和歌山県施設外職業訓練事業の委託先選定のための企画提案募集要領 和歌山県立和歌山産業技術専門学院が実施する施設外職業訓練事業の委託先選定に係る企画競 争の実施については、次のとおり定める。 1 業務の目的及び内容 (1) 実施する職業訓練を通じ、受講者全員の就職促進を図ることを目的とする。 (2) 職業訓練の内容は、別添「仕様書」のとおりとする。 (3) 企画提案を募集する訓練科目等は次のとおりとする。 分 地 2 野 美容分野 域 和歌山公共職業 訓練科 美容科 安定所管轄内 定 員 2人 期 間 平成27年度からの2年間 応募の資格 次の各号に定める要件を全て満たす者とする。 (1) 和歌山県内に本店又は支店その他の事業所を有していること。 (2) 県税並びに消費税及び地方消費税に係る徴収金を完納していること。 (3) 次のアからオまでのいずれにも該当しないこと。 ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定により一般競争入 札の参加資格を有しない者。 イ 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項又は第2項の規定による更正 手続開始の申立てをした者又は申立てをされた者。 ウ 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項又は第2項の規定による再生 手続開始の申立てをした者又は申立てをされた者。 エ 和歌山県から業務等に関し、指名停止又は資格停止を受けている期間中である者。 オ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2 号に規定する暴力団又はその関係者(以下「暴力団等」という。)が経営している者又は 暴力団等が経営に実質的に関与している者及び暴力団等に対する資金等の供給又は便宜の 供与を行っている者。 (4) 受託しようとするカリキュラムと同等の教育訓練を1年以上実施しており、入校実績・修 了実績を有する者であること。 (5) 事業を適切に運営できる組織体制、職員数を備えており、教育訓練を実施するうえで必要 となる教室、設備、備品等を所有又は賃貸借契約により常に使用できる状態であること。 (6) 教育訓練を効果的に指導できる専門知識、能力、経験を有する講師が、講座を適正に運営 するために十分確保されていること。 3 企画提案の参加申込 (1) 受付期間 平成27年1月15日(木)17時まで (2) 受付先 和歌山県立和歌山産業技術専門学院 〒649-6261 和歌山市小倉90 TEL:073-477-1253 FAX:073-477-1254 (3) 受付方法 別紙1によりFAXにて受け付ける。 4 企画書募集に対する質問の受付及び回答 (1) 受付期間 平成27年1月15日(木)17時まで (2) 受付先 3の(2)に同じ。 (3) 受付方法 FAX(様式自由)にて受け付ける。 (4) 回 答 平成27年1月16日(金)までに、全ての企画提案参加申込者に対してFAXにより回 答する。 5 企画書の提出書類、提出部数及び提出期限等 企画書は、訓練コース(実施地域、実施期間)ごとに作成・提出すること。 (1) 提出書類及び提出部数 企画書は、以下の書類をもって構成し、ア~ケについては正本1部、副本6部を、その他 にあっては1部を提出すること。 ア 施設外職業訓練企画書(仕様書様式1) イ 施設外職業訓練の要素別点検表(仕様書様式2) ウ 実施施設の概要(仕様書様式3) エ 講師名簿(仕様書様式4) オ 使用教材一覧表(仕様書様式5) カ 各種就職支援等実施内容(仕様書様式6) キ 訓練日程表(2か年分)(仕様書様式7) ク 経費見積書(仕様書様式8) ケ 委託訓練カリキュラム(モデルカリキュラムを参考に仕様書により作成すること) コ 雇用保険適用事業所設置届(写)(設置届を提出している場合) サ 資格取得者及び訓練実施施設責任者を常用雇用していることを確認できる書類等(写) (常用雇用している場合のみ) (ア) 社会保険に加入している場合 健康保険厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書(写) (イ) 雇用保険に加入している場合 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(写) (ウ) 上記の保険に加入できない場合 源泉徴収簿又は賃金台帳等(写) シ 受託しようとするカリキュラムと同等の教育訓練を1年以上実施していることを確認で きる書類 ス 法人にあっては登記事項証明書、個人にあっては住民票(本人のみ、本籍・続柄は不要) セ 和歌山県が発行した、県税(延滞金を含む)の全税目に未納がないことを確認できる証 明書 ソ 税務署長が発行した、消費税及び地方消費税に未納がないことを確認できる納税証明書 タ 実施施設(実習予定先施設も含む)紹介パンフレット等 チ 施設(駐車場含む)案内図・配置図 ツ 訓練実施施設(駐車場含む)に関する不動産登記簿謄本又は賃貸借契約書等(写) テ 写真(建物外観、教室、就職相談室、事務所、駐車場等訓練に関係する施設) ト 誓約書(別紙2) ただし、「和歌山県役務の提供等の契約に係る入札参加資格に関する要綱」(平成20年 和歌山県告示第1261号)に基づき競争入札参加資格者名簿に登載されている者は上記ス ~ソまでを省略することができる。 (2) 提出期限等 平成27年1月22日(木)17時まで (3) 企画書の提出先 3の(2)に同じ (4) 提出方法 直接提出(持参)又は郵送(書留で提出期限必着)とする。 (5) 提出に当たっての留意事項 ア 仕様書により企画書を作成・提出すること。 イ 企画書は、真に実施可能かどうかを踏まえて提出すること。 ウ 受付時間は、平日の9時から17時まで(12時35分から13時20分を除く)とす る。 エ 提出された企画書は、その事由の如何に関わらず、変更又は取消しを行うことはできな い。また、返還も行わない。 6 オ 提出された企画書は、提出者に無断で使用しない。 カ 虚偽の記載をした企画書は、無効とする。 キ 応募資格を満たさない者が提出した企画書は無効とする。 ク 上記(1)に示す全ての書類が提出されない場合は、評価の対象としない。 ケ 企画書の作成及び提出に係る費用は提出者の負担とする。 評価日 平成27年2月上旬~2月中旬 7 評価の方法 (1) 提出された企画書の内容等を確認するため、必要に応じて実態調査を行う。 (2) 和歌山県立和歌山産業技術専門学院及び別に定める和歌山県商工観光労働部所管公募型プ ロポーザル方式等事業者選定委員会が、別表の評価項目及び評価内容に基づき、提出された 企画書について評価を行い、業務の目的に合致し、かつ、評価の高い企画書を提出した企画 者を委託先内定者として選定する。 ただし、得点が評価総点数の4割に満たない場合は、委託の対象外とする。 また、提出された企画書が1件のみの場合も、得点が評価総点数の4割に満たない場合は、 委託の対象外とする。 (3) 企画書の提出がなかった訓練科目については、企画を再募集せず中止とする。 (4) 評価の結果は、企画書の提出者に遅滞なく通知する。 8 審査結果の公表方法及び内容 (1) 審査結果は、選定後、速やかに労働政策課のホームページにて次の内容を公表する。 ア 9 委託先内定者の名称 契約の締結 (1)和歌山県商工観光労働部所管公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会において選定さ れても、委託先として内定したにとどまり、委託契約をもって正式決定とする。 (2) 実施訓練コースに係る受講者数が確定次第、契約を締結するものとする。 (3) この企画競争による委託先内定の効力は、企画競争の対象となる業務に係る厚生労働省と の協議が整い、かつ、当該業務に係る予算が和歌山県議会において議決され、その予算の執 行が可能となることにより生じるものとする。 別表 評 価 項 目 及 び 評 価 内 容 実施団体に対する評価 雇用保険の適用事業所であること 過去の事業実績からみて、安定した訓練の運営が見込まれる者であること 本社・本部等が県内にあること 訓練内容に関する評価 設備・環境 交通の便が良いこと 教室面積が充分確保されていること ※机、椅子がOA対応であること ※フロアがOAフロアであること 冷暖房装置があること 換気装置(又は窓)があること ※パソコン登載OSが新しいこと ※パソコンソフトの種類が新しいこと ※レーザープリンターが確保されていること ※インターネットに接続していること ※施設内LANに接続していること ビデオプロジェクター・大型モニター等、パソコン画面を拡大して表示できる 装置があること スロープ、エレベーター及び障害者用トイレが整備されていること (障害者の受講が可能であること) ※時間外にパソコンの利用ができること ※時間外にインターネットの利用ができること 自習用教室の開放があり全面禁煙となっていること 訓練実施施設内に事務室を設置していること 指導員等職員体制 当該訓練科に係る担任講師の数 当該訓練科に係る常勤講師の割合 担当する講師に資格があること 担当する講師の指導経験年数が適切であること 時間外における講師の支援体制があること 事務局体制が確立されていること 最低実施人数(受講者が少人数であっても確実に訓練が実施できること) 就職支援に関する評価 各種就職支援対策 訓練受講者に対する就職支援カリキュラムを企画していること ①キャリア・コンサルティングの実施 ②企業の人事担当者等による就職講話・懇談会の実施 ③履歴書・職務経歴書等のエントリー資料の作成指導 ④模擬面接の実施等の就職活動指導 ⑤その他の支援項目 就職相談室の設置状況 訓練実施施設内に就職相談室が設置されていること 就職支援担当者の配置 就職支援を専任で行う担当者が常時1名以上配置されていること キャリア・コンサルタント有資格者を配置していること ジョブ・カード講習修了者を配置していること 支援内容 過去において実施した就職支援と、今回計画している就職支援の内容が充実し ていること その他 訓練効果を高めるための工夫がみられること 就労支援に関する実績が豊富であること 見積価格に関する評価 見積価格が低廉であること 合 計 ※印は指定された分野についてのみ評価対象(美容科は評価対象外)
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