(未監査)(PDF:501KB)

ファイザー社および子会社
連結損益計算書(1)
(未監査)
(一株当たり株価を除き、単位は 100 万ドル)
第 4 四半期
2014
増加率/
(減少
率)%
2013
通期
2014
増加率/
(減少
率)%
2013
$ 13,118
$ 13,558
(3)
売上原価(2)
2,701
2,794
(3)
9,577
9,586
—
販売費、IT 関連費および一般管理費(2)
3,982
4,152
(4)
14,097
14,355
(2)
研究開発費(2)
3,209
1,811
77
8,393
6,678
26
948
1,123
(16)
4,039
4,599
(12)
再編および買収関連費用
130
635
(80)
250
1,182
(79)
その他(収益)/控除-純額(4)
345
(18)
*
1,009
(532)
*
1,803
3,061
(41)
12,240
15,716
(22)
545
430
27
3,120
4,306
(28)
継続事業からの利益
1,257
2,631
(52)
9,119
11,410
(20)
非継続事業-税引後
(21)
(57)
(63)
48
10,662
(100)
1,236
2,574
(52)
9,168
22,072
(58)
8
6
32
69
(53)
$ 1,228
$ 2,568
(52)
$ 9,135 $ 22,003
(58)
$ 0.20
$ 0.41
(51)
$ 1.43
$ 1.67
(14)
—
(0.01)
(100)
0.01
1.56
(100)
$ 0.20
$ 0.40
(51)
$ 1.44
$ 3.23
(55)
$ 0.20
$ 0.40
(50)
$ 1.41
$ 1.65
(15)
—
(0.01)
(100)
0.01
1.54
(99)
$ 0.19
$ 0.39
(51)
$ 1.42
$ 3.19
(55)
基本
6,296
6,443
6,346
6,813
希薄化後
6,374
6,533
6,424
6,895
収益
$ 49,605 $ 51,584
(4)
費用:
無形資産償却費
(3)
納税引当金控除前継続事業からの利益
納税引当金
(5)
非支配持分への割当前純利益
控除:非支配持分に起因する純利益
ファイザー社に起因する純利益
42
普通株 1 株当たり利益-基本:
ファイザー社普通株主に起因する継続事業から
の利益
非継続事業-税引後
ファイザー社普通株主に起因する純利益
普通株 1 株当たり利益-希薄化後:
ファイザー社普通株主に起因する継続事業から
の利益
非継続事業-税引後
ファイザー社普通株主に起因する純利益
普通株 1 株当たり利益の計算に用いた加重平均株
式数:
*計算には意味がないため省略。
注記(1)から(5)については次ページを参照。
金額は四捨五入のため加算されない場合がある。パーセンテージはすべて、四捨五入されていない金額で計算
されています。
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ファイザー社および子会社
連結損益計算書注記
(未監査)
(1)
上記の財務諸表は、2014 年 12 月 31 日および 2013 年 12 月 31 日に終了した 3 ヶ月間および 12 ヶ月間の
データを表示している。米国以外で事業をしている子会社については、2014 年および 2013 年 11 月 30 日
に終了した 3 ヶ月および 12 ヶ月のデータが含まれている。
2013 年 6 月 24 日に当社のアニマルヘルス事業であるゾエティス・インク(以下、ゾエティス)の売却を
完了し、この売却に関する利益約 103 億ドル(税引後)を 2013 年 12 月 31 日に終了した 12 ヶ月に非継
続事業-税引後で認識した。2013 年 10 月 24 日までの当事業の業績は、2013 年 12 月 31 日に終了した 12
ヶ月において、非継続事業-税引後として報告されている。
連結損益計算書および関連注記の金額は四捨五入のため加算されない場合がある。パーセンテージはす
べて、四捨五入されていない金額で計算されています。
(2)
下記の脚注(3)の記載を除き、無形資産の償却費を除く。2014 年通期の販売費、IT 関連費および一般管理
費には、米国歳入庁(IRS)が 2014 年度第 3 四半期に発表した最終規則に従い、ブランド処方せん薬ユ
ーザーフィーの 1 年延長を計上するための損金不算入費用 2 億 1,500 万ドルが含まれている。
(3)
当社製品、複合品および知的財産権の販売、製造、研究、マーケティングおよび流通に寄与する有限期
間の取得済無形資産に関連する償却費は、複数の事業機能に便益をもたらすため、無形資産の償却費に
含まれる。単一の機能に係る無形資産に関連する償却費は、適宜、売上原価、販売費、IT 関連費および
一般管理費または研究開発費に含まれる。
(4)
その他(収益)/控除-純額には以下が含まれる。
第 4 四半期
2014
(単位:100 万ドル)
利息収益
(a)
利息費用
(a)
$
純利息費用
ロイヤルティ関連利益
特許訴訟和解利益
(b)
(c)
その他の法務問題、純額
(d)
特定の製品権の譲渡に伴う利益(e)
資産売却に係る純利益
特定の資産減損
(f)
(g)
事業および法的事業体調整費用
(h)
ゾエティスの IPO に伴う費用(i)
その他(収益)/控除-純額
(j)
$
その他(収益)/控除-純額
通期
2013
2014
2013
(122) $
(112) $
(425)
(403)
353
347
1,360
1,414
232
235
935
1,011
(265)
(218)
(1,002)
(523)
—
—
—
(1,342)
273
129
993
35
—
—
—
(459)
(22)
(220)
(288)
(320)
111
133
469
878
54
—
168
—
—
—
—
18
(38)
(77)
(265)
170
345 $
(18) $
1,009 $
(532)
(a) 2014 年度第 4 四半期および通期において、現金同等物と投資残高が増加したために、利息収益は増加
した。2014 年度第 4 四半期の利息費用は、2014 年度第 2 四半期に新規に固定利付負債を取得したた
めに増加した。2014 年通期の利息費用の減少は、主に、固定利付負債を変動利付負債に効果的に転換
したことが奏功した。
(b) 2014 年第 4 四半期と通期において、ロイヤルティ関連利益は増加した。これは 2013 年 10 月 31 日以
降、米国とカナダでエンブレルの売上に関するロイヤルティが計上されているためである。その日に、
米国とカナダでのエンブレルの提携契約の共同プロモーション期間が失効し、ファイザーはその後 36
ヶ月間ロイヤルティを受け取る権利を得ている。
(c) 2013 年通期において、米国でプロトニックスのジェネリック薬を「未承認で」販売したことにより生
じた特許侵害損害に関し、テバファーマスーティカル社およびサン・ファーマスーティカル社との訴
訟和解による利益を表す。
(d) 2014 年度第 4 四半期には、主に、ニューヨーク連邦裁判所で係争中の当社に対する証券法に関する集
団訴訟の和解のための原則合意費用 4 億ドル(裁判所の承認が条件)が含まれる。一部は、2 件の訴
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ファイザー社および子会社
連結損益計算書注記
(未監査)
訟未払金について、支払いの可能性がないと見込まれれるため戻し入れられた利益 1 億 3,000 万ドル
により相殺されている。2014 年通期では、ニューロンチンに関する問題に関する約 6 億 1,000 万ドル
(未承認のプロモーションに対する訴訟と反トラスト法訴訟を含む)
、ニューヨーク連邦裁判所で係
争中の当社に対する証券法に関する集団訴訟の和解のための原則合意費用 4 億ドル(裁判所の承認が
条件)、およびエフェクサーに関連する問題に関する約 5,600 万ドルが含まれる。一部は、2 件の訴訟
未払金について、支払い可能性がないと見込まれれるために戻し入れられた利益 1 億 3,000 万ドルに
より相殺されている。
(e) 2013 年通期では、特定の製品の権利をファイザー社と中国の Zhejiang Hisun Pharmaceuticals Co., Ltd.
(海正药业)との持分法投資会社(当社が 49%保有)に移管したことに伴う利益を表す。
(f) 2014 年通期には、主に製品や化合品の権利の売却/導出にかかる利益(約 1 億 3,500 万ドル)
、およ
び株式投資売却益(約 1 億 1,600 万ドル)を含む。2013 年第 1 四半期および通期では、当社が導入し
た無菌注射剤の後発薬ポートフォリオの一部の売却益 1 億 2,500 万ドルが含まれる。
(g) 2014 年度第 1 四半期には、主に、Laboratório Teuto Brasileiro S.A.(以下「Teuto 社」という。
)に対し
て当社が 40%所有する持分法投資に関する減損費用、および耐用年数が確定できないブランドに関す
る減損費用が含まれる。2014 年通期では、主に、皮膚線維症治療用の研究開発中(IRP&D)の化合
物、既開発技術の権利および耐用年数が確定できないブランドに関する減損費用、ならびに Teuto 社
に関する減損費用を含む。2013 年第 4 四半期には、主に、その他の耐用年数が明らかな無形固定資産
および IPR&D の化合物に関する減損費用が含まれる。2013 年通期には、主に、ワイス社買収に関連
して取得した既開発技術(骨と軟骨の開発に使用)
、IPR&D 化合物、耐用年数が確定できないブラン
ドおよびその他の耐用年数の明らかな無形資産に関する減損費用が含まれる。
(h) 2014 年度第 1 四半期および通期では、当社の新しい事業セグメントの運用のためのインフラの計画・
実施費用を表す。
(i) 2013 年通期では、ゾエティスに対する約 19.8%の保有持分の新規株式公開に関連して発生した費用を
表す。銀行、法律、会計、類似のサービスに対する費用を含む。
(j) 2013 年通期には、Teuto 社の残りの持分を取得するためのオプションにかかる損失(約 2 億 2,300 万
ドル)が含まれる。2014 年通期には、前述のオプションによる損失が減った結果生じた利益(約 5,500
万ドル)を含む。
(5)
2014 年度第 4 四半期および通期の納税引当金は、通常の事業活動における事業の変動による収益の管轄
区の変化、および 2014 年 12 月に法制化された R&D 費用税額控除の延長により、有利な影響を受けてい
る。また、2014 年通期の納税引当金は、Teuto 社に対する残りの持分を取得するためのオプションに関
して 2013 年に計上した損金不算入費用の減少(当社が当該投資を無期限に保有することが見込まれるた
め)
、多数の海外の税務当局と過年度に関する税ポジションを解決したこと、ならびにいくつかの出訴期
限の終了により有利な影響を受けている。2014 年通期の納税引当金は、米国歳入庁(IRS)が 2014 年第
3 四半期に発表した最終規則に従い、ブランド処方せん薬ユーザーフィーの 1 年延長を計上するための損
金不算入費用により不利な影響を受けている。
2013 年度第 4 四半期および通期の納税引当金は、米国での税ベネフィット約 4 億 3,000 万ドルによる有
利な影響を受けている。これは、2006 年から買収年度までのワイス社の納税申告書の監査に関して IRS
と和解したために生じた税金および利息を表す。2013 年通期は、海外の税ベネフィット約 4 億 7,000 万
ドルによっても有利な影響を受けている。そのほとんどは、第 4 四半期に生じ、多数の海外の税務当局
と過年度に関する税ポジションを解決したことにより生じた税金および利息、いくつかの出訴期限が終
了したこと、ならびに 2013 年 1 月に法制化された R&D 費用税額控除の延長によるものである。2013 年
通期では、(i)特許権訴訟の和解利益に伴う税率、(ii)中国の Hisun 社との持分法投資(当社が 49%保有)
に対する特定の製品権の譲渡の一部として、認識を中止したのれんの損金不算入と売却したその他の無
形資産の管轄区ミックス、および(iii)前述の Teuto 社のオプションに関する損金不算入費用(当社が当該
投資を無期限に保有する見込みであるため)により、不利な影響を受けている。
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