育成や職員待遇制度へ
の反映を促す取り組みとして
高齢者介護士認定事業を実施
しています。
12
また、正規の介護職員離職者
全体のうち3年未満の離職者
が7割を占めているといわれ
ています。本市では、就職 3
年程度の介護職員の離職防
止・人材育成を図るため、平
成 23 年度から、事業者団体と
協力し、就職 3 年程度の介護
職員の知識・技術を客観的に
把握する水準を定め、公的に
認定することにより、事業者
の人材育成や職員待遇制度へ
の反映を促す取り組みとして
高齢者介護士認定事業を実施
しています。
○ 認定調査員に対する研修
の充実や調査票の内容点検の
強化、認定調査業務の委託先
検査など、今後も認定調査の
適正化に努めます。
第10章第5
節
2.介護従事
者研修の充実
現状と課題
150
第10章第5
節
2.介護従事
者研修の充実
目標
151
健康寿命をの
ばしましょう
3.認知症施
策の総合的推
進
175
<中長期的課題>
生涯現役社会を目指し、高齢
者の自立支援のための介護サ
ービスの提供がより高い水準
で行われるよう、介護従事者
のサービス提供水準をいっそ
う向上していく必要がありま
す。
3行目に右の文章を追加(再
掲)
削除
(章の最初に盛り込み済み)
認知症になっても本人の意
思が尊重され、できる限り住
み慣れたよい環境で暮らし続
けることができるよう、認知
症初期集中支援チーム(※5)
の拡大、認知症コールセンタ
ー開設の検討など相談体制・
家族支援の充実や地域の認知
症ネットワークの構築など、
地域包括ケアシステム構築に
向けた認知症施策のさらなる
充実を図っていきます。
認知症になっても本人の意
思が尊重され、できる限り住
み慣れたよい環境で暮らし続
けることができるよう、認知
症初期集中支援チーム(※5)
の拡大、市民からの電話相談
窓口の設置の検討など相談体
制・家族支援の充実や地域の
認知症ネットワークの構築な
ど、地域包括ケアシステム構
築に向けた認知症施策のさら
なる充実を図っていきます。
○
誤解を避けるための適切な表現
・介護予防手帳 → 介護予防手帳(仮称)
○ 適切な接続語の挿入など
・「また」、「さらに」、「による」、「に対して」など
○ その他、表記の統一を図っています。
・「である」 → 「です」、「ます」に
・いっそう → 一層
・さまざまな → 様々な
・元号と西暦 など
13
○ 介護職員の離職を防止し
定着を図るため、高齢者施
設・事業所介護士認定事業を
在宅サービス等も含め拡充し
ていきます。