2014年6月期第2四半期決算説明会資料 2015年6月期第2四半期決算説明会資料 2015年2月18日株式会社エンビプロ・ホールディングス 0 目次 1. 会社概要 2. 市場環境 3. 第2四半期決算概要 4. 2015年6月期見通し 1 1.会社概要会社概要 2014年12月31日現在本代表設社静岡県富士宮市山宮3507番地の19 者代表取締役社長佐野富和立 2010年5月グループ会社連結子会社11社(孫会社含む)、持分法適用関連会社2社従単体23名（連結271名）子会社関連会社業員数㈱エコネコル静岡県富士宮市金属・プラスチックリサイクル及びリサイクル資源の輸出販売事業㈱３WM 愛知県名古屋市中古車・中古車部品等の輸出及び三国間貿易、物流代行事業子会社海外現地法人３社㈱クロダリサイクル北海道函館市金属・プラスチック、家電等のリサイクル事業㈱しんえこ長野県松本市金属・プラスチック、小型家電等のリサイクル事業子会社障害福祉サービス事業１社（㈱エコミット）㈱Ｅ３東京都港区再生可能エネルギー発電事業子会社太陽光発電事業２社㈱アビヅ愛知県名古屋市【持分割合49%】金属・プラスチックリサイクル及び自動車リサイクル事業㈱富士エコサイクル静岡県浜松市【持分割合20%】家電リサイクル事業 3 拠点【流通拠点】鉄スクラップヤード（9箇所）非鉄倉庫（3箇所）【加工拠点】（7箇所）函館、松本、富士宮、清水、浜松（2箇所）、名古屋自動車ヤード（2箇所）【海外拠点】１２３４ 4 UAE現地法人（㈱３WM海外子会社）チリ現地法人（㈱３WM海外子会社）ウガンダ現地法人（㈱３WM海外子会社）ホーチミン駐在事務所（㈱エコネコル海外事務所） 4 中間処理複合材原料からの選別製品（例）使用済自動車鉄スクラップ銅アルミ廃複写機破シュレッダーダスト選別加工砕小型家電（自治体との取組）ステンレス燃料プラスチック RPF/鉄鋼副資材圧縮固形 5 基盤類（金・銀） 5 貿易製商品の輸出フロー（例）集荷船積・出航バルク船輸送仕入先集荷バン詰・出航販売先コンテナ輸送扱い商品例鉄スクラップステンレスその他非鉄金属 6 故紙、古布、プラスチック中古自動車・部品・重機等 6 地域別売上高・品目別売上高地域別売上高（億円） 200 日本アジア南米アフリカ品目別売上高（億円）その他 200 鉄中古自動車 14% 100 60% 20% 63% 100 56% 33% 非鉄その他 15% 22% 54% 30% 0 0 2014_２Q 2014_２Q 2015_２Q 7 2015_２Q 7 2.市場環境相場推移① (円/ｔ) 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 11年7月 11年10月 12年1月 12年4月 12年7月 12年10月 13年1月 13年4月 13年7月 13年10月 14年1月 14年4月 14年7月 14年10月 15年1月 (円/ｔ) 鉄スクラップ価格(東京製鐵岡山海上特級) 1,000,000 900,000 800,000 700,000 600,000 500,000 11年7月 11年10月 12年1月 12年4月 12年7月 12年10月 13年1月 13年4月 13年7月 13年10月 14年1月 14年4月 14年7月 14年10月 15年1月電気銅建値 9 （出所）東京製鐵㈱、一般社団法人日本電線工業会相場推移② (円/ｔ) 2,500,000 2,000,000 1,500,000 1,000,000 11年7月 11年10月 12年1月 12年4月 12年7月 12年10月 13年1月 13年4月 13年7月 13年10月 14年1月 14年4月 14年7月 14年10月 15年1月 (円/ｔ) ニッケル建値 400,000 300,000 200,000 100,000 11年7月 11年10月 12年1月 12年4月 12年7月 12年10月 13年1月 13年4月 13年7月 13年10月 14年1月 14年4月 14年7月 14年10月 15年1月アルミ建値 10 （出所） London Metal Exchange 相場推移③ 金属相場の推移 (INDEX推移 2014年7月を100とする) 鉄スクラップ価格(東京製鐵岡山海上特級) 電気銅建値ニッケル建値アルミ建値ドル/円為替 14年7月 14年10月 15年1月 130 120 110 100 90 80 70 13年7月 13年10月 14年1月 14年4月 11 （出所）東京製鐵㈱、一般社団法人日本電線工業会、London Metal Exchange 国内鉄スクラップのマーケット① 鉄スクラップ発生量推移（1000M.T） 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 輸出老廃スクラップ 20,000 加工スクラップ 15,000 10,000 5,000 0 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994 1993 1992 1991 1990 1989 1988 1987 1986 1985 12 （出所）一般社団法人日本鉄源協会国内鉄スクラップのマーケット② 鉄鋼備蓄量と回収率推移（1000M.T） 1,400 累計鉄鋼蓄積量加工スクラップ発生量推移対蓄積量回収率（1000M.T）（％）自動車建築その他 3 12,000 2 8,000 1 4,000 0 0 1,200 2010 2005 13 2000 2010 2005 2000 1995 1995 1,000 （出所）一般社団法人日本鉄源協会輸出鉄スクラップのマーケット鉄スクラップ輸出量推移鉄スクラップ輸出シェア推移（1000M.T）韓国 10 中国台湾ベトナムその他韓国中国台湾ベトナムその他 100% 8 80% 6 60% 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 14 2007 2006 2014 2013 2012 2011 0% 2010 0 2009 20% 2008 2 2007 40% 2006 4 （出所）財務省・貿易統計（HSコード7204の合計）３.第２四半期決算概要連結損益計算書概要 2014年6月期（上期）金額（百万円） 2015年6月期（上期）構成比（%）金額構成比（%）前年同期比増減率（%）増減額 17,071 100.0% 16,265 100.0% ▲805 ▲4.7％ 2,855 16.7% 2,979 18.3% 124 4.4％営業利益 326 1.9% 269 1.7% ▲56 ▲17.3％経常利益 418 2.5% 439 2.7% 21 5.0％税金等調整前四半期純利益 450 2.6% 419 2.6% ▲30 ▲6.9％四半期純利益 271 1.6% 271 1.7% 0 0.0％償却前利益 715 4.2% 618 3.8% ▲97 ▲13.6％ ※売上－変動費 2,450 14.4% 2,443 15.0% ▲7 ▲0.3％純粋固定費 2,136 12.5% 2,098 12.9% ▲37 ▲1.8％売上高売上総利益限界利益 ※純粋固定費＝【売上原価・販管費・営業外費用の固定費相当分】－【為替差益・持分利益を除いた営業外収益分】 16 主な増減要因【売上高】鉄スクラップ相場（東京製鐵岡山海上特級価格)が前期比で11.9％下落したこと、韓国輸出が低調になったことから減収となった。【営業利益】粗利益の減少、人件費の増加により減益となった。【経常利益】為替差益、昨年発生した株式上場関連費用がなくなったこと等により増益となった。経常利益差異分析（百万円） 450 +78 439 418 400 -56 350 +41 -4 +11 -49 17 その他経費差異為替差益等差異経常利２益 2015_ Q 設備費差異 _ 人件費差異 _ ダスト処理費・ _ 電力費差異 _ （売上－粗利益差異 _ 仕入・輸送費） _ 経常利２益 2014_ Q 300 連結貸借対照表概要（百万円） 13,090 16000 15,406 6,763 12000 6,623 4,235 6,463 8000 1,586 4000 6,627 7,268 資産負債・純資産 1,288 8,642 7,494 0 資産 2014年6月負債・純資産 2014年12月 18 流動資産固定資産流動負債固定負債純資産連結キャッシュ・フロー計算書概要（百万円） +642 2,000 +2,104 +27 1,811 財務換算差額期末残高 1,500 1,246 1,000 500 0 ｰ2,208 -500 投資 CF CF 営業 CF 期首残高 19 限界利益・経常利益限界利益と固定費 ※限界利益＝売上－変動費（百万円）限界利益固定費限界利益率 30% 3,000 2,450 経常利益（百万円）経常利益 500 経常利益率 418 2,443 439 400 2,000 1,960 5% 4% 20% 2.7% 300 3% 2.5% 14.4% 1,000 15.0% 12.7% 200 10% 100 0 0% 2013_２Ｑ 2% 2014_２Ｑ 0 2015_２Ｑ 0.5% 2013_２Ｑ 20 1% 74 0% 2014_２Ｑ 2015_２Ｑ段階利益四半期推移（百万円）売上高（←軸）営業利益（→軸）経常利益（→軸）（百万円） 15,000 300 10,000 200 5,000 100 0 0 2014_１Ｑ 2014_２Ｑ 2014_３Ｑ 21 2014_４Ｑ 2015_１Ｑ 2015_２Ｑ４. 2015年6月期見通し 2015年6月期業績見通し（連結） 2014年6月期（百万円）売上高上期（実績）下期（実績） 2015年6月期上期（実績）通期下期（計画）通期増減率（%）増減額 17,071 18,714 35,786 16,265 22,463 38,729 2,942 8.2% 2,855 2,938 5,793 2,979 3,435 6,414 621 10.7% 営業利益 326 178 504 269 475 745 240 47.4% 経常利益 418 307 726 439 457 897 171 23.4% 税金等調整前当期純利益 450 339 790 419 477 897 107 13.6% 当期純利益 271 280 551 271 287 558 6 1.3% 限界利益 2,450 1,862 4,797 2,443 2,837 5,280 483 10.1% 純粋固定費 2,136 2,186 4,323 2,098 2,448 4,547 224 5.2％ 0 15 15 0 15 15 0 0.0% 売上総利益１株当たり配当金（円） 23 足元の事業環境と取り組み事業環境   消費税増税以降の国内景気の低迷商品価格の下落下期から来期にかけての取り組み         燃料・鉄鋼副資材製造事業の強化東京営業所を活用した仕入営業強化コンシューマ向け資源回収の強化鉄スクラップ等のコンテナ輸出強化ホーチミン駐在事務所を活用した東南アジア市場の開拓ウガンダ自動車整備事業開始に伴うブランド力向上・販売促進太陽光発電所への投資・建設大手リサイクル会社との包括業務提携の始動 24 ご清聴ありがとうございました。  本資料は投資家の参考に資するよう、株式会社エンビプロ・ホールディングスの現状を理解していただくために作成したものです。  本資料に記載された内容は、現時点において一般に認識されている経済・社会等の情勢及び弊社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。【本資料及びIRに関するお問い合わせ先】株式会社エンビプロ・ホールディングス経営企画部 TEL （0544）58-0521 URL http://www.envipro.jp 25