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平成27年度福岡県30代チャレンジ応援センター事業キャリアコンサルティング業務及び研修
等業務企画提案公募実施要領
福岡県では、福岡県30代チャレンジ応援センターにおいて、標記業務の実施を計画していま
す。本業務は委託して実施する予定であり、受託予定者を選定するための企画提案公募を以下に
基づき実施します。
なお、本業務の一部は福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業(地域人づくり事業【雇用拡
大プロセス】
(非雇用型)
)
(以下「基金事業」という。)として実施します。
1 福岡県30代チャレンジ応援センター事業について
福岡県では、若年層の失業率が高く、未就職者やフリーターが滞留傾向にある。特に30代
の離職者や非正規社員は、若年期における職業能力の蓄積不足等の理由により、正社員での再
就職が非常に困難なものになっている。
このため、平成21年4月1日に福岡県30代チャレンジ応援センターを開設し、30代の
離職者・非正規社員を対象に、職業意識の啓発、就職相談、職業能力の開発、マッチングの機
会の提供等に関する一貫した支援を実施している。
2 事業の目的
学校卒業時が就職氷河期であったことなどを背景に、パート・アルバイトでの就業期間が長
期化していることの多い30代求職者に対して、正社員としての就職を支援する。
3 委託業務の内容等
30代チャレンジ応援センター事業においては、①総括・コーディネート等業務、②キャリ
アコンサルティング等業務、③研修等業務、④デジタルコンテンツクリエーター育成業務を実
施することとしている。
今回の企画提公募の対象は、上記のうち②キャリアコンサルティング等業務と③研修等業務
とする。
その内容等については、別途提示する仕様書のとおり。
※キャリアコンサルティング等業務と
(30代チャレンジ応援センター事業全体図)
①総括・コーディネート等業務
・センター事業総括
あることから、同一の者に対し委託する。 ・効果的な推進及び進捗管理に伴う業務
・他業務受託者への指導、助言及び補助業務 等
ただし、研修等業務については基金事業
・合同会社面談会の企画・運営
研修等業務は、一体的に実施する必要が
として実施するものであるため、キャリ
アコンサルティング等業務と研修等業
務はそれぞれ別に委託契約を締結する。
4 事業実施期間
契約締結日~平成28年3月31日
②キャリアコンサルティング等業務(今回公募分)
・キャリアコンサルティング(個別相談)
・就職応援団
・職業紹介
③研修等業務 ※基金事業 (今回公募分)
・基礎研修
・専門研修(営業、販売・接客、コールセンターオペレーター)
・合同会社説明会等
④デジタルコンテンツクリエーター育成業務
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5 予算規模
(1)キャリアコンサルティング等業務
22,600,000円程度(消費税及び地方消費税を含む)
(2)研修等業務
24,700,000円程度(消費税及び地方消費税を含む)
※予算規模は変更する場合がある。
6 企画提案参加資格
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項及び第2項各号に
規定する者に該当しないこと。
(2)福岡県物品購入等に係る物品業者の指名停止等措置要綱(平成24年3月26日23総
セ2600号総務部長依命通達)に基づく停止期間中でない者。
(3)福岡県暴力団排除条例に定める暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有
するものでない者。
(4)福岡県内において有料職業紹介事業の許可を受けていること。
※マネキン・家政婦等に限定した許可を除く。
(5)委託業務に関するノウハウを有し、かつ当該委託業務を円滑に遂行するための必要な経
営基盤を有していること。
(6)30代チャレンジ応援センター内に有料職業紹介所を設置し、職業紹介事業を実施する
ことができること。
※有料職業紹介事業許可基準を満たし、諸届出まで確実に実施できること。
7 企画提案公募スケジュール
(1)公募説明会
平成27年2月19日(木)16:30から
場所 県庁地下1階 行政10号会議室
※説明会への出席は応募要件としません。
(2)企画書提出期限
平成27年2月27日(金)12:00まで
後日、提出された企画書によりプレゼンテーションを行う。
プレゼンテーションを行う日時、場所は追って通知する。
(3月3・4・5日の間で実施
予定)
なお、企画の応募が3件を超えた場合は、企画書による事前審査を行い、概ね上位3者
を選定してプレゼンテーションを行う場合がある。事前審査の結果は文書で通知する。
(3)委託事業者の決定
平成27年3月上旬予定
結果については文書で通知する。
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(4)契約の締結
平成27年3月中旬予定
※上記(3)による委託事業者の決定後、県と委託事業者で事業開始に向けた調整を速
やかに開始すること。
※委託事業者は、契約を締結するためには、下記のいずれかに該当する場合を除き契約
金の100分の10以上の契約保証金又はこれに代わる担保を県に納付又は提供しなけ
ればならない。契約保証金又はこれに代わる担保は、当該契約の履行後、還付する。
①
委託業者が保険会社との間に、県を被保険者とする履行し保証保険契約(保証金額
は契約金額の100分の10以上であること)を締結したとき。
② 委託業者が、
「福岡県が発注する物品の製造の請負及び買入れ、不用品の売り払いそ
の他の契約の一般競争入札及び指名競争入札に参加するものに必要な資格(平成22
年1月4日福岡県告示第17号)」を有する場合において、その者が過去2年の間に県
若しくは本県以外の地方公共団体又は国(独立行政法人等を含む。)と種類及び規模を
ほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これを全て誠実に履行し、かつ、
契約を履行しないこととなる恐れが無いと認められるとき。
8 企画提案公募実施手続
(1)企画書の内容
企画書は、業務の計画的運営、実施体制等に関する評価を受けるため、次の各事項につ
いて記載すること。
また、企画書は、
「キャリアコンサルティング等業務」及び「研修等業務」の2業務で1
つの企画として作成すること。ただし、④経費については、業務ごとに作成すること。
① 業務内容
・別途仕様書にて提示する業務内容の効果的な実施方法(実施スケジュール、具体的な
手法・工夫、実施体制、目標等)
② 業務の実施体制
・業務を管理する者及び業務従事者の持つノウハウ、実績等
・委託業務を適切に実施する十分な実績があれば記載すること。
(就職支援、研修等に関
する実績、主要取引先等)
③ 目標の管理
・目標達成に向けた具体的な手法とスケジュール
・進行管理(自己評価及びその結果に基づく改善)について盛り込むこと。
④ 所要経費
・当該業務に必要な経費の概算額(積算内訳を含む)
・予算規模については変動する可能性があることを考慮すること。
⑤ 個人情報保護に関する事項
・個人情報保護に関する規定等を提示すること。
⑥ 事業者の概要に関する資料
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(2)応募の無効
本要領に示した公募参加の資格がない者、提出書類に虚偽の記載をした者の応募は無効
とする。
(3)企画書の様式及び提出部数
様式:A4判、横置き、片面印刷
提出部数:10部
※また、以下のものを企画書と同時に提出すること。
(1)パンフレット等会社の概要や事業内容がわかるもの(1部)
(2)福岡県内の有料職業紹介事業許可証の写し(1部)
(4)その他
① 提出された企画書等は委託先の選定のみに使用する。
②
企画書に作成に要した費用、その他の参加に要した費用については参加者の負担とす
ること。
③ 提出された企画書等は返却しない。
9 審査の方法
審査委員会において企画提案書及びプレゼンテーションの内容を総合的に審査し、最も優
秀な企画提案を行った一者を選定する。
○ 主な審査項目
・業務の有効性
支援方法や実施体制等は、求職者の早期就職に高い効果が期待できるか。
・業務の実現可能性
支援方法や実施体制等は、実現可能で目標が可能なものであるか。
10 契約についての留意点
(1)県と契約の候補事業者との委託契約については、事前に契約仕様書案で双方の意思確
認を行う。
(2)企画提案し選定された業務内容・規模・スケジュール等については、双方で確認の上、
変更する場合がある。
(3)本委託業務は、平成26年2月補正福岡県予算の成立を前提としており、予算の成立
状況によっては、業務内容を変更すること、又は契約しないことがあること。
11 問い合わせ先
福岡県福祉労働部労働局 労働政策課 就業支援係
担当 坂井、高山
TEL:092-643-3592
FAX:092-643-3588
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12 企画提案書提出期限及び提出先
(1)提出期限 平成26年2月27日(金)12:00までに持参
※電子ファイル及び郵送での提出は受け付けません。
(2)提 出 先 福岡県福祉労働部労働局 労働政策課 就業支援係
担当 坂井、高山
〒812-8577 福岡市博多区東公園7番7号
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