メディデータ 2014 年度通期および第 4 四半期の決算を発表

報道関係者各位
プレスリリース
(米国報道発表資料抄訳)
メディデータ 2014 年度通期および第 4 四半期の決算を発表
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通期の売上高は 3 億 3510 万ドル(前年比 21%増)
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サブスクリプション(アプリケーションサービス利用)契約の通期売上高は 2 億 8000 万ドル(前年比 23%増)
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2015 年度の売上高見通しは 3 億 9200 万ドルから 4 億 1200 万ドル
(2015 年 2 月 5 日米国ニューヨーク発) ライフサイエンス業界向け臨床研究ソリューションをクラウドベースで提
供する世界大手のメディデータ(NASDAQ:MDSO)は本日、2014 年度第 4 四半期および通期の財務業績と、2015
年度通期の詳細な財務見通しを発表しました。
メディデータのタレク・シェリフ会長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「2014 年度、メディデー
タは革新を加速して顧客満足度を向上させ、財務業績に表れている通りの優れた結果を残しました。新薬開発は
再び盛り上がりをみせ、命を救う次世代の新薬が次々と上市されています。医薬品開発に必要とされる複雑な科
学を支えているのは新しいテクノロジーであり、メディデータのプラットフォームが果たす役割はかつてないほど高
まっています。第 4 四半期売上高は過去最高値となりましたが、メディデータは数多くの素晴らしいビジネスパイ
プラインを得て発展し続け、その勢いに乗った良い状態で 2015 年を迎えています。上位 30 に入るライフサイエ
ンス企業との重要なプラットフォーム契約をまとめるなど、1 月は好調なスタートを切っており、2015 年も売上高は
順調に増加すると確信するとともに、メディデータの長期的見通しは極めて明るいと考えております。」
2014 年度第 4 四半期決算
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2014 年度第 4 四半期の総売上高は 8920 万ドルで、前年度同期の 7460 万ドルから 1460 万ドル(20%)の増
加となりました。サブスクリプション(アプリケーションサービス利用)契約の売上高は 7570 万ドルで前年度同
期から 20%増加しました。
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当四半期の GAAP による営業利益 1, 2 は 910 万ドルで、対する 2013 年第 4 四半期は 150 万ドルの損失でし
た。2014 年度第 4 四半期の非 GAAP 営業利益 3 は 28%増加して 2210 万ドルとなりました(前年同期は 1730
万ドル)。
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2014 年度第 4 四半期の GAAP による業績 1 にはすでに発表されている、メディデータに対して行われた不正
な海外送金とそれに関する調査費用に関連した 90 万ドル(税引き前)の費用が含まれます。
2014 年度第 4 四半期の GAAP による純利益 1, 2 は 550 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.10 ドルでした
(2013 年度第 4 四半期は 60 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.01 ドル)。2014 年度第 4 四半期の調整後
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非 GAAP 純利益 3 は 1370 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.25 ドルでした(2013 年度第 4 四半期は
1250 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.23 ドル)。非 GAAP 調整の詳細については、英語の原文リリース
に記載された非 GAAP 差異調整をご覧ください。
2014 年度第 4 四半期の営業活動によるキャッシュフロー1 は 2130 万ドルでした(前年同期 2010 万ドル)。
2014 年度通期の決算
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2014 年度通期の総売上高は 3 億 3510 万ドルで、5820 万ドル(21%)の増加となりました(2013 年度は 2 億
7680 万ドル)。サブスクリプション(アプリケーションサービス利用)契約の売上高は 2 億 8000 万ドルで、2013
年度から 23%増加しました。
2014 年度通期の GAAP による営業利益 1, 2 は 2010 万ドルでした(2013 年度は 2390 万ドル)。通期の非
GAAP 営業利益は 7420 万ドルに増加しました(2013 年度は 6720 万ドル)。
2014 年度通期の GAAP1 には、すでに発表されているメディデータに対して行われた不正な海外送金とそれに
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関する調査費用に関連した 580 万ドル(税引き前)の費用が含まれます。
2014 年度通期の GAAP による純利益 1, 2 は 610 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.11 ドルでした(2013 年
度は 1670 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.31 ドル)。2014 年の調整後非 GAAP 純利益は 4020 万ドル、
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希薄化後 1 株当たり利益は 0.73 ドルでした(2013 年度は 4180 万ドル、希薄化後 1 株当たり利益は 0.77 ド
ル)。非 GAAP 調整の詳細については、英語の原文リリースに記載された非 GAAP 差異調整をご覧ください。
現金、現金同等物、有価証券の合計額は、2014 年度末時点で前年度比 2030 万ドル(5%)増の 4 億 5660 万ド
ルでした(2013 年度末は 4 億 3630 万ドル)。
2014 年度通期の営業活動によるキャッシュフロー1 は 6160 万ドルになりました(前年同期は 6960 万ドル)。
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その他の要点
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2014 年度は新機能と拡張機能を加え、引き続きプラットフォームでのサービス提供を拡大しました。一例とし
て、リスクに基づくモニタリング(RBM)の分野に業界最高の堅牢性を提供する製品が新たに加わりました。
RBM はメディデータの主要な成長分野であるとともに臨床試験業界における生産性向上のための主要な取り
組みでもあります。
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顧客ベースは 486 件に増えました(2013 年度末から 22%の増加)。第 4 四半期に 38 件、2014 年度通期で
132 件の新規顧客を迎え、前年度比 40%超となりました。
顧客の 58%は 2014 年度末時点で複数の製品を契約しています(2013 年度末は 49%)。コーディング、無作為
化、治験薬供給管理、リスクに基づくモニタリングでのメディデータの提供するソリューションの採用が特に大
きく進みました。
2014 年度は CRO プログラムを拡大し、サービスパートナーの 37%が複数製品での認定となり、新規パートナ
ーが 11 社増えました。
2014 年度通期の請求金額は 3 億 5600 万ドルでした(前年度比 28%増)。
2015 年 1 月 1 日時点の調整後サブスクリプション(アプリケーションサービス利用)契約の受注残 4 は 2 億
8000 万ドルになりました(前年度比 3200 万ドル増)。競争優位性を持つために 2015 年 1 月に取り決めした分
を差し引いても、主要なプラットフォーム契約による影響を含めると調整後の受注残は 2015 年度予想売上を
カバーし、これは過去の範囲レベルに一致します。
2014 年度のメディデータの収益維持率は 99%以上となっています。またこの数年の間を通してずっと大企業顧
客の契約更新率は 100%となっています。
メディデータはニューヨーク州人事管理協会の「ニューヨーク州で最も働きがいのある企業」の 1 社に選ばれま
した。
メディデータについて
メディデータはライフサイエンス業界向けに臨床研究を効率化するソリューションをクラウドベースで提供するリー
ディングカンパニーです。卓越したアプリケーションとインテリジェントなデータ解析によって臨床開発に変革をも
たらしています。Medidata Clinical CloudⓇ*は、有望な新薬や治療法の臨床試験設計および計画から実施、管理、
報告に至るまでの生産性と品質の向上をもたらします。メディデータは顧客の競争が激しくまた系統だったアプロ
ーチを必要とするゴール達成を支援することに尽力しており、その顧客には世界トップ 25 の製薬企業の 90 パー
セント以上が含まれるほか、革新的なバイオテクノロジー企業や医療診断・機器の提供企業、中核的な大学病院
や CRO(医薬品開発業務受託機関)などが名を連ねています。
*Medidata Clinical Cloud®とは臨床開発業務用ソフトウェアのプラットフォームです。
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