個人市民税・県民税の公的年金等に係る特別徴収について 「公的年金等に係る特別徴収」とは、年金支払者が個人市民税・県民税(以下「市・県民税」 という。)を年金から差し引いて、市へ直接納入することです。(地方税法第321条の7の2) ◇ 対象となる方 毎年4月1日現在、65歳以上の公的年金受給者のうち、市・県民税の納税義務のある方で、 以下の要件を満たす方です。 ○ 課税対象の所得が年金収入のみの方 ○ 市・県民税を金融機関等の窓口にて納付書で納めている方 なお、収入が年金のみであっても公的年金に含まれない年金(生命保険会社からの個人年金な ど)収入の場合は対象外となり、介護保険料が年金から引き落とされていない方及び市・県民税 の年額が4,000円以下の方も対象外となります。 ◇ 公的年金からの特別徴収が中止となる場合 以下に該当した場合は、公的年金からの特別徴収が中止され、金融機関等の窓口にて納付書で 納めていただきます。 ○ 年金額から市・県民税が引ききれない場合 ○ 市・県民税額の変更や千葉市外への転出等があった場合 ○ 年金支払者等の事情(支給停止など)による場合 ○ 介護保険料が遺族年金・障害年金から引き落とされている場合 ◇ 納付について ○平成24年度より年金からの特別徴収が開始される方 ○平成23年度中に特別徴収から普通徴収へ変更になったが平成24年度に年金からの特 別徴収の対象となった方 平成24年度前半(普通徴収) これまでどおり、市・県民税の年税額のうち半分を1期(6月)・2期(8月)に分けて、 金融機関等の窓口にて納付書で納めていただきます。 平成24年度後半(特別徴収) 10月・12月・2月に支給される年金から年税額の半分を3等分して引き落とします。 平成25年度の前半(仮特別徴収) 4月・6月・8月に平成24年度2月の税額と同額を引き落とします。 (例)平成24年度市・県民税の年額が6万円の場合 平成24年度の納め方 期・月 普通徴収 【納付書にて納める】 1期(6月) 2期(8月) 税 額 15,000 円 15,000 円 特別徴収(本徴収) 【年金からの引き落とし】 10月 12月 2月 10,000 円 10,000 円 10,000 円 平成25年度前半の納め方 期・月 仮特別徴収 【年金からの引き落とし】 25 年 4 月 25 年 6 月 25 年 8 月 税 額 10,000 円 10,000 円 10,000 円 ○前年度より引き続き年金からの特別徴収がされる方 平成24年度前半(仮特別徴収) 4月・6月・8月に平成23年度2月の税額と同額を引き落とします。 平成24年度後半(特別徴収) 10月・12月・2月に4月・6月・8月に引き落とされた(仮特別徴収)税額を差し引い た税額を3等分して引き落とします。 平成25年度の前半(仮特別徴収) 4月・6月・8月に平成24年度2月の税額と同額を引き落とします。 ※平成24年度前半の仮徴収については「平成23年度公的年金等の所得に係る市民税・県民 税特別徴収税額決定通知書」に、平成25年度前半の仮徴収については「平成24年度公的 年金等の所得に係る市民税・県民税特別徴収税額決定通知書」に記載されています。 (例)平成24年度市・県民税の年額が6万円の場合 平成24年度の納め方 期・月 仮特別徴収 【年金からの引き落とし】 24 年 4 月 24 年 6 月 24 年 8 月 特別徴収(本徴収) 【年金からの引き落とし】 24 年 10 月 24 年 12 月 25 年2月 税 10,000 円 10,000 円 額 10,000 円 10,000 円 10,000 円 10,000 円 平成25年度前半の納め方 期・月 仮特別徴収 【年金からの引き落とし】 25 年 4 月 25 年 6 月 25 年 8 月 税 額 10,000 円 10,000 円 10,000 円 『市・県民税の公的年金等に係る特別徴収制度は納税方法を変更するものであり、 この制度により新たな税負担が生じるものではありません。 お問い合わせ先 〒261-8582 千葉市美浜区真砂5丁目15番1号 美浜区役所内 千葉市西部市税事務所 市民税課 電話番号 043-270-3140 Eメール shiminzei.WTO@city.chiba.lg.jp
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