資料11-3 2 次スクリーニングの検討状況 (新規 2 次スクリーニング案件) NO. 番号 件名 事象の概要と対応状況 当該 IRS は、当事国の 1 IRS- 目標判断時期 規制庁担当課 プラントにおいて、燃料集合体の変形 が制御棒クラスタの落下速度に影響を与え、制御棒落下時間の測 制御棒落下時間テスト中に生じた 2 体 の制御棒クラスタの不完全な挿入 優先度 定テスト時に、2 体のクラスタが完全にダッシュポットに挿入され ず、6 体のクラスタが一般運転規則等で定められている制御棒落下 時の基準時間を超えていた事象について、周知したもの。 B 可能性:低 原子力規制企画課 H26 年度下期 安全技術管理官(シ ステム安全担当) 影響度:中 (今回、スクリーニングアウト予定。 ) 注1) 【規制庁担当課】規制管理官(BWR):原子力規制部安全規制管理官(BWR 担当)、規制管理官(PWR): 原子力規制部安全規制管理官(PWR 担当)、規制管理官(新型炉等): 原子力規 制部安全規制管理官(新型炉・試験研究炉・廃止措置担当) 、規制管理官(再処理等): 原子力規制部安全規制管理官(再処理・加工・使用担当) 、規制管理官(廃棄物等): 原子力 規制部安全規制管理官(廃棄物・貯蔵・輸送担当) 注2)優先度(SABC)の決定マトリックス 可能性 高 低 影 大 S A 響 中 A B 度 小 B C ※優先度とは、事前に検討の順番を決めるための指標である。 (前回までの検討会で、要対応技術情報とするために更なる調査を必要とした案件) NO. 1 2 3 番号 IN2011-22 RIS2011-12 Rev.1 IN2014-04 件名 事象の概要と対応状況 優先度 目標判断時期 規制庁担当課 計装制御モジュールのハードウェア、 コンフィグレーション及び手順書の 問題 当該 NRC IN は、近年発生した計装制御モジュールの問題をカテ ゴリ分類(不正確な調整及び設定、モジュール接続部の劣化、電源 の故障、プラント保守手順書)すると共に、対策について周知した もの。 (今回、スクリーニングアウト予定。 ) B 影響度:小 規制管理官(PWR) B 原子力規制企画課 発電所の配電系統電圧の妥当性 当該 NRC RIS は、不足電圧保護継電器の設計及び送電網を含む発 電所内外の電力系統解析に関連する問題を周知したもの。 (継続検討中) 当該 NRC IN は、原子炉格納容器内の設備に使用されているテフ ロン材について、DBA 時の放射線による急激な劣化に対する潜在的 リスクへの注意を促すと共に、事故条件にて要求される機能維持に ついて、周知したもの。 (今回、スクリーニングアウト予定。 ) B 格納容器貫通部、メカニカルシール、 及びその他の機器においてテフロン 材が劣化する可能性 1 可能性:高 可能性:低 原子力規制企画課 H26 年度下期 H26 年度下期 影響度:中 安全技術管理官(シ ステム安全担当) 影響度:中 可能性:低 規制管理官(BWR) 原子力規制企画課 H26 年度下期 規制管理官(BWR) 規制管理官(PWR)
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